「BGBEが描く来場者2倍の夢。挑戦する人たちを1年にわたって追う」第1回 夕暮れの関西、2023年冬。小さな会場に集まった約50人のボードゲームファンたちの間には、久しぶりの再会を喜ぶ声が響いていました。コロナ禍で途絶えていたコミュニティの絆を取り戻すための「関西ボードゲームファン感謝祭」。この小さな交流会が、後に関西最大級のボードゲームイベントへと発展する物語の始まりでした。 目次 Toggle 長期に渡ってMICEに関わるストーリーを追う【MICEクローズアップ】 これから一年に渡って、日本で初めてのボードゲーム業界のビジネスイベント「Board Game Business Expo Japan」(以下、BGBE)の主催者、高橋宏佳さんがいかにして、このイベントを立ち上げ、2026年次回開催でボードゲームビジネスイベントとして前人未到の2万人を目指すのかを追いかけます。 イベントの主
ホーム記事 バーチャルツアー講座 最適な業界・業種観光庁が「MICE施設の受入環境整備事業」公募を開始。これを機にバーチャルツアーの導入で営業力強化とスタッフの負担減でDXを進めませんか 観光庁が「MICE施設の受入環境整備事業」公募を開始。これを機にバーチャルツアーの導入で営業力強化とスタッフの負担減でDXを進めませんか2025.03.09バーチャルツアー講座 最適な業界・業種 MICEでの導入事例多数、MICE専門メディアを運営するイザンが導入を支援します観光庁は、MICE施設の国際競争力強化を目的とした「MICE施設の受入環境整備事業」を開始しました。本事業は、世界有数の「MICE開催国」の実現に向け、日本国内の各都市におけるMICE誘致を促進するため、MICE施設における受入環境整備に必要な経費の一部を国が補助するものです。MICE分野でのバーチャルツアー導入を多数手がけ、またMI
2月13日(木)・14日(金)の2日間、京都パルスプラザで「京都ビジネス交流フェア(同時開催:関西・四国合同広域商談会、KYOTO DESIGN WORK SHOW)」が開催されました。BtoBに特化した京都最大級の展示商談会で、公式HPによると、2日間の合計来場者数は5,800人に上りました 。 学術機関で生まれた研究がどのように社会に実装され、企業はどのように若者と関わっているのか。現役大学生であるインターンシップメンバーの今岡が、各出展ブースを回った様子をお届けします。 ※2025年2月13日取材 ※担当:編集部 今岡 竹田駅ー京都パルスプラザ間で無料のシャトルタクシーが運行しています 研究はどう社会とつながるのか。19大学・高専が出展 第1展示会場では、次世代のビジネスを見据え、大学・高専が進める「ヘルスケア」「環境」「DX」関連の他、「デザイン」に関する、“産学連携事例”や“研究
ユニークベニューとは ユニークベニュー(Unique Venues)とは、従来の会議室やホテルの宴会場とは一線を画す、特別な体験を提供するためのイベント会場を指します。歴史的建造物、美術館、産業遺産、自然の中の庭園、さらには水上施設など、通常イベント会場として利用されない場所が該当します。このような場所は、単なる空間以上の価値を提供し、イベントそのものの魅力やテーマを一層引き立てます。 たとえば、京都の世界遺産での国際会議や、港の赤レンガ倉庫を活用した先端技術の展示会など、ユニークベニューの選定次第でイベントの印象は大きく変わります。参加者にとって「特別な体験」として記憶に刻まれるイベントを実現できます。 ユニークベニューとMICEの結びつき MICE(Meetings, Incentives, Conferences, Exhibitions)は、国際会議や展示会、インセンティブ旅行など
製造業におけるバーチャルツアー(3Dウォークスルー)導入事例バーチャルツアーは、施設の見学や案内をオンラインで効率化するツールとして注目を集めています。バーチャルツアー導入により大きな効果を得られたMICE分野のホテルと大型会議室3社の導入の背景、ポイント、そして成果について紹介します。 近畿地方 大型会議室での導入事例大幅な経費削減実現。スタッフも「働きやすくなった」と実感導入前の課題利用者の問い合わせ対応や見学の手配に多くの時間がかかっていました。また利用中は内覧できない、遠方から来ていただいていても使っている部屋は見ていただけないということに申し訳ないとも感じていました。 電話による問い合わせ:月に12件、のべ3時間を要していた。見学対応時間:月に10件、のべ10時間を消費。細かな確認作業:月にのべ10時間。紙やメールの作業:月にのべ12時間。これらの合計で月に約15時間、年間では約
かつての京都と大坂をつないだ京街道。伏見宿、淀宿の次が現在の大阪府枚方市に位置する「枚方宿(ひらかたしゅく)」です。その枚方宿にてコワーキングスペース「Community & Coworking HOOP!」を運営しながら、パーソルキャリア株式会社で正社員として働きながら「枚方宿くらわんか五六市」の事務局や株式会社197の業務に携わっている中岡豪(なかおか ごう)さんという方がいます。 会社員として働きながら、地域のまちづくりにも深く関わるその背景には、どのような思いやきっかけがあるのでしょうか。 ※2024年12月30日 取材 かつての宿場町のまんなかにコワーキングスペースを開業 中岡さんは大阪市生野区で生まれ、小学生に上がる前に枚方に引っ越してきました。それから、枚方との関わりが始まります。 この場所を選んだのは「枚方宿」に魅力を感じたからです。枚方市は宿場町としての歴史があり、東海道
