『ザ・コーヴ』60点(100点満点中) The Cove 2010年7月3日よりシアター・イメージフォーラムほか全国順次ロードショー 2009年/アメリカ/カラー/91分/配給:アンプラグド 監督:ルイ・シホヨス 製作総指揮:ジム・クラーク 脚本:マーク・モンロー リック・オバリー ルイ・シホヨス ≪偽善者ホイホイ≫ 和歌山県・太地町で行われているイルカの追い込み漁を止めようとする、反捕鯨活動家たちのアウトローな活躍の姿を、けれん味たっぷりの演出で描いたドキュメンタリー。冗談好きなオスカー会員たちの悪ふざけか何かで、アカデミー長編ドキュメンタリー賞を受賞した話題作だ。多数の捕鯨反対派へのインタビューと、太地町のイルカ捕殺現場への侵入アクションで構成されている。 なおこの点数はトンデモ映画として見た場合のものであり、内容の正確性への評価は一切含まれていない。 いきなりだが、私と「ザ・コーヴ」

■前編はこちらから。 昨秋、『ザ・コーヴ』が東京国際映画祭で上映された際、来日して会見を行ったルイ・セホイヤス監督。公式会見を終えた後、サイゾー取材班はセホイヤス監督の宿泊先を訪れ、独自にインタビュー取材を行っていた。 その際、監督から語られた制作意図や自身の食生活、撮影者としての倫理観などを、ここに公開する。(20分という限られた時間の中で会話が終始噛みあわずに進んだことをご了承ください) ――映画の制作意図についてお聞かせいただきたい。 監督 私は世界を変えたいと思ってこの映画を作った。10ドル払って楽しむだけの映画ではない。この映画によって日本人とイルカの双方が幸せになれるのだ。 ――あなたはイルカを食べない。では他の魚も食べないのか? 監督 食べない期間があった。しかし、動物も魚も食べないと体に元気が出ないので、今は少し食べている。 ――元気が出るために人は動物や魚を食べる必要があ



南極海で日本の調査捕鯨団の監視船、第2昭南丸と米環境保護団体シー・シェパードの抗議船アディ・ギル号が衝突した問題で、シー・シェパードは8日、「海賊行為」の疑いで、第2昭南丸の乗組員をオランダ司法当局に告訴した。 オランダのメディアによると、シー・シェパードの弁護士はオランダで告訴した理由として、ギル号にオランダ人が乗っていたことや、シー・シェパードの母船スティーブ・アーウィン号がオランダ船籍であることを挙げ「オランダには昭南丸の乗組員を裁く権利がある」と主張している。 同弁護士は、第2昭南丸は公海上で「暴力」を用いてギル号に損傷を与え、オランダ刑法が定める「海上での強奪、海賊行為」に当たると主張。衝突の状況は「すべて映像に記録してあり、証拠は十分にある」と述べた。(共同)

本当の目的は...水産資源を守り、日本の食糧資源を確保することにあります。食糧自給率の低い日本ですが、幸い漁場には恵まれていまして、海からの食糧供給はある程度望みが持てます。 科学的でも論理的でもない捕鯨禁止を看過すれば、他の水産資源も捕鯨問題と同様の事態になりかねず、 今でも自給率で問題がある日本の食糧資源は、さらに他国に頼らざるを得ないことになります。 つまり有事の際、食糧を日本に販売しないという政策を他国に取られれば、内容に関わらず言いなりにならざるを得なくなるわけです。 #本音で言うと、関係者は捕鯨再開で日本の文化を守る云々という非現実的な夢など見ていません。 外交上、著しく不利になりかねない食糧問題の象徴が捕鯨で、日本政府として絶対に譲れない問題なのです。 国際外交をモラルを持った賢人が集まって決めているような幻想を持たないで頂きたい!(当然、経験者です) 捕鯨問題は日本の高


鳩山由紀夫首相が、反捕鯨国として知られるオランダのバルケネンデ首相との会談で、日本の捕鯨問題に絡み、「私はクジラ肉は大嫌いだ」と発言していたことが30日、分かった。調査捕鯨活動を直接否定したわけではないが、再び活発化しつつある世界的な反捕鯨の動きを後押ししかねない危うさをはらんでいる。 鳩山首相は26日、首相官邸でバルケネンデ首相と会談した際、米環境保護団体「シー・シェパード」がオランダ船籍の抗議船を使い、日本の調査捕鯨船の活動を妨害していることについて「旗国としてしっかり対処してほしい」と要請。捕鯨に関する両国の考え方の相違に言及しながらも「クジラ肉は大嫌いだ」と強調した。 関係者は「首相は相手の考えに合わせて共感を示そうとした」と説明するが、鳩山首相は民主党幹事長時代の昨年6月、やはり反捕鯨国であるオーストラリアのスミス外相と会談した際も「実は今朝、家内(幸夫人)の手料理にクジラが出た

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