このブログでも、ぼくのTwitterでも「仕組みで解決していくしかない」とか「マネジメント頑張る」ということをよく書いているのだけど、あるとき「仕組みで解決ってどういうことなんですか?」と質問されてハッとしたことがあります。今日はそのことを書いていこうと思います。 そのひと曰く、仕事上の問題は個人ごとに感じ方や問題の観点、解決したいやり方が違う。だからその個人個人の感じるポイントややり方に合わせて個別具体的に解決していくものではないか、仕組みで解決なんてできることは少ないのではないか、と。 仕組みで解決というものに対して懐疑的というかむしろ否定的な人は多いなあと感じてはいたけれど、この質問をもらったことでそう感じる人が多いのは何故か、どう説明すべきかをより深く考える良い機会になりました。質問してくれたひとありがとう。 今日は「仕組みで解決する」と何が良いのか、「マネジメント頑張る」というの
バクラク申請・経費精算のモバイルアプリを開発している id:kikuchy です。9日ぶりですね!初見だという方はこちらの記事もどうぞ。 ID/共通管理チームの id:convto さんに教えてもらったCharachorder Oneという変形キーボードを自分用のクリスマスプレゼントに購入しました。 入力が難しすぎてまだ数字が入力できませんが、複数種の文字を入力する際に指を動かさなくて良い、というのは大変画期的だなという体感です。使いこなせると爆速で文字入力できるそうなので頑張ります。 この記事は LayerXテックアドカレ2023 の36日目の記事です。明日は @civitaspo さんが登場です! 今回はのびしろウィーク企画ということで、バクラク申請・経費精算のモバイルアプリの「のびしろ」を大公開します! のびしろウィークとは 「LayerXってCTO経験者とかいっぱいいるし、問題なん
バクラク申請・経費精算チームでモバイルエンジニアをしている id:kikuchy です。 埼玉県民として翔んで埼玉の2作目を履修してきました。埼玉県民が東京の池袋に集まって会議しているところや、県民の日にみんなが夢の国に行ってしまうあたりがリアリティあって良かったです。今作も笑わせてもらいました。 この記事はLayerXテックアドカレ2023の30日目の記事です。 前回はチームメイトの @_chocoyama さんによる 【特別対談】Flutterエンジニアの今オレ x iOSエンジニアの過去オレ でした。chocoさんの時空を超える能力が最大限活かされた、Flutter開発の現場に対する不安が払拭される素敵な記事でしたね! 次回はカードチームエンジニアの Omoriさんの記事になります。楽しみ!本日は、現在Flutterを使用して再開発しているバクラク申請・経費精算のモバイルアプリに
こんにちは。バクラク申請・経費精算 ネイティブアプリエンジニアのyoheiです。 最近はこたけ正義感の逆転裁判プレイ動画を見ながら法律の勉強してます。好きなラジオは真空ジェシカのラジオ父ちゃんです。M-1も応援してます! この記事はLayerXテックアドカレ2023の26日目の記事です。前回は 赤羽さん が「Go言語のORMであるGORMをv1からv2へのマイグレーションした話」を書いてくれました。27日目の記事 id:itkq さんより「勤怠をいい感じにする社内Slackアプリ #LayerXテックアドカレ - LayerXエンジニアブログ」ポストされました。一緒にご覧いただけたらと! バクラク申請・経費申請では現在のモバイルアプリをFlutterでのリプレースを進めています。そのうえでチームとしてUIコンポーネント(Widget)をどの用に作っていくか設計(UI Component
この記事はLayerXテックアドカレ2023の5日目の記事です。 昨日はmakogaさんがEngineering Career Ladderを作るときに気をつけたこと 其の一を書いてくれました。 次回はyuya-takeyamaさんがMicrosoft GraphAPIについて書いてくれます!乞うご期待! こんにちは、機械学習を通じて誰かをラクにしたい yakipuです。 今回は、10月から始まったインボイス制度に伴う適格請求書発行事業者登録番号(以下「登録番号」と表記します)のOCR読み取りの戦いについて記したいと思います。インボイス制度は、売手が買手に対して正確な税率や消費税額を示す適格請求書(インボイス)を交付することで、買手が仕入税額控除の適用を受けるために必要な制度です。売手側は登録事業者として登録番号などが記載されたインボイスを交付し、買手側はインボイスを保存する必要があり
