1年ほど前、ついカッとなって(?)デスクトップPCのメモリを32GBに増設したのですが、それ以来、PCの起動時に10分ぐらいずーっと「カリカリカリカリ」とハードディスクを読み込み続けて他の操作が殆ど行えないという本末転倒な状態になっていました。 原因について色々調べたのですが、自分のググり力では、具体的な原因の特定には至りませんでした。 恐らく、Windowsが起動時にシステム系のファイルをメインメモリの容量に応じてキャッシュするんじゃないかと思うのですが、メインメモリを大きくしたおかげて、この初期動作のオーバーヘッドがシャレにならないレベルに達しているのだと推測します。 この間、Windows 7 →Windows 10 へのアップグレードも行われましたが、状況は改善しませんでした。 「もうこれはSSDにするしか無いな」ということは感じていたのですが、現在のHDDは1TBあるので、これ
パソコンのキャッシュメモリを解放するソフトは有料ソフトやフリーソフトで数多くありますが、今回、ご紹介させていただくのはマイクロソフトが公式で無料提供しているPCのメインメモリ解放ソフトです。 マイクロソフト公式無料ツール『メインメモリ解放ソフト』 パソコンは使用する時間が長ければ長いほど、 メインメモリがどんどん少なくなりパソコンの動作が遅くなっていきます。PCが重くなる理由は、WEBサイトを観覧する際に ページを開いたり閉じたりするとパソコン上に『キャッシュ』が増えていきます。 キャッシュとは使用頻度の高いデータを 高速な記憶装置(メインメモリ)に蓄えておくことにより、 いちいち低速な装置(HDD)から読み出す無駄を省いて高速化することです。 その際に使われる高速な記憶装置や、複製されたデータがキャッシュになります!! 閲覧したサイトから画像やファイルデータなどの 不要なデータが残りP
長い時間、Windowsを使っていると、動作が鈍くなってくることがある。物理メモリがフラグメント化したために起こるこういった状況を解消するためには、メモリ最適化ツールを使うと有効だ。 しかし、このメモリ最適化ツール自体が大量にメモリを消費するものであっては、全く意味がない。特に、ノートPCやネットブックで実際に動作させることを考えたら、無駄に多機能であるよりも、省メモリ設計で、小型なものの方がありがたい。 今回紹介する「メモリの掃除屋さん」は、そんな条件にマッチするメモリ最適化ツールだ。 ■知っ得 No.0124 「メモリの掃除屋さん」でメモリを最適化する メモリの掃除屋さんには、常駐型、非常中型などタイプがいろいろあるので、自分の環境に合わせて使用しよう。 ●「メモリの掃除屋さん」をインストールする メモリの掃除屋さんのサイト(http://www.vector.co.jp/soft/w
今回はパソコンにメモリーなどのハードウエアを加えてパワーアップする方法を紹介しよう。コストはかかるが、パソコンを買い換えるのに比べればずっと安上がりだ。これまでに紹介してきた高速化設定と組み合わせてパソコンをストレスなく快適に使えるようにしよう。 1.メモリー増設で快適動作 パソコンのパワーアップで最初に試したいのがメモリーの増設だ。メモリーが不足してくると、メモリーよりデータの読み書き速度の遅いHDDをメモリー代わりに使う「スワップファイル」が発生する。これがソフトの起動やファイルの読み書きが遅くなるなど、Windowsの動作がもたつく一因だ。スワップファイルの発生をなるべく抑えるには、メモリーを増設するのが効果的だ。 OSの動作要件を見ると、Windows XPでは128MB以上、Vistaでは512MB以上のメモリーが必要だ。これはOSが動作する最低限のライン。現実的にはWindow
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