この記事は #技術書典 で販売したエッセイ集「旅するエンジニア3」に寄稿したものの一部抜粋です。全文はこちらから読むことができます。 --- 昨今、中国で急成長しているコーヒーチェーンブランド「luckin coffee」をご存知だろうか。事前にインストールしたアプリで注文から決済まで行い、店舗のカウンターに商品を取りにいくスタイルのコーヒーショップである。2017年10月にオープンしてから約2年間で3000店舗まで急激に拡大している。 新しいサービスやガジェットに目がないわたしも盛大にミーハー心をくすぐられ、先日中国出張に行った際に、宿泊していたホテルの近くにあった店舗に足を運んだ。 どことなくスタバに似たデザインの店内。しかし、カウンターにはレジがない。しょっぱなから大興奮。無現金原理主義者かつテクノロジー礼讃主義者のわたしは、現金で支払われることを想定していないこのサービス設計に胸の

本屋にみっちり積まれた自己啓発本や、SNSで拡散されるハウツーを見ていて思うことだけど、世の中には、頑張る人向けの情報はたくさんあるけれど、もうすこし、頑張れない人のための手の抜き方とか上手な生き方みたいな情報があってもいいんじゃないか。 みたいなことをふとTwitterで呟いたら、思いのほか反響があった。 世の中、頑張っている人による頑張り方的情報が溢れすぎなので、頑張らない人による手の抜き方とか頑張らなくても生きていける方法とかの方が知りたい — 池澤あやか / いけあや (@ikeay) October 18, 2019 というわけで、まずは言い出しっぺの自分から、頑張れない人の頑張れない人による頑張れない人のための生存戦略について書いていきたいと思う。 ポンコツであることの自覚を持つまず大切なのは、自分が頑張れない側の人間、ポンコツである自覚を持つことだ。残念ながら、朝早く起きて、

官民協力でIoTやAIを活用したプロジェクトを発掘し、企業間連携や資金・規制面でのサポートに取り組むIoT推進ラボと経済産業省が9月18日、「スマートライフ」をテーマにしたイベントを、新宿で開催しました。 この記事では、講演プログラムの一つである「パネルディスカッション -生活に寄り添ってスマートライフを考える-」のレポートをお届けします。 パネリストは、マイクロソフトのエンジニアであり漫画家でもある千代田まどかさん(以下、ニックネームの「ちょまど」さん)、家事代行サービスを提供するタスカジの和田幸子(わだ・さちこ)代表取締役 、tsumug(ツムグ)の牧田恵里(まきた・えり)代表取締役、タレント兼tsumugエンジニアの池澤あやかさんです。モデレーターはDMM.make AKIBAコミュニティ・マネージャーの上村遥子(かみむら・ようこ)さんが務めます。 DMM.make AKIBAでつな

プログラミングができる芸能人として人気急上昇中の「いけあや」こと池澤あやかさん。「Rubyの女神」と呼ばれる「エンジニア・池澤あやか」は、いかにして誕生したのか。開発者として具体的にどのような活動をしているのか。意外すぎる素顔に迫った。 女優・エンジニア 池澤あやかさん 【SNS】Twitter/Instagram 1991年(平成3年)7月28日、大分県生まれ。慶應義塾大学SFC環境情報学部を卒業(2014年3月)。06年の第6回東宝シンデレラオーディションで審査員特別賞を受賞し、同年映画『ラフ』にてデビュー。映画『デトロイト・メタル・シティ』やドラマ『斉藤さん』などの他、舞台やCMに出演。タレントとして活躍する一方、プログラミングができる女優として人気が急上昇。現在、毎週月曜21時(生放送)からインターネットテレビ『Abema Prime』にレギュラーMCとして出演中 ※本記事は、『ツ

ところで、年末年始は大掃除でいらないものを一掃して、心機一転新しいものを買ってみようと考えている方も多いのではないでしょうか。最新家電の目玉商品といえば、今年から日本でも発売されるようになった「スマートスピーカー」ですよね! 2017年12月末現在、発売されているスマートスピーカーとして、Amazonからは「Amazon Echo Dot」「Amazon Echo」「Amazon Echo Plus」、Googleからは「Google Home」「Google Home Mini」、LINEからは「Clova WAVE」「Clova Friends」が挙げられます。 「いろいろ種類がありすぎてぜんぜんよくわからない!」という方々のために、各社スマートスピーカーに同じ質問を投げかけてみました。 選手入場Amazon Echo Plusアメリカでは圧倒的なシェアを誇るAmazon Echo