ソフトウェアエンジニアリングと一見関わりはなさそうで、しかしチームで成果を出す過程においてとても重要だと筆者が考えているコンセプト、 "Working Out Loud" について書いてみます。 日本語の記事がほとんど見当たらないのであまり知られている言葉ではないかもしれません。 対象読者 以下に興味や関心を持つ方を対象読者として想定しています。 チーム開発におけるコラボレーション手法 チーム開発者としての振る舞い方 テックリードやスペシャリストの育成 が、本心ではチーム開発する全ての方に届いてほしいです。 まえがき ある夜に同僚の@ujihisaと近場ないし遠方のEngineering ManagerやVPofEの皆さんと話す機会があり、その折にふと筆者がこぼしたのが 「開発などの日常の業務において自分がやっている以下の思考様式が大変便利なので、この考え方を最近入社したメンバーにもインス
こんにちは、LayerXのエンジニア id:kikuchy です。 このnoteは「LayerXアドベントカレンダー2023春」の12日目の記事 です。 今回は、LayerXの行動指針の1つである「Trustful Team」をテーマにお送りします。 前回はフィールドセールスの @hiroki_naka0121 さんによる「LayerX・バクラクフィールドセールスのオンボーディング・イネーブリングへの取り組み〜入社1か月の視点から〜」でした。 来週はカスタマーサクセスの @tomo_rim さんが登場します、お楽しみに! LayerXには5つの行動指針があり、そのうちの一つが「Trustful Team」です。 Trustful Teamを含めた行動指針は、こちらの羅針盤というドキュメントにまとまっています。speakerdeck.com ぜひ御覧ください。 こういう文書がある上に公開ま
こんにちは!10X Software Engineerの岡野(@operandoOS)です。2022年11月16日(水)- 18日(金)に開催されるFlutterKaigi2022にて、10Xはプラチナスポンサーとして協賛します。 また、10Xからスポンサーセッションで yamakazu (@yamarkz) さん、個人セッションで ひさいち(@hisaichi5518)さん、みやけりょう(@ryo_ryoo_ryooo)さんの3名が登壇しますので、各セッションの紹介をさせていただきます。flutterkaigi.jp なぜFlutterKaigiをスポンサーするのか 10Xは、「10xを創る」をミッションのもと、スーパーマーケット・ドラッグストアなどのチェーンストアのオンライン事業立ち上げと成長に必要なすべてを備えたプラットフォーム「Stailer(ステイラー)」を提供しています。
id:kikuchy です。婚活サービスyoubrideのスマートフォンアプリは以前からFlutterを採用しています。 developer.diverse-inc.com このアプリでは、始めはscoped_model、次にproviderを状態管理ツールとして採用してきました。 この度、通常の開発を大きく止めることなくproviderからriverpodへと移行できたので、どのように移行したのかをお話したいと思います。 前提:なぜriverpodにしたのか providerパッケージ(以下、provder)もriverpodパッケージ(正確にはflutter_riverpodパッケージ。以下、riverpod)も同じ作者(Remi Rousseletさん)による状態管理&依存性注入のためのライブラリです。 両者で実現できる機能はほとんど変わりません。 できることは主に以下のとおりです
この記事はFlutter Advent Calendar 2021 カレンダー2の8日目の記事です。 実務のアプリ、providerからriverpodに移行しよう!…できるか!? つい1ヶ月ほど前の11/5に riverpod のバージョン 1.0.0 がリリースされました。 riverpod は provider の欠点を解消するモチベーションで作成されたものなので、 provider を使用しているプロジェクトではぜひ riverpod を使用したいものです。 私が所属している会社では古くからFlutterアプリ開発をしており、かなり以前から provider を使用して依存性注入と状態管理を行ってきました。 山のようにある provider.Provider やflutter_state_notifer.StateNotifierProvider を全部一気に移行するのは、nu
