縦書きはキンドルでは横書きにされる。 横書きでは文字のサイズを合わせるか改行ができないのではみ出す。 表紙の設定は4項目にSVG表紙 を追加jComboCover = newJComboBox<String>(new String[]{"[先頭の挿絵]", "[入力ファイル名と同じ画像(png,jpg)]", "[表紙無し]", "http://","[SVG表紙生成]"}); //表紙にする挿絵の位置-1なら挿絵は使わない int coverImageIndex = -1; //表紙画像をSVGで生成するか boolean coverSvg = false; //表紙情報追加 String coverFileName = this.jComboCover.getEditor().getItem().toString(); if (coverFileName.equals(this.
インストーラー版がやっと動くようになったので公開する。インストーラー版の特徴はJavaのランタイムを付属しているのでJavaをインストールしなくても使える。ただし、保存データを別フォルダーに指定しないとアンインストールすると消える。github.com AozoraEpub3のインストーラー版 AozoraEpub3-1.1.1.28.msi 問題点 - ドラッグアンドドロップができない - 起動時の設定で「管理者として実行」をしないと終了ができない ファイル選択ダイアログからファイルを読み込む必要がある。AozoraEpub3.exeファイルを右クリックして、プロパティー、互換性、管理者としてこのプログラムを実行する。 jpackageでjavaアプリケーションをexeかやインストーラー化しているときの問題点。 「Failed to launch JVM」というエラーが出たので検索で出
今年のはじめぐらいから、ChatGPTの手を借りながらAozoraEpub3をnode.jsに移植を試みていた。コードの量が多いのと、人が書いたJavaのコードを読み解くのが得意ではないという理由があってあまり進んでいなかった。ChatGPTの精度と読み込み可能量が増えたので、一括で読み込んで変換させることができるようになった。ただ、個別にテストを走らせるとそのままでは動かない部分もあるので都度修正している。Javaで動くのになぜJavaScriptにするかというと、Javaに起因するインスールの失敗のコメントがよく見つかる。Java8のサポート期間が延長されたので、それ以降のバージョンに移行する人がいない。けれどJavaの開発主体は17や21が多い、17や21はOpenJDKなのでJDKやJREを自分でインストールする必要がある。ソフトウェア制作者がインストーラーを作ってJREを同梱さ
2024年4月24日 各社のEPUBリーダーは、現行CSS仕様やアクセシビリティをどれだけサポートしているのか? 2024.04.162023年に勧告されたEPUB 3.3では、Webブラウザーで安定的に使われているCSSモジュールをサポートすることとされた。では、現在国内で使われているEPUBリーダーは、これらのCSSモジュールをサポートしているのだろうか? この疑問に答えるため、JAGAT 次世代パブリッシング研究会では各OSごと12種類のEPUBリーダーにテストを実施した。その結果を報告する。 併せて、現時点での各ビューアの日本語組版関連の挙動チェックも行い、また、利用者が多いデバイスでのEPUBリーダーの本文と代替テキストの読み上げ状況も確認した。 電書協EPUB3制作ガイド(一社 デジタル出版者連盟)に準じたリフロー版の制作で、EPUBリーダーによっては指定通りの表示にならない
HTMLのrubyタグをパースして青空文庫のルビ注記に変換する。ただし、rbタグがあることを前提に作られたHTMLパーサーだとおかしなことになる。AozoraEpub3のrubyタグのパーサー部分を見るとrbタグがあることが前提で書かれている。 /** ルビを青空ルビにして出力 */ private void printRuby(BufferedWriter bw, Elementruby) throws IOException { Elements rb =ruby.getElementsByTag("rb"); Elements rt =ruby.getElementsByTag("rt"); if (rb.size() > 0) { if (rt.size() > 0) { bw.append('|'); printText(bw, rb.get(0).text()); bw.
