アップルは3月26日(日本時間)、同社の米国向けサイトで、新型PC「LumonTerminal Pro」を発表した。突然の出来事にSNSでは驚きの声も挙がっている。 ──というのは半分は本当、半分は冗談。こちらはApple TV+で配信中のドラマ「セヴェランス」のプロモーションの一環で、LumonTerminal Proは同作品に登場するデバイスだ。 残念ながら、LumonTerminal Proを実際に買うことはできないが、SNSで驚きの声が挙がっていることは事実。だから半分は本当、半分は冗談の出来事だ。 セヴェランスは、仕事と私生活の記憶を分離する外科手術(セヴェランス)を受けた主人公が、職場の内と外から謎に挑む姿を描いたSFスリラードラマ。2022年よりApple TV+で配信が始まり、2025年3月現在はシーズン2を観ることができる。 設定を見ただけで、昨今話題の「ワークライ
ソードはほぼ唯一のハードウェアベンチャーであり ソフトウェアの重要性も見抜いていた いま我々が日々お世話になっているパソコンは、いつ頃どのようにして製品化されたのだろうか。そのきっかけになったのは8ビットのマイクロプロセッサの登場で、1974年から1977年にかけて米国を中心に起こったとされている。 その誕生物語においては、MITSの「Altair 8800」やApple Computerの「Apple II」などがよく知られている。しかし、それらの初期の製品に遅れることなく、むしろ先行していた日本企業があったのをご存じだろうか? それが、日本の黎明期のパソコンとコンピューター産業を語る上で最も重要な企業の1つといえるソード(SORD)である。1970年代から1980年代のコンピューター業界を知る人たちなら誰もが知る事柄だが、1990年代以降にこの業界にかかわった人たちには“知られざる企業
「ビデオカードがある時にマザーボード側の映像出力に繋ぐ」のは 今でもNGなのか?PC初心者がデスクトップPCを設置する時にやりがちなミスの1つとして、「ビデオカードがあるのにマザーボード側(オンボード側)にディスプレーを接続する」というものがある。 これをやってしまうとディスプレーに映像が出ない、あるいは映像が出たとしてもゲームのレンダリングがCPU内蔵GPUで行われてしまい、ビデオカードは休んだままになってしまう、というものだ。こういったトラブルを防ぐため、ビデオカードを装着したBTOメーカー製PCではオンボード側の映像出力がシールで封印されていることもある。 ビデオカードを搭載したBTOメーカー製PCでは、マザーボード側のHDMIやDisplayPort出力に使用不可であることを知らせるシールが貼られていることも多い しかし、このような古の教えはハードやソフトの発展で乗り越えられるよ
パナソニック コネクトは2024年3月22日、ベネッセホールディングス(以下ベネッセHD)における「レッツノート FV/SR/SV/LVシリーズ」の採用について発表した。 ベネッセHDでは、コロナ禍で営業スタイルが対面からオンラインに変わり、ウェブ会議ツールと同時に複数のソフトウェアを立ち上げる必要が生じたことで、ビジネスPCの性能不足によるトラブルが頻発。また、リモートワークのために新たなセキュリティスイートを導入してセキュリティを強化した結果、メモリ容量が不足してレスポンスが悪くなるという問題も出ていた。 加えて、商談時にPCのトラブルが発生してビジネスチャンスを失ってしまうケースも幾度かあり、PCの利用面だけではなくDXの推進面でも様々な課題を抱えていたという。 そこでベネッセHDでは「頑丈性と安定性の高い、信頼できるPCを導入してほしい」という現場のニーズを満たすビジネスPCの選定
RISC-Vも一段落したところで、さて次に何をやろうかと編集氏と話あっていた時に出たお題が「あとやってないのは消えていったインターフェースですかね。IDEとかSCSIとかRS-232Cとか」。うん、まぁそれはアリだな、なんて思いながら仕事をしていた時に、いろいろ筆者にお題を下さることで定評のある(?)岩崎啓眞氏が「RS-232Cだった時代を知らない人たちの方が圧倒的に多い」なんて事をPostされてて、これはちょうど手頃なお題ではないか、と確信した次第。 そうか…どんなPCでもたいていあった(もしくは準備可能だった)インターフェースがセントロとRS-232-Cだった時代を知らない人たちの方が圧倒的に多いわけだよなあw — 岩崎啓眞@スマホゲーム屋+α (@snapwith) February 3, 2024 ということで、「昔のPCにはあったのに、もう今はどこに行ってしまったやら」というI/
現在発売している液晶ディスプレーの多くは、解像度が1920×1080ドットや3840×2160ドットなどのアスペクト比16:9のモデル。これは動画やゲームといったコンテンツの多くがその比率であることが多く、それに呼応する形で液晶ディスプレーも増えてきたからだ。 しかし、動画やゲーム以外の用途では、16:9が最適と感じないこともある。例えば、オフィスアプリケーションで、画面の縦方向が少し足りないと感じたことはないだろうか。その不満にこたえてくれる製品が、今回紹介するJAPANNEXTの24型ディスプレー「JN-IPS24WUXGAR-C65W-HSP」だ。 駆動方式はIPSを応用したADS、sRGBカバー率は99% JN-IPS24WUXGAR-C65W-HSPは光沢のない、いわゆるノングレアタイプで、アスペクト比は16:10、解像度は1920×1200ドットとなる。駆動方式はIPSだが、正