この記事は Node.jsのカレンダー | Advent Calendar 2021 - Qiita の2日目の記事です。 今回はnapi-rsというNode-APIを使ったNode.js add-onをRustで書けるツールを紹介します。 napi.rs 目次 目次 Node-API とは napi-rsとは napi-rsの使い方Rust のコードを追加してみる napi-rsを使ったnpm publish 今後試したいこと 著名npmパッケージのセキュリティインシデントとpostinstallの問題点 まとめ Node-API とは napi-rsの紹介をする前にNode-APIについて説明します。 Node.jsは、Node.js自体をネイティブレベルで拡張するためのadd-onをユーザーが開発するためのNode-APIと呼ばれるAPIを提供しています。Node-APIは以前はN
自己紹介 現在、株式会社MG-DXにて、Webフロントエンドエンジニアをやっている植木といいます。一つ前のプロジェクトはOPENRECでiOSエンジニア、その前は、ピグでUnityのエンジニアをしていました。ネイティブアプリを作るのが好きです。MG-DXでは薬急便というオンライン診療・服薬指導がWebだけで行えるサービスを提供しています。新たにアプリをインストールしなくても、SafariやChromeだけで気軽に使えます。 開発の経緯 薬急便は、患者向け、医療機関向けに展開しています。患者から予約が入った場合に、医療機関にはメールやFAXが通知されるようになっています。FAXでは、受信するまでの時間や画質の低下が気になり、コストもかかるので、代替手段で、Webから印刷機能を提供する話が出てきました。 キオスクモードでの印刷や常駐アプリとWebで連携して印刷する海外のアプリもありましたが一長
9/19〜9/21にiOSDC Japan 2020を主催しました。今年の開催は初のオンライン開催で、レギュラートーク(20分・40分)はすべて事前収録とし、当日は編集済の動画を配信する方法を採りました。 このエントリではiOSDC Japan 2020のために構築した事前収録システムについてその構成やハマりどころを解説します。 TL;DR 2017年から開発・メンテナンスしているカンファレンス運営支援システムの fortee に収録 & 編集機能を実装しました。1 いくつかのサービスのAPIやWebhookを使って以下の様なことをしています。 収録予約 スタッフは fortee に「レコーディングスロット」を作る 2 3スピーカーは fortee で都合の良い時間のレコーディングスロットを予約する (①) 収録開始 レコーディングスロットの開始時刻になったら、fortee はZoomにミ
こんにちは!Diverse広報担当です。 Diverseでは週に1回、エンジニア同士で「見せびらかし会」を開催しています。 「見せびらかし会」とは、各エンジニアが1週間の中で頑張った開発Tipsを、仲間に向けて発表する場。 各自の知見やノウハウの共有を目的に行っています。”見せびらかす”という仰々しい名前ですが、ちょっとした工夫や改善も大歓迎!というラフな発表会です。 ▼過去の見せびらかし会ブログ 見せびらかし会 カテゴリーの記事一覧 - Diverse developerblog 今回はエンジニアの青山さん(@yoichi_aoyama)とkumanomi(@m_kumanomi)さんの”見せびらかし”です。 ぜひお読みください! ▼目次redashを使って、よろこびの声をSlackに通知する仕組み 青山さんの今週の見せびらかしについて どんな仕組みを作ったのか? ―(一同拍手)ここ