実際に作ったツールを使って電子出版をしてみて問題点を抽出する。改造版AozoraEpub3ではepubによる電子出版を前提にソフトウェア作っているのでkindle出版に使える。ただ、エディターがなかったので初心者にとっつきにくかった。そこで青空文庫エディターでを使えば簡単になるのではと思った。もともと青空文庫の注記を使ったepub作成を行っているので、テキスト入力でも作れてしまうが。元の原稿がブログ記事の場合はhtmlやマークダウンなこともあり注記を変換する必要がある。htmlは問題なく読めるがogpやアフリエイトタグを読み込むと、電子出版では権利がある画像を使うことができないので修正する必要が出てくる。 ブログでは記事のリンクをOGPで行うが電子出版ではaタグを利用したリンクを規制されていることが多い。aタグをurlテキストに変換したほうが楽だと感じた。github.com 画像の挿入
Thorium Reader、バージョン2.4で縦書きEPUBの表示に正式対応 電子出版のエコシステムに取り組んでいるEDRLabは、EPUBリーダーであるThorium Readerのバージョン2.4.0を3月20日に、バージョン2.4.1を22日にリリースした(2.4.0にバグがあったためすぐに2.4.1がリリースされている)。 バージョン2.4では内部的ないくつかの改善のほか、電子書籍(EPUB)の縦書き表示、右から左へのページ送りが正式サポートされ、ルビの表示/非表示オプション(読み上げ時にはルビ自体は読み飛ばす(本文のみを読む)ようになった)やEPUB3 Media Overlaysがサポートされた。更新情報の詳細は2.4.0のリリースノートを参照のこと。 EPUBのサンプル『草枕』を縦書き表示したもの また、OSに入っている日本語フォントで表示できるようになった。設定の
ブログ感覚で青空文庫形式が作れるエディタ。青空文庫エディタで作って、AozoraEpub3でEPUBに変換することでキンドルなどで販売が可能なEPUBが作れる。 ブログ感覚でEPUBを作って出版しようという目標に向けて、エディター、EPUBコンバータを簡単化させようとしている。 今まではエディターのマクロ機能を利用して青空文庫注記を入力していた。青空文庫注記をある程度理解しないといけないので難易度が高かった。縦書き電子書籍の作り方 作者:急急如律令Amazongithub.com 使い方 基本的な操作はブログなどのエディターと同じ感覚で使える。「青空文庫変換」ボタンを押すことで下のテキストエリアに青空文庫形式として出力する。「エディターへ出力」ボタンを押すと青空文庫形式を読み込んでエディター側に表示する。 テキストの貼り付け 文章やHTMLやワードなどからコピー&ペーストでテキストを張
解決したいこと青空文庫で公開されているファイルを EPUB 形式にしてMacやiPhoneのKindleアプリで縦書きで読めるようにしたい。Kindleアプリは最新の Ver.7 で、Kindleストアで購入した本はちゃんと縦書き、ルビ表示ができていますが、下記のように作成した EPUB ファイルだと正しく表示されません。 発生している問題・エラー青空文庫で公開されているファイルを AozoraEpub3 ( https://github.com/kyukyunyorituryo/AozoraEpub3 )を使用して EPUB 形式に変換した後、 Send toKindle サイト( https://www.amazon.co.jp/sendtokindle )でライブラリに登録してKindle で読むようにしていますが、Kindle端末やAndroid版のKindleアプ
作ったEPUBのソースがないときに、EPUBから原稿に戻すepub parserがあればいいのではと思ったので調べてみた。javaで調べてみるとアンドロイド向けのが見つかり、jsを調べるとepub2向けのが見つかってepub3向けのがないなという感想を覚えた。調べたらあるのかもしれないが、あまり活発に更新されているわけではなさそう。jsのを見ていくとjszipで展開して中身を見ていく感じであった。凡庸的にepub parserを作るのは大変そうなので、aozoraepub3で作ったものをパースして青空文庫形式にできればいい。epub parserでパースしたものをマークダウンに変換したりなどというものはいくつかあるようだ。 パーサーで何を読み取りたいかというと、下のもの。 タイトル 著者 カバー画像 目次 順番本文 jszipでzipファイルを展開するのに、async awaitの書き