【レポート】西日本最大級のボードゲームイベント「Board Game Business Expo Japan2025(BGBE2025)」ビジネスとして無限の可能性を感じるボードゲームの豊かな世界 1月18日・19日にインテックス大阪で開催された「Board Game Business Expo Japan2025(BGBE2025)」。2回目となる本イベントを取材し、ビジネスとしてのボードゲームの可能性、MICEイベントとしての可能性を探ってきました。長い記事ですので、お茶などご用意いただき、ごゆっくりお読みください。 次のような方には特におすすめです。 ・エンタメ分野のビジネスイベント、どんなものか知りたい ・アナログゲームのビジネスの可能性を知りたい ・大人が夢中になる、今どきのボードゲームとはどんなもの? ・これまでにない分野のMICEイベントの成功例を覗いてみたい 開催概要:BG
HOME MICE業界全般 イベントのニュース 国際観光コンベンションフォーラム 2025 in 徳島、2/20~2/21開催:テーマは「2030年に向けたMICEのロードマップを考える」 日本政府が2023年打ち出した「新時代のインバウンド拡大アクションプラン」。2030年までにアジアNO1、世界5位以内の国際会議を開催して、国際会議開催国としての不動の地位確率を目指すものです。この達成のためには地方での取り組みが不可欠として、MICEのあり方を徳島から発信するべく、「国際観光コンベンションフォーラム」が開催されます。 国際観光コンべンションフォ一ラムとは:主催 日本コンベンション研究会 全国の研究者、自治体、観光協会などに呼びかけ、MICEのあり方・課題などを地域の立場から議論する場として開催されるイベントです。 主催は日本コンべンション研究会です。2006年から毎年開催されています。
2003年に始まり、22年目を迎える「TOKYO AUTO SALON」(以下:東京オートサロン)。今年は2025年1月10日(金)~12日(日)に開催されました。新年最初に行われる日本最大のカスタムカーの祭典です。年明け最初のビッグな自動車イベントをレポートします。 開催概要 TOKYO AUTO SALON(東京オートサロン) 日程:2025年1/10(金) 、11(土)、 12(日) 会場:幕張メッセ(日本コンベンションセンター) 千葉県千葉市美浜区中瀬2-1 日程:1月10日(金)~12日(日) 「東京オートサロン」の会場である「幕張メッセ」までは、JR海浜幕張駅から歩いて10分ほど。この日は全国的に雪の地方が多かったですが、幕張近辺は穏やかな気候。春の前触れのような日差しの暖かさでした。ほかの来場者の足取りもこころなしか軽やかです。 迷いそうなポイントに道案内があり、迷わずに到着
2024年末にインテックス大阪で開催された「DX 総合EXPO 2024 冬大阪」。 業務効率化・働き方改革・経営基盤強化を実現するためのDXソリューションが一堂に集う西日本最大級のDX総合展です 引用:https://www.bizcrew.jp/expo/dx-osaka 前回のレポートでは「どんな展示会なのか」「AIがDX化のトレンド」の2点をテーマにお伝えしました。本記事では、主催企業インタビューと、記者が注目した出展ブースを詳しくご紹介します。 まずは主催企業インタビューです。エバーリッジ株式会社 萩原雄輔様にお話を伺いました。萩原様は「DX 総合EXPO 2024 冬大阪」の実行委員長も務めています。DX総合EXPOを含めて、計4つの展示会を開催するエバーリッジ株式会社。 BUSINESS INNOVATION JAPAN Japan Contents Week Jap
2024年12月18日(水)訪問大阪・関西万博開幕は2025年4月。開催地である大阪・南港ベイエリアは、国内外から注目を集めています。なかでも、会場である夢洲(ゆめしま)から近い大規模複合施設として「アジア太平洋トレードセンター」(以下: ATC)への注目はひときわ大きいのではないでしょうか。イベントも多く開催されていて、訪れたことのある方も多いかもしれません。 そんなATCは、2024年7月末から2024年12月の約5ヶ月にわたり改修工事が行われ、12月18日に内覧会が実施されました。今回、編集長 藤井が取材にうかがいました。 コスモスクエア駅からATCに向かう道中 ATC入口に到着しました 30周年を迎える、アジア太平洋トレードセンター(ATC) 「ATC」は大阪市住之江区の咲洲(さきしま)に1994年4月に建設されたオフィス、ATCホール、公共ゾーン、商業ゾーンを備えた大規模複合施