こんにちは!Diverse広報担当です。 Diverseでは週に1回、エンジニア同士で「見せびらかし会」を開催しています。 「見せびらかし会」とは、各エンジニアが1週間の中で頑張った開発Tipsを、仲間に向けて発表する場。 各自の知見やノウハウの共有を目的に行っています。”見せびらかす”という仰々しい名前ですが、ちょっとした工夫や改善も大歓迎!というラフな発表会です。 ▼過去の見せびらかし会ブログ 見せびらかし会 カテゴリーの記事一覧 - Diverse developerblog 第4回目は、エンジニアoyaさんの”見せびらかし”と、oyaさんが感銘を受けたabuiさんの”見せびらかし”を紹介します。 ぜひお読みください! ▼目次 LIVE配信画面でテキストをアニメーションで出す方法 oyaさんの今週の見せびらかしについて どうやってアニメーションを作ったのか? 実装までの試行錯誤…あ
こんにちは!Diverse広報担当です。 Diverseでは週に1回、エンジニア同士で「見せびらかし会」を開催しています。 「見せびらかし会」とは、各エンジニアが1週間の中で頑張った開発Tipsを、仲間に向けて発表する場。 各自の知見やノウハウの共有を目的に行っています。”見せびらかす”という仰々しい名前ですが、ちょっとした工夫や改善も大歓迎!というラフな発表会です。 ▼過去の見せびらかし会ブログ 見せびらかし会 カテゴリーの記事一覧 - Diverse developerblog 第3回目は、第1回目でも登場したエンジニア菊池さん(@kikuchy)の”見せびらかし”を紹介します。 ぜひお読みください! ▼目次 「いいね!」ダイアログのパターンをEnumで管理したい 菊池さんの今週の見せびらかしについて どんな仕組みを作ったのか? ―(一同拍手)ここから質問タイムです! 最後に 「いい
こんにちは!Diverse広報担当です。 突然ですが、Diverseでは週に1回、エンジニア同士で「見せびらかし会」を開催しています。 「見せびらかし会」とは、各エンジニアが1週間の中で頑張った開発Tipsを、仲間に向けて発表する場。 各自の知見やノウハウの共有を目的に行っています。”見せびらかす”という仰々しい名前ですが、ちょっとした工夫や改善も大歓迎!というラフな発表会です。 ※第1回目のブログはこちら developer.diverse-inc.com 第2回目は、エンジニア村本さん(@1amageek)の”見せびらかし”を紹介します。ぜひお読みください! ▼目次 ユーザー属性を分析するためのツール作り 村本さんの今週の見せびらかしについて どんなツールを作ったのか? ―(一同拍手)ここから質問タイムです! 最後に ユーザー属性を分析するためのツール作り 村本さんの今週の見せびらかし
こんにちは!Diverse広報担当です。 突然ですが、Diverseでは週に1回、エンジニア同士で「見せびらかし会」を開催しています。 「見せびらかし会」とは、各エンジニアが1週間の中で頑張った開発Tipsを、仲間に向けて発表する場。 各自の知見やノウハウの共有を目的にトライアルとして始めてみました。”見せびらかす”という仰々しい名前ですが、ちょっとした工夫や改善も大歓迎!というラフな発表会です。 せっかくなので、見せびらかし会の様子を色々な方に知ってもらいたい!と思い、ブログで発信することにしました。 記念すべき第1回目は、菊池さん(@kikuchy)と藤田さん(@SAMUKEI)の見せびらかし会に密着しました。 ぜひお読みください! ▼目次 イベントの記録をシンプルにしたい 菊池さんの今週の見せびらかしについて どんな仕組みを作ったのか?スクラムで各自の進捗を見える化したい 藤田さん
・マッチングアプリは今や「友人紹介」に次いで2番目に利用される恋活手段に ・知人や友人にマッチングアプリ利用を知られても「気にしない」が6割以上 ・マッチングアプリへの不安や抵抗感は、はじめて知ったときから30%減少 ➠出会える相手の多様性、出会うチャンスの増加というメリットを背景に利用がオープン化マッチングアプリは今や「友人紹介」に次いで2番目に利用される恋活手段に(調査a) 現在、恋人が欲しいと思っている方を対象に『恋人を作るためにどんな行動しているか』を質問。1番目に多かった「友だちに誰かを紹介してもらう」に次いで「マッチングアプリを使う」が2番目に。 今や恋活・婚活パーティや合コン・街コンといった今までスタンダードだった手段よりも、マッチングアプリを使っての恋人探しが主流になりつつあることが判明しました。 ちなみに、同じ調査でマッチングアプリの利用体験について尋ねたところ、マッチ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く