「セガが好きすぎるセガ社員」こと奥成洋輔氏の著書として7月に出版された、『セガハード戦記』が話題となっている。 (画像はセガハード戦記 | 奥成 洋輔 |本 | 通販 |Amazonより)同書には、セガの家庭用ビデオゲーム機のハードウェアや有力タイトルの説明にとどまらず、出荷数などの社内資料、開発や海外部署にまつわる逸話もふんだんに盛り込まれている。さらに任天堂、NEC、ソニーといった他社の動向やヒット作にも多数言及され、それらに触れたゲームプレイヤーたち、そしてもちろんセガファンの心情も生き生きと描かれている。 加えて奥成氏自身の“ゲーム小僧”からセガ社員に至る道のりまでも率直で平易に語られており、その充実した内容に似合わず、すらすらと読めてしまう稀有な本と言えるだろう。 さてこの『セガハード戦記』にもあるように、セガの家庭用ゲーム機の歴史は40年前の1983年7月、ファミコンと同月同
アップルは新型MacBookAir/Proに搭載しているM2チップの生産を2023年初めに全面中断していたという。韓国メディアThe Elecが4月3日に報じた。 同紙は業界筋からの話として、台湾のTSMC社が1月と2月にM2チップ用にウェーハ加工した半導体をパッケージ工場に送っていないと伝えている。 原因はアップルがMacBookの需要減少を予測し、生産中断を要請したためだとみられている。 同紙によると3月からはまた動き出したそうだが、例年の半分程度の水準にとどまっているとのことだ。 M2チップ搭載MacBookが売れていない理由だが、おそらくは多くの人がM1チップ搭載MacBookで満足してしまっているものと思われる。筆者もそのひとりだ。単純に毎年買い替えるお金がないだけとも言えるが……。
米国で399ドルという低価格が注目を浴びたマイクロソフトの「SurfaceGo」ですが、日本版は税抜き6万4800円という価格になり、疑問の声が上がっています。価格差の理由はOfficeをバンドルしたことにあります。なぜ日本版は価格のインパクトを犠牲にしてまで、Officeをバンドルしたのでしょうか。 ■衝動買いしたくなっても「Go」できない価格に SurfaceGoはシリーズ最小かつ最安という点が強調されています。個人的に最安といえば99ドルで投げ売りされていたSurface RTを思い出さずにはいられないのですが、SurfaceGoは最初から安いのです。 最近、「Go」という名前が付いた製品は増えていますが、英語では気軽に持ち出せるというニュアンスがあります。小型軽量の新モデルにふさわしい名称であると同時に、お店で見かけたら「レジにGo」しやすい価格でもあるのです。 ところが日本
アップルは今秋、新しい3つのiPhoneにくわえ、11インチのiPad Pro、新しいMacBookとMacBook Pro、ディスプレーをアップグレードしたiMac、そして新型Mac miniを発売するという。 このうわさは元KGI証券でいまはTFインターナショナル・セキュリティーズのアナリストであるミンチー・クオ氏が、7月11日に発表したレポートによるものだ。 11インチのiPad ProはFace IDを搭載しており、ホームボタンがなくなったiPhone Xデザインだという。 新型Mac miniについては「発売される」とはあるものの、残念ながら詳しいアップグレード内容はわかっていない。新しいMacBookとMacBook Proはプロセッサーをアップグレードされるため、少なくとも同様のアップグレードがされると予想される。
本連載でもすでに紹介しているが、ドンキ2万円PCに再度Windows 10 RS3をインストールしたところ、不明なデバイスは2つのみとなった。1つはSenser Hubなので動かなくても問題はない。もう1つはサウンドなのだが、こちらは引き続き解決策を探している。今回は本機のような、メモリが2GBしか搭載されていない64bit版Windows 10マシンをある程度軽快に利用できるようにしてみる。 メモリ2GBマシンの基本は1つのアプリのみを利用すること メモリが2GBしかない場合、システムなどのメモリ占有量を減らし、実行したいアプリケーションに最大限メモリが割り当てられるようにするといい。 使い方としては、同時に複数のアプリを使うのではなく、ブラウザやエディタなど1つのアプリケーションを利用することを想定している。もちろん、複数のアプリを起動することは不可能ではないが、なにせメモリが少ないた
Core i7-6500U+8GBメモリー、しかも1TB SSHDまたは512GBSSD選択可能 「dynabook AZ65/A 2016秋 Webモデル」(以下、「dynabook AZ65/A」)はCPUとしてインテル Core i7-6500Uを採用し、8GBメモリーを搭載した構成の15.6型ノートPCだ。しかもウェブ直販サイト「東芝ダイレクト」では、ストレージとして1TB SSHDまたは512GBSSDを選択できるようになっている。基本性能重視でスタンダードなノートPCを選択したい人にとって非常に魅力的なモデルといえるだろう。 東芝ダイレクト限定のWebオリジナルモデル、15.6型ノートPC「dynabook AZ65/A 2016秋 Webモデル」。Core i7-6500Uを採用し、8GBメモリーに加え、ストレージとして1TB SSHDまたは512GBSSDを選択できる
どもども、ジサトライッペイです。みなさんは、PCパーツの合計価格が推定180万円のモンスター水冷PCが10万円で販売されたAmazon Prime Dayを覚えていますでしょうか? 販売開始と同時に瞬く間に売れてしまい、悔しい思いをした方がたくさんいらっしゃると思います。そんな方に朗報です。実はなんと、例のモンスター水冷PCとモンスターゲーミングノートPCは購入者によってキャンセルされていたようです。そこで、Amazonは10月13日に再び購入できるチャンスを用意。今回は抽選販売となり、17時から20時までの3時間の間、抽選販売の応募ができるシステムとなります。 モンスター水冷PCこと、【Amazon.co.jp限定】ゲーミング水冷PC Special Edition (Core i7-5960x / GTX TITANX 3waySLI / 1.2TBSSD / Win8.1 Pro)
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