JR西日本など4者は2月18日、広島新駅ビルのデザインを明らかにした。 広島新駅ビルの建設事業は、2020年4月から広島市の「広島駅南口広場の再整備等に係る基本方針」に基づき進められてきたが、現駅ビルの撤去や新駅ビルの設計が予定どおり進んだとして、3月から建設に着手することになった。完成は2025年春を予定。 「広島・せとうちの玄関にふさわしく、広島に新たな賑わいや交流、感動を創出する施設となること」を目指しているこの駅ビルは、地上20階・地下1階建てで、1階は駅前広場、2階は広島電鉄の路面電車が乗り入れる象徴的な広場となる。 また、7~9階は重層的につながる屋上広場となり、広島電鉄が通る高架線(駅前大橋ルート)の直上に位置する7階からは、路面電車や広島市街を一望できるという。 なお、広島電鉄の新駅ビル乗入れは、2019年10月に軌道事業の特許申請が運輸審議会で認定されており、実現すると、

広島電鉄の駅前大橋ルートが2025年春に開業します。広島駅でJRと路面電車の乗り換えが便利になるほか、市中心部への所要時間が約4分短縮します。 広島駅~比治山下間に軌道延伸 国土交通省運輸審議会は、広島電鉄からの軌道延伸に特許申請について、事業の概要などの説明を聴取しました。その結果、2019年10月17日に、運輸審議会に諮らないで処分等を行うことができる事案と認定しました。これにより、近い将来に軌道延伸の特許が付与される見通しとなりました。 公表された資料によりますと、延伸区間は1.1km。広島電鉄の路面電車に、広島駅から駅前大橋を経て稲荷町、比治山下に至るルートを新設します。稲荷町~比治山下間には、松川町の電停を新設します。 このルートの新設により、広島駅と市中心部を結ぶ系統は、猿猴橋町方面への大回りが解消されます。 画像:国土交通省 広島市内へ約5分短縮 駅前大橋~広島駅間は高架で、

広島駅の建て替え計画の概要が公表されました。地上20階建ての駅ビルには、広島電鉄の路面電車が乗り入れます。新線・駅前大橋線の建設も含め、広島駅周辺がどう変わるのか、その全容を見てみましょう。 地上20階建て 広島市、JR西日本、広島電鉄は、広島駅の駅ビルを建て替え、周辺を含めた再整備を行います。駅ビルは地上20階建てで、ショッピングセンターにくわえ、ホテルと映画館を併設、駅2階に路面電車が乗り入れます。 駅ビルの建築面積は約1万4000平方メートル。延床面積は約11万1000平方メートルに及びます。地上20階・地下1階建てで、高さ約100メートルの高層ビルとなります。 駅ビルの前面には大屋根を設置し、ゲート性を演出するシンボリックな空間に。大屋根などの構造物には、平和を願う人々の思いが込められた折鶴をイメージしたデザインや、平和を象徴する白い色彩を取り入れます。 画像:JR西日本プレスリリ

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