当時、私が所属していたとある医療団体がビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団から資金調達することになったときのことだ。 「増田氏と支給連絡が取りたし。」との文面で始まるメールが唐突に届いた。 内容は資金調達に関しての話し合いのためビル・ゲイツと面談をして欲しい。 支給連絡を乞う、というような内容だった。 ビル・ゲイツと直接会って話をする?本当に? という戸惑いと誰かのいたずらじゃないのか? という疑問に挟まれながら返事を出したが、これは本当のことだった。 指定された日、指定された時間に、某所を訪れると大きな会議室のような部屋に通された。 壁一面にびっしりと本が詰め込まれているのが印象的で、 一瞬、ピカピカに磨かれた鏡のような机のうえで肘をついているゲイツに 「これ全部読んだんですか?」 と聞きそうになったがもちろんそんなことは言わなかった。 逆にゲイツから意外な質問を冒頭に受けた。 資金調達
マイクロソフトの共同創業者であるビル・ゲイツは1990年から約20年もの間、フォーブスが毎年発表する米国の富豪ランキング「フォーブス400」で1位、もしくは2位だった。 だが今後、その順位にくることはなさそうだ。ゲイツは依然として1070億ドル(約15兆3840億円)もの資産を保有しているが、フォーブスの今年のランキングでは前年の6位から9位に順位を落とした。純資産も1年前より40億ドル減っている。前年にはS&P500やナスダック100といった米国の株価指数が30%も上昇していたにもかかわらずだ。ゲイツは現在、世界の富豪ランキングで第12位で、1991年以来初めてトップ10から外れた。 順位を落とした主な理由は、27年間連れ添ったメリンダ・フレンチ・ゲイツとの2021年の離婚だ。 フレンチ・ゲイツは今年5月、ビル&メリンダ・ゲイツ財団の共同会長を翌月に辞任すると発表した際、自身の慈善活動の
米Facebookのマーク・ザッカーバーグCEOは10月14日(現地時間)、エボラ出血熱対策を支援する目的で、米疾病予防管理センター(CDC)に妻のプリシラ・チャン氏とともに2500万ドル(約27億円)を寄付すると発表した。 西アフリカで発生したエボラ出血熱は世界に広まりつつあり、12日には米国で初の二次感染者が確認された。 ザッカーバーグ氏はエボラがかつてのHIVやポリオのような世界規模の長期の健康危機にならないよう、エボラを早急に管理する必要があると語った。 同氏とチャン氏は個人的に医療への取り組みに力を入れており、最近、東パロアルトにある非営利医療組織Ravenswood Health Centerにも500万ドル寄付した。チャン氏はカリフォルニア大学サンフランシスコ校の小児科研修医だ。 9月には米Microsoftの共同創業者、ビル・ゲイツ氏夫妻の慈善団体ビル&メリンダ・ゲイツ財団
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