面白い学術読み物教えてで出てきた本の中で気になったものを読んでみた。 b.hatena.ne.jp docs.google.com 動力だから燃焼機関ばかりかと思ったら、日本で発電事業が始まったあたりの著者自身の記憶も書かれているのがびっくりしたところ。もちろん表紙にあるように蒸気機関から2サイクル、4サイクルエンジン。ガスタービンエンジン、ガソリン、ディーゼルなど、それ以外の主流から外れていったものまで書かれている。 熱力学は工学をやっていたらやるがどうも苦手意識がある。カルノーサイクル、オットーサイクル、ランキンサイクル等の計算がどうも。 この本では理論家と実践家が両方出てくる。理論家が物を作れず実証できない。実践家は効率を上げるための知恵が足りない。それでも実践者を中心に発展が進んでいく。 www.youtube.com www.youtube.com 動力の歴史―動力にかけた男たち
DASH島で反射炉を作るとやっていたので、日本ではじめに反射炉を作ったときにどのような苦労があったのかが載っている本があったので読んでみました。反射炉自体は大砲を作ろうとしたときに。 青銅で作る→銅が足りなくなる→鉄で作ろう→炉が必要→反射炉 最近江戸時代はすごかったというのが氾濫しているが、調べてみるとなんとなくほとんど嘘じゃないかと思うことが多い。鎖国をしているうちに急激な科学的進歩が日本以外であり追いつくのに苦労する話である。ホントなんで江戸時代は鎖国したんだろうか。鎖国しなければもっと早い段階で江戸幕府が解散になっていたから先延ばしにしたかったのかな。鎖国はなかったというのが定説になるようだけど、工学から見るとどうでもいい話に思える。 日本近代技術の形成―“伝統”と“近代”のダイナミクス (朝日選書) 作者: 中岡哲郎 出版社/メーカー: 朝日新聞社 発売日: 2006/11 メデ
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