「何か欠けていて、抜けていて、足りていない。それが俺の人生なんです」――。CHAGE andASKAとして「SAY YES」「YAH YAH YAH」などのヒットソングを飛ばし、一躍時代の寵児となったChage(63)。今はシンガー・ソングライターとして活動し、音楽道を極め続けている。喜び、楽しみ、悲しみ、怒り……。さまざまな経験や紆余曲折を経て、Chageがたどり着いた境地とは。(取材・文:宗像明将/撮影:今井俊彦/Yahoo!ニュース 特集編集部) ここ数年のChageは、荒波に揉まれ続けているといってもいい。それなのに、Chageの発信はいつでもポジティブだ。その秘訣を聞くと、ラジオやライブのMCでならした軽快な口調とともに、こんな話を聞かせてくれた。 「昨日、ちょっと泳ぎたいなと思って、ゴーグルと水泳キャップと海パンをプールに持って行って。50メートルある施設なんだけど、50メー

人気デュオ、CHAGE and ASKAからの脱退を表明したシンガー・ソングライター、ASKA(61)。相棒のChage(61)は解散は拒んだが脱退は認めざるを得なかったようだ。しかし、そこには名を捨てて実を取るChageの思いがあるようだ。 ASKAの脱退表明を受けて、Chageは26日、ファンクラブサイトでASKAの考えは覆らないだろうとした上で、「前向きに捉え、ソロ活動に邁進できる今の環境を僕自身も真摯に受け入れようと思います」と事実上の解散を受け入れる姿勢をみせている。 「ASKAは以前から解散を決意していましたが、Chageがそれを拒んでいました。ASKAにとってはもうソロのほうが身入りも多く、やりやすい。結局、ASKAが離れる形ですが、Chageはそれを認めざるを得ません」と音楽関係者。 その鍵を握るのがチャゲアスのかつての所属事務所で、楽曲の管理なども行っている「ロックダム・

歌手のASKA(61)が25日、公式サイトを更新。活動休止が続いていたCHAGE andASKAの脱退を表明した。 【写真】これがチャゲアスの雄姿、もう見られないのか…ASKAは「2019年8月25日をもちまして、CHAGE and ASKAから脱退いたしますことをご報告させていただきます」と脱退することを発表。「今後の活動を継続していく中で、CHAGE and ASKAというグループを維持していくことが最善の選択なのか、ASKA及びスタッフ一同で話し合った結果、デビュー日という本日をもちまして、CHAGE and ASKAからの脱退を選択することとなりました」とつづった。 「CHAGE and ASKAの復活を待ち望んで下さった皆様には、とても残念なお知らせとなってしまいました事、心よりお詫び申し上げます」とファンに謝罪。今後については「ソロ活動に邁進していく所存でございます」とした

本日、「デビュー40周年」となります。 その「デビュー40周年」をもちまして、 私、「ASKA」は、「CHAGE andASKA」から、脱退を表明いたします。 一部の音楽業界の方々、そして我々をよく知る仲間たちには、 すでに知られていた事実だったかと思います。 2009年2月、私たち「CHAGE andASKA」は「無期限活動停止」を発表いたしました。 「解散」を決意した私が、当時のマネージメント会社から、半ば、説得されるような形になり、 「無期限活動停止」となりました。 「解散」にしても「無期限活動停止」にしても、 そう決断しなくてはならなくなった「理由」と、いうものがあります。 しかし、その「理由」は、片方だけが語ることではありません。 「もっと本音で、心から語り合うことができてたら」と思わざるを得ません。 私は社会から痛烈に非難を浴びる事件を起こしてしまいましたので、本日の発表

’09年の無期限活動休止から10年。ASKA(61)は「チャゲアス」の解散を要求し続けているという。しかしチャゲ(61)には二人でステージに立たなければならない理由があった。ASKAの薬物使用で中止になった活動再開と、チャゲアスの“聖地”と呼ばれた代々木体育館でのライブを実現したい。もう一度原点に返ってやり直せれば――。 「自分のなかで解散は考えたことはありません。CHAGE andASKAは俺の人生、そのものだから」 チャゲこと、柴田秀之が生まれたのは、北九州市小倉。’58年1月6日のことだった。小6で博多に転居すると、近所に住む叔父の部屋に通ってはビートルズを聴き、洋楽に親しんだ。 中学生のころ、音楽界は、フォークソングブームのまっただなか。地元出身の井上陽水やチューリップが東京で成功し、盛り上がる博多の街の空気に引っ張られるように、チャゲは音楽に傾倒していった。 高校生になり、バイ

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