統計は、データを集めて集計しただけでは、単なる数字の集まりであり、そこから何が読み取れるか必ずしも明らかではありません。 統計を作成するときは、必ず、「○○について知りたい!」という目的があるはずですから、得られた結果を、その目的に合わせて上手に使うことが重要です。グラフは、結果を視覚的に表す便利な道具であり、グラフをうまく使うことによって、自分の考えていることを相手に的確に伝えることができます。 グラフにはいくつかの種類があり、それぞれ、得手・不得手があります。自分が伝えたい目的に応じて、適切なグラフを使うことにより、説明力もぐっと高まります。ここでは、そういったグラフの種類やそれぞれの用途、注意点について説明します。 グラフの種類 棒グラフ:棒の高さで、量の大小を比較する。 折れ線グラフ:量が増えているか減っているか、変化の方向をみる。 円グラフ:全体の中での構成比をみる。 帯グラフ:
はじめに 今回は、ウェブを通じて無料で読むことができる統計に関する書籍を紹介したい。英語で書かれた本が多いが、日本語で書かれた本も若干ある。 入門書 まず、統計の初学者のために書かれた入門書を紹介したいと思う。 福井正康 (2002). 『基礎からの統計学』基礎から扱っている統計の入門書である。統計を扱う際に必要となる場合の数、確率などについて詳しく説明している。理解を助けるための演習問題とその解答がついている。統計処理用のソフトとしてはExcelを使っている。同じサイトに社会科学系の学生向けの数学の教科書もある。 小波秀雄 (2013). 『統計学入門』基礎から扱っている統計の入門書。内容としては、記述統計、確率、確率分布、簡単な推定・検定、相関と線形回帰などがある。確率や確率分布などの理論的な話が占める分量が多いので、分量のわりには、具体的な統計手法はあんまり載っていない。もちろん理論

_ 統計の教科書を公開 2013年度の学部の講義「統計学」で使用するための教科書を公開します. http://ruby.kyoto-wu.ac.jp/~konami/Text/ このテキストは,今年度まである出版社から出してもらっていたのですが,かなりの訂正と加筆を行い,元の本からはかなり内容が離れてきてしまいました.また出版社も,売れ行きがぜんぜん悪いし,カリキュラムが変わって100人以上いた受講者が30人程度に激減して儲けのタネにならなくなり,書店から引き上げてしまったようです. そこで,思い切って改訂版はネットに公開して一般の人に自由に使ってもらい,学生が授業で使う分については,小部数印刷の業者に必要なぶんだけ印刷製本してもらうことにしました.なんと2日で製本までやってくれるということで,初回の授業で注文をとってから印刷すれば,次の講義では使えるわけです.便利な世の中です. どんな教
このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com はGMOインターネット(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 日本のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 2024年5月時点の調査。
1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く