NuLMiLプレオープンのお知らせ 革新的な画像認識技術を活用した外観検査の未来へ NuLMiLのウェブサイトが、業界の皆様に向けてプレオープンしました。このサイトは、AIを用いた最先端の画像認識技術で外観検査を最適化するためのプラットフォームです。製造業をはじめ、様々な産業分野の品質管理をサポートする情報を発信してまいります。 https://nulmil.net ウェブサイトの特徴 詳細な技術情報 外観検査の基礎から応用まで、幅広い事例や導入プロセスを解説しています。最新事例の紹介 実際の導入事例を通じて、AI技術がどのように現場の効率化に貢献するかをご覧いただけます。導入サポート情報 各企業様のニーズに合わせたソリューション提供の方法や導入までの流れを丁寧にご案内します。私たちは、次世代の製造業に向けた品質管理をより効率的に、そして確実に実現することを目指しています。プレオープンでは
バーチャルツアーの導入は、費用削減や売上向上、採用力強化といった課題解決だけではなく、企業としての姿勢や態度を示すことにもつながります。具体的に見ていくことにしましょう。 バーチャルツアーでサステナビリティを推進 - 企業がSDGsに貢献する手段のひとつ 企業がサステナビリティに取り組み、SDGs(持続可能な開発目標)に貢献することは、ブランド価値向上のため重要です。特に、VR(仮想現実)を活用したバーチャルツアーの導入は、環境に優しい選択肢として、企業の社会的責任(CSR)や持続可能な経営戦略の一環として効果的です。 企業がバーチャルツアーを通じてどのようにサステナビリティを推進し、SDGsに貢献できるのかをご紹介します。 1. 移動の削減で環境負荷を低減 企業が開催するカンファレンスや展示会、製品プレゼンテーションなどの場面で、バーチャルツアーを活用することで、物理的な移動を大幅に削減
2024年12月5日から6日にかけてインテックス大阪で「賃貸住宅フェア2024in大阪」が開催。「空き家活用サミット」、「テナント・土地活用展2024」も同時開催され、多くの人で賑わう会場。そんな活気あふれる中、インターンシップの今岡が取材を行いました。 ※2024年12月5日 に訪問賃貸住宅フェア2024in大阪とは賃貸住宅を中心とした不動産業界における情報を、企業ブースとセミナーで収集できる、賃貸業界最大級の展示会です。大阪会場のコンセプトは「まちの未来を創るあなたへ」。 人口減少が叫ばれるいま、人を呼ぶため、地域の魅力づくりを仕掛け、発信に取り組む企業やオーナーを講師に迎えて、未来を見据えたまちづくりのヒントを探します。 公式Webサイトより一部引用 開催概要 名称:賃貸住宅フェア2024in大阪 会期:2024年12月5日(木)~ 6日(金)10:00~17:00 会場:イ
今年7月に「MICE TIMES ONLINE」が誕生してから約5ヶ月、メディアとしてはまだまだスタートしたばかりですが、おかげさまで多くの方のご協力を得て、MICEの今をお届けしています。本稿では、創刊から年末までの期間を通して、どのような記事が読まれたのか、様々な角度から見ていくことで、「MICEの今」を見ていきましょう。 ■人気記事ランキング ベスト10発表! このランキングは、MICE TIMES ONLINE編集部が独自に取材・制作した記事を対象にしています。対象期間は創刊した7月16日から12月15日までとなります。 MICE TIMES ONLINE編集部は京都宇治にあるため、大阪や京都など関西の話題が多くなっているのがよくわかりますね。関西発でメディアを運営することには意義があると考えています。来年からは関西だけではなく、全国の地域・地方への取材も増やしていきたいですね。
MICEという言葉を聞いたことがありますか?「マイス」と読みます。もしかしたら初めて聞く方もいるかもしれませんが、実は私たちの日常にも関わりが深いイベントやビジネスの世界を指しています。 MICEとは… Meeting(会議・研修) Incentive Travel(報奨・研修旅行) Convention(国際会議・学会) Exhibition/Event(展示会・見本市・イベント) の頭文字を組み合わせた言葉です。 ◎Point MICEを正確に定義するものはありません。よく引用されるのが「日本政府観光局」(JNTO)のWebページにも出ている説明です。 MICEとは、企業等の会議(Meeting)、企業等の行う報奨・研修旅行(インセンティブ旅行)(Incentive Travel)、国際機関・団体、学会等が行う国際会議 (Convention)、展示会・見本市、イベント(Exhibit
京都・東本願寺門前広場でクルマ関連イベント「京都モビリティ会議2024」が開催されました。国内自動車メーカー各社のブースでは未来を感じさせるクルマを展示、ステージでは「次世代モビリティ」がテーマのトークセッションが展開されました。 東本願寺前の広場がユニークベニューとしてイベントに使われている様子もお伝えします。 京都モビリティ会議2024 とは 自動車情報専門メディア『ベストカー』および『ベストカーWeb』(講談社ビーシー発行)は、2024年12月7日(土)、東本願寺緑地広場「お東さん広場」(京都府京都市)にて「京都モビリティ会議」を初めて開催します。自動車メーカー、自治体、若者、メディアが、「モビリティの未来」について語り合うイベントです。 ベストカーWebの発表より 開催概要 名称:京都モビリティ会議2024 会期:2024年12月7日(土)9:00~17:00 会場:東本願寺緑地広
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く