機械学習といえば「Python」です。なぜPythonなのかというと、数値演算や機械学習に関するライブラリがたくさん揃っているからだそう。行列がとても扱いやすいNumPy、グラフ描画が簡単にできるmatplotlib、機械学習のscikit-learnなどなど…機械学習ではこの3つのライブラリを大いに活用します。 まずは今回はscikit-learnを使った機械学習ではかなり重要になってくる「NumPy」を学びます。 私はPythonもはじめてなのでまずはPythonの概要を把握しつつ、「100 numpy exercises」というNumPyを基礎から学べる問題集を写経して学習したいと思います。 環境構築 まずは環境構築です。詳しくは下記のリンクに飛んで確認いただきたいのですが、Macの場合は、Pythonのバージョン管理システムである「pyenv」と、分析環境を構築するのに便利な「A

私がAI(人工知能)や機械学習って難しいナーと感じるところは、数学の前提知識がある程度必要なところです。GoogleからTensorflowが出たときに、私もいっちょやってみるかなんて思ったのですが、参考にした記事もなかなか難しくてあんまり理解できなかったのを覚えてます。途中まで理解出来てたのに、急に数式が出てきて「なるほどわからん!」ってなることが多かったですね。 「というかエンジニアなのに数学苦手なのw」とビックリされる方もいらっしゃると思いますが、エンジニアっつったって、今の御時世理系出身エンジニアばかりじゃないんです。でもエンジニア女子やってると自動でリケジョ扱いされるから面白いですね。 当面の目標としては、AIの中でも機械学習を学んでいきたいので(DeepLearningできるようになりたい!)、あると嬉しい数学の知識としては以下です。 線形代数 確率・統計 微分・積分AIの

15歳でデビューした芸能界、大学で始めたプログラミング…偶然が作った自分だけの生き方。”ギークな女優”が歩んできた、これまでの道程 今回、話を伺ったのはプログラミングができる女優として活動する、”ギークな女優”こと池澤あやかさん。世間一般がイメージする”タレント”という枠を越え、幅広いフィールドで活動する彼女の生き方は一見、戦略的にも見えます。 しかし、彼女のキャリアを紐解いていくと、ターニングポイントで出てくるワードは全て偶然。そんな彼女はどうやって自分の”やりたいこと”を形にしていったのでしょうか?池澤あやかさんの生き方から、自分らしい働き方”をするためのヒントを探っていきます。 【プロフィール】 1991年大分県生まれ。慶應義塾大学SFC環境情報学部を2013年に卒業。2006年の第6回東宝シンデレラオーディションで審査員特別賞を受賞し、同年映画『ラフ』にてデビュー。映画『デトロイ


最近は、3Dプリンターで自分のフィギュアを作ったり、レーザーカッターでオリジナルアクセサリーを作ったりと、いわゆるデジタルな“ものづくり”が流行っていますよね。私のお気に入りはレーザーカッター! お財布に似顔絵を刻印したり、ワッペンを作ったり、いろいろと楽しんでいます。 レーザーカッターは渋谷のFabCafeでよくお借りしてます。以前、こちらの記事でもお邪魔をしたことがあります。 レーザーカッターがもう少し大きければ、家具とか作れるのになあ……。そんな希望を叶えてくれる、レーザーカッターのでっかいバージョン『ShopBot』(正確にはCNCミリングマシン)が東京・蒲田にあるというので、行ってみることにしました。

こんにちは、谷口です。ITエンジニアの皆さんの中には、最先端の技術に触れながら仕事をし続けるなら、東京にいるしかないと思っている方もいらっしゃるかもしれません。IT業界は「首都圏一極集中」と言われていますが、現在、Ruby開発者のまつもとゆきひろ氏が暮らす島根は、「日本のシリコンバレー」を目指し、地域をあげてRubyを中心とした地域・産業の振興に取り組んでおり、全国のIT企業やエンジニア達から注目されています。 そこで今回は、3月9日(月)に新宿で開催されました『R-turn to SHIMANE -あなたがつくるRubyエンジニアライフ-』という、東京在住のエンジニア向けに島根とRubyの今を伝えるイベントに参加してきました。 島根移住やUIターン、リモート開発を考えるエンジニアにとって、実際に島根で開発をされている方のお話というのはなかなか聞く機会のない貴重なものだと思いますので、

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