株式会社スマートゲート(本社:東京都豊島区、代表取締役:後藤康宏、以下スマートゲート)は、2023年7月11日、Word形式から電子書籍(EPUB)への一部自動変換ツールを開発しました。本件ツールを活用することで、インデザインデータやPDFデータが無い方にも低価格でWord形式から電子書籍(EPUB)へ変換できることを知らせいたします。 2011年創業以来、弊社では電子書籍(EPUB)制作サービスを提供しており、あらゆるジャンル、タイプの出版物を電子書籍化してきました。独自の電子書籍制作アプリケーションを開発・活用し、ナレッジを蓄積していくことで高品質の電子書籍を制作しています。 【「Word形式での入稿の手引き」資料を無料で配布】 近年、個人のお客様や、電子書籍の販売を検討されている出版社様より、Word形式の原稿データからの電子書籍の制作についてご質問をいただく機会が多くなっています
オープンソースおよび端末機器ベンダーが提供する電子書籍ビューア EPUB形式の電子書籍を閲覧できるビューアは各種ありますが、その一例を紹介します。利用者の環境や使い勝手に応じて、選択して閲覧してください。Windows10,MacOS,Linux端末 Thorium(トリウム)リーダーWindows11,MacOS,Linuxに対応したオープンソースの電子書籍ビューア。 Windws11版(Windowsストア)Android端末Google Play ブックスGoogle社が提供するAndroid端末用の電子書籍ビューア。 iOS端末Apple Books(iBooks)Apple社が提供するiOS端末用の電子書籍ビューア。Windows10,MacOS,Linux,Android, iOS端末共通(Webブラウザでの閲覧) BiBiChrome, Edg
改造版AozoraEpub3 基本的には青空文庫注記をHTMLタグに変換する機能を持っていて、自分で追加した注記を付け加えることができる。 「ページの左右中央」青空文庫の注記に含まれないが追加している。github.com 書き方は初めのほうに書いている通りに、 ###注記タグ変換表 (前方参照型は別処理 後述注記は変換しておく) ##注記 タグ 行末追加タグ フラグchar ## ##注記 : 注記から[#]を除いた文字列 ##タグ : 出力するタグ ##行末追加タグ : インラインで閉じていない場合はこのタグで自動で閉じます ##フラグchar : 1=ブロック注記で改行不要, 2=ルビ排他開始, 3=ルビ排他終了, P=注記の前で改ページ処理, M=ページの左右中央, L=ページの左, K=訓点・返り点青空文庫で脚注はどうなっているか aozorabunko.p
WordToEPUBを試す ワード文書からEPUBに変換したい人が多いようである。それでどうやって変換するかについて調べてみた。ここで言うEPUBはキンドルやその他で出版できるEPUBであって、拡張子がepubになっていたらいいというわけではない。 DAISYが作ったWordをEPUBに変換するツールを使ってみた。使い方はインストールしたあと、Wordのファイルを右クリックして「Convert withWordToEPUB」をクリックするだけ。そうすると変換時に詳細設定ができて、表紙画像の設定の項目などが出てくる。言語がちゃんと日本語になっているようだ。 daisy.org pandocをインストールしていることから中身はpandocなのだろう。縦書変換がなかったので横書き用なのだろうか。 EPUBの中身を見ているとBlitzのスタイルシートを使っているようだ。EPUBの中身をみているとE
小説家になろう などのサイトにある物語を縦書きで読みたくなったので、調べてみたところ、Narou.rb というものがありました。Ruby で動くようですが、Epub への変換に AozoraEpub3 を使うようです。AozoraEpub3 はJava で作られているので、ひょっとしたら、Raspberry Pi でも動くかもしれません。 まず、AozoraEpub3 をダウンロードして動かしてみます。 AozoraEpub3 (失敗) 作業用のディレクトリを作成して、ダウンロードしたzip ファイルを回答します。 $ mkdir AozoraEpub3 $ cd AozoraEpub3 $ unzip ~/Downloads/AozoraEpub3-1.1.0b46.zipArchive: AozoraEpub3-1.1.0b46.zip inflating: AozoraEpu
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