国民民主党の榛葉賀津也幹事長は31日の記者会見で、ガソリン税に上乗せされる暫定税率について与野党の実務者間で年内の廃止を合意したことについて、「万感胸に迫るものがある。約束した暫定税率廃止があと一歩で結実する。本当に感無量だ」と繰り返し、歓迎してみせた。 旧与党は「のらりくらり」ガソリン税に上乗せされる暫定税率(1リットル当たり25・1円)を巡っては、昭和49年に2年間の時限措置として導入され、その後延長を繰り返した経緯がある。国民民主は暫定税率廃止の必要性を「政治とカネ」問題より優先して訴え、昨年12月には自民、公明両党との幹事長会談で廃止することで合意した。 榛葉氏は、国民民主の姿勢について「『絶滅危惧政党』という時代から、批判もあったが『対決より解決』を訴え続け、(3党幹事長合意に)こぎつけたが、それでものらりくらりやられた」と振り返った上で「退路を断って勝負した」と自負を示した。

国民・玉木代表「今後、立憲とは政権構想を共にすることはない」首相指名選挙での野党統一候補の擁立めぐる立憲・維新との協議振り返り“決別宣言”か 国民民主党の玉木代表は18日、自身のSNSに投稿し、首相指名選挙での野党統一候補の擁立を目指した立憲民主党との協議を振り返り、「今後、政策ごとの連携はあっても、政権構想を共にすることはないだろう」とつづった。 21日召集の臨時国会で行われる首相指名選挙での野党統一候補の擁立をめぐり、立憲・維新・国民3党は党首会談などで協議したが意見の隔たりは埋まらず、その後、維新は連立政権入りも視野に入れた自民党との政策協議の進展を踏まえ、協議への参加打ち切りを伝えた。 玉木氏は投稿の中で、「今回、3党で、『政権を担う』ことが可能なのか、真剣に考える機会を持つことができた」と記し、15日に行われた3党の党首会談について、「突っ込んだ議論も行い、充実した内容だった」と

立憲民主党、日本維新の会との党首会談を終え、報道陣の取材に応じる国民民主党の玉木雄一郎代表=国会内で2025年10月15日午後5時1分、平田明浩撮影 国民民主党の玉木雄一郎代表は15日夜、自身のユーチューブ番組で、日本維新の会の吉村洋文代表と自民党の高市早苗総裁が連立を視野に入れた政策協議を始めることで合意したことに言及し、「つい数時間前まで(維新の)藤田(文武)共同代表と野党の統一候補を目指して真剣に議論していた。二枚舌みたいな感じで扱われて残念だ」とショックをにじませた。また「維新が加わるなら、我々が連立に加わる必要もなくなった」とし、自民と維新による連立政権が成立しても参加しない意向を示した。 15日夕方にあった吉村氏と高市氏の会談に先立ち、玉木氏は立憲民主党の野田佳彦代表、維新の藤田氏と首相指名選挙での野党候補の一本化について協議していた。 玉木氏は、維新が水面下で自民と話を進めて

連合、立・国協調に期待感 連立拡大機運の低下受け 時事通信政治部2025年10月13日07時05分配信 記者会見する連合の芳野友子会長=8日、東京都新宿区 公明党の連立政権離脱という新たな展開を受け、連合は支援先の立憲民主、国民民主両党が共同歩調を取れる余地が広がるとみて期待を強めている。国民民主の与党入りの可能性が当面低くなったためで、これを好機として立・国双方に歩み寄りを求める方針。政局の行方は予断を許さず、手探りの対応が続きそうだ。 安住立民幹事長、首相指名「まだ覚悟がない」 玉木氏念頭に発言か 連合の芳野友子会長は8日の定期大会で続投が決まり、3期目に入った。源流を同じくする立・国の連携をかねて重視しており、今後の方針として「大きな固まりに向けて取り組みを強化する」としている。 傘下の産業別労働組合(産別)のうち、自治労や日教組は立民に、UAゼンセンや自動車総連は国民民主にそれぞ

https://news.ntv.co.jp/category/politics/32d93e37c6ec4e99824d28ae14646165 2024年10月の玉木氏インタビューより。 (自公との連立について) 「連立を組む気はないですね。連立を逆に組んじゃうと、やりたいこと以外で我々が逆に同意できないことを含めて、セットでOK出さないといけないじゃないですか、閣内だから。そうじゃなくて私たちがどうしても成し遂げたい政策ごとにそれを求め、また、それをどこまでできるのかという中で、こちらの判断を決めていくというのが、一番私たちに期待してくれた有権者に応える方法かなと思っています」 (野党連合で政権奪取について) 「いまの野党全部まとめて政権取ってもらいたいと思います? 私が一番心配しているのは外交・安全保障なんですよ。今こういうふうに与党も野党も単独で過半数取る状況じゃない。極めて不安

【読売新聞】 10日の東京金融市場は、公明党が自民党との連立政権離脱を表明したことで円高が進み、日経平均先物も大きく下落するなど動揺した。最高値圏を推移していたこのところの過熱感から一転、市場は不透明さを増す国内政局に身構える。3連

DALT @alt_dirty 公明「🕺🪭(自公連立から離脱する絵文字)」 自民「やめてくれよ…(絶望)」 立憲「首班指名は玉木代表もあり」 維新「首班指名は玉木代表もあり」 共産「首班指名は立憲に協力する」 国民「やめてくれよ…(絶望)」 2025-10-10 16:15:58

国民民主党の榛葉賀津也幹事長は8日、立憲民主党が提案した首相指名選挙での候補統一を目指す協議に否定的な姿勢を示した。記者団に「異なった主張の政党と打算で行動することは考えていない」と述べた。
記者会見で発言する国民民主党の玉木雄一郎代表=衆院第1議員会館で2025年10月7日午後1時4分、平田明浩撮影立憲民主党、日本維新の会、国民民主党など野党の国対委員長が7日、国会内で会談し、臨時国会を早期に召集するよう改めて自民党に求める方針で一致した。会談後、維新の遠藤敬国対委員長は記者団に「この際、首相指名で(国民民主の)玉木(雄一郎)代表の名前をみんなで書いたらどうなんだ」と持ちかけたことを明らかにした。 遠藤氏は「みんな爆笑していたが、野党が一致結束してやると言うならそういうことも大事だ」と述べた。首相候補として維新の藤田文武共同代表の名前も挙げた上で「玉木代表、かなり肩をならしておられますので、ぜひ玉木代表にそのようにおっしゃってください」と国民民主の古川元久氏に水を向けたという。 古川氏は記者団に「『一応代表にはお伝えします』と申し上げましたけど。そんな冗談は出ました」と述べ

リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く