先日、テスラ(ティッカーシンボル:TSLA)は2024年第3四半期(Q3)の決算発表を行い、市場予想を上回る業績を報告した。収益は前年同期比8%増の251億8000万ドル(約3兆8200億円)、純利益は同約17%増の21億7000万ドル(約3300億円)だった。 業績が上振れしたことと、イーロン・マスクCEOが来年の販売台数の伸びはもっと強くなる可能性があるとコメントしたことで、株価は時間外取引で12%近く上昇した。注目すべきは、その上昇要因の多くが規制クレジット販売と、テスラがしばしば見過ごしがちなエネルギー事業によるものだったことだ。 テスラの業績を押し上げた要因はいくつかある。Q3の納車台数は前年同期比約6.4%増の46万2890台となり、2024年で初めて前年同期を上回った。平均販売価格は引き続き低下傾向にあり、Q3は製品ミックスの悪化や大幅な値引き提供などにより、前年同期と比べ1
米アーカンソー州の地下に電気自動車(EV)のバッテリーに欠かせないリチウムが相当量埋蔵されているという研究結果が発表された。埋蔵量は、米国が現在輸入している量を上回る可能性があるという。 米国地質調査所(USGS)とアーカンソー州政府は10月21日、州南部にあるスマックオーバー層の地下の塩水に、510万〜1900万トンのリチウムが含まれている可能性があると発表した。このリチウム鉱床は、機械学習モデルと地質情報を用いた濃度予測の結果、現状で米国に存在すると推定されるリチウムの量の35〜136%を占めているとされる。 スマックオーバー層では、すでに複数のエネルギー企業が石油やガスなどの天然資源の採掘を行っており、リチウムは、鉱物が豊富に含まれた地下水から抽出できる可能性があるとされる。 「我々は、この地域に米国が現在輸入している量を上回る量のリチウムが水に溶けた状態で存在していると推定している
筆者は決してガソリン自動車に戻りたいとは思わないEVオーナーの96%のうちの1人だ。この数字は、TV番組「Fully Charged Show」による最近の調査で明らかになったもの。持続可能な生活を受け入れるためには、あなたが次に購入するクルマはEVになるだろう。そこで、初めてEVを購入する人が知っておくべき7つの事実をご紹介しよう。 充電はあなたが思うほど不便ではない EVに乗り換えるとガソリンスタンドに行く回数の2倍から3倍の頻度で充電ステーションに行かなければならないと、あなたが思っているならそれは間違いだ。特に、資格を持つ電気工事士に依頼して(「第二種電気工事士」以上の資格が必要)自宅に充電スタンドを設置してもらえば、毎晩プラグをつなぐだけで済み、ガソリンスタンドに行く手間が一切省ける。これは大変便利だ。 公共充電ステーションを利用する場合でも、予想以上に便利であることが証明されて
テスラのブランドの消費者の間の好感度は、イーロン・マスクによるツイッターの買収以降に低下した可能性がいくつかの調査結果で示されている。しかし、マスクは、自身が膨大な数のツイッターのフォロワーを持つことに触れつつ、その見方に反論している。 モーニングコンサルトが1月12日に公表したデータで、テスラを好意的に見るアメリカ人の割合は、昨年1月には28.4%だったが、直近ではわずか13.4%に落ち込んだことが判明した。マスクは、1月25日に行われたテスラの第4四半期決算説明会で、この調査結果について尋ねられ、全く気にしていないと述べた。 「私は1億2700万人のツイッターのフォロワーを持っており、しかもその数は急速に増え続けている。私は、一部の人には人気がないかもしれないが、私のフォロワー数の多さが、人気の高さを物語っている」と彼は述べた。マスクはさらに、こう続けた。「私は、おそらく世界で最もイ
モルガン・スタンレーは6月23日、1000ドルを突破したテスラの株価は「過大評価」だと述べ、今後の急落が起こり得ると警告した。同社によると、投資家らは自動車メーカーであるテスラのリスク要因を無視し、その他の急成長を遂げるテック企業と同列に扱っているという。 テスラの株価は2月に900ドル以上に急騰したが、3月後半の新型コロナウイルスの感染拡大を受けて400ドル付近まで下落していた。しかし、その後は力強いリバウンドを見せ、3月23日以降に130%の上昇となり、現在は1000ドル以上をつけている。 モルガン・スタンレーのアナリストAdam Jonasは23日の顧客向け資料で、テスラの輝かしいストーリーやポテンシャルは理解できるものの、現状の株価水準は不釣り合いだと述べた。 Jonasはテスラの目標株価を650ドルに設定し、格付けをアンダーウェイトとした。 モルガン・スタンレーはテスラが今後10
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く