「匿名だと無責任なことがいくらでもできる」「実名だとリスクが大きすぎる」−。不定期に盛り上がるネットの“匿名実名論議”。ここ最近でも10月初め、経済評論家の勝間和代氏(40)が毎日新聞のサイト上で実名使用を呼びかけたところ、「匿名派」とされる2ちゃんねる初代管理人のひろゆき氏(33)や、以前から匿名実名論議について見解を述べてきた匿名派アルファブロガー(世論に影響を与えるブログ執筆者)、小飼弾氏(40)と実名派の弁護士、小倉秀夫氏(41)も各自のブログで意見を表明した。またしても熱い戦いが繰り広げられたが、結局、結論は出たのだろうか。 64%が実名に「反対」 10月4日、勝間氏は毎日新聞のサイト上のコーナー「クロストーク」で、ネットの実名使用の推進とそのメリットについてこう呼びかけた。 《ネットがメディアとしての信頼性を高め、既存のメディアと肩を並べる存在になるには、表現者が自分の名前を開
匿名/実名関連がちょっと盛り上がってる。これはほとんど永遠にケリのつきそうの無い問題だが、別にこの論争?に参加する気も無く、ひっそりと周縁部をウロウロしてみる。かなり観念的?なもので、現実の論争とは関係ないです。 個人的には、実名にはほとんど意味が無いと思うが、それ以上に、実名、というか自分のプロフィールをうpすることに抵抗がある。 これは例えば情報セキュリティの観点、あるいはプライバシー保護の観点から主張されることがもっぱらだが、実際のところそれは後付けの理屈であって、本当は感情的にイヤなのだ。 このイヤというのは一体なにか? 自分のプロフィールが表面化するのがイヤというのは多分誰にもある。 それは思春期によくある「かーちゃんお茶なんていらねぇよ恥ずかしいから出てくんなよ」的なもので、自分のプライバシー/プロフィールを晒すことは、自分の弱みを見せることと感じられるからだ。 思春期の"弱み
とりあえず、コメント投稿時に投稿者の実名が表示されるシステムが実装されたら、コメントスパムが激減しそうな気がします。 もちろん、コメントスパムを投稿するのに実名を用いることができない事情を斟酌してやれという人がいても不思議ではないですが(量と頻度と下品さでコメント欄の占拠ならびに有料閲覧者の排除を狙うコメントスクラムと比べればアダルト系のコメントスパムの方が害は少ないですし……。)、コメント欄を汚される側にそのことを甘受しなければならない理由がないことに変りはないように思ったりなんかします。 >とりあえず、コメント投稿時に投稿者の実名が表示されるシステムが実装されたら、 >コメントスパムが激減しそうな気がします。 う~ん・・・、直感的にはあまり変わらないように思います。 エロ系、宣伝系などを含めてとりあえず、ブログオーナーが気に入らないのを全部スパムコメントだとして、考えてみると「質と量」


and_hyphenさんから,次のようなはてなブックマークコメントを頂きました。 学校裏サイトの例えは意味不明。無理やりすぎる結論/匿名=無責任じゃないはずだ できれば,匿名さんが自分の発言についてどのような責任をとっているのかを明示していただいたらよいのではないかと思います。 少なくとも私は,2ちゃんねるにおける匿名さんによる発言に関して西村博之さんに損害賠償を命ずる判決が下されてそれが確定したとき,すなわち,その発言が不法行為に該当することが確定したときに,当該発言を2ちゃんねるに投稿した人が,被害者に対し,西村さんに課せられた賠償額を自ら支払うと申し出た例があることを知りません。結局,掲示板管理人を被告とすることでその発言が違法なものであるということが民事訴訟で確定しても,匿名さんは,実体法上定められた責任すらこれまでとってこなかったのです。


mujisoshinaさんから,次のようなはてなブックマークコメントをいただきました。 なぜあなたの論が批判されるのか、を全く理解していない。もしくは意図的に曲解している。だから実名化論がブラッシュアップされず、いつまで経っても同じ事を言って同じ批判を受け続ける。 私の論が批判される理由は単純だと思います。私の主張は,匿名の陰に隠れて無責任に他人を攻撃する自由を制約することを志向するものだから,匿名の陰に隠れて無責任に他人を攻撃する権利が自分たちにはあると思っている人々からは必然的に批判されることになります。 そりゃ,法的責任を事実上負わされることなく,自分のお気に召さない言動をとる人間に私的制裁を加える事実上の地位を偶然に手に入れてしまった人々が,これを手放したくないというのはわからなくはありません。しかし,それによって不当に傷つけられてしまっている人々が少なからずいる以上,一日も早く,


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