いつもMackerelをご利用いただきありがとうございます。Mackerelプロデューサーの id:wtatsuru です。Mackerelは2024年9月17日でリリースから10周年を迎えます。この記事では、10周年という節目のタイミングを前に、あらためて今後のMackerelの方向性と、特に力を入れていくオブザーバビリティの機能リリースについて紹介しています。mackerel.io 「始めやすくて奥深い、可観測性プラットフォーム」へ 分散トレーシングサービスVaxilaがMackerelから利用できます ラベル付きメトリックを探索する機能「メトリックエクスプローラー」をリリースします オブザーバビリティ機能を気軽に試していただけるよう、フリープランの機能を拡張します 今後のオブザーバビリティ関連のロードマップ 10周年に合わせ、オブザーバビリティ技術をテーマとしたイベントを開催しま
こんにちは、Mackerel チーム SRE の id:heleeen です。 この記事は、はてなの SRE が毎月交代で書いている SRE 連載の4月号で、先月分は id:taxintt さんのサービスの一般公開前からSLI/SLOと向き合うです。 今回は、先日Mackerel チームで行った障害対応演習で実施した内容と、どのような学びを得たかについて紹介します。本番障害はできればなくしたいものですが、すべての障害を完全になくし可用性を100%にするのはとても困難です。そのため、障害が発生したときの影響範囲を小さくする仕組みを導入したり、ロールバックを素早く行えるようにしておくなど、影響を抑えるための取り組みが必要になります。Mackerel では、その一環として、障害対応時のオペレーションの確認やバックアップからの復旧が行えるかの検証などの起きてしまった障害を素早く収束させたり、
こんにちは、ブログチームでエンジニアをしている id:Furutsuki です。ブログチームでは長らくEC2上でMySQLを運用していましたが、種々の理由により2021年末から2022年中盤にかけて、このデータベースをAmazon RDSに移行しました。 移行にあたって、新旧のデータベースやサービスの様子を一覧できる“RDS化ダッシュボード”をMackerelで作成しました。チームでは日常的な監視にダッシュボードを活用していますが、個人的にダッシュボードを一から作ったのは初めてだったので、このダッシュボードの配置や狙いについて書いてみようと思います。 RDS化ダッシュボードの全体像 サービスの状態を確認するコーナーの詳細DBの様子の変遷を確認するコーナーの詳細 皆さんのダッシュボードを教えてください! RDS化ダッシュボードの全体像 まずはダッシュボード全体をご覧ください。 こうして画像
株式会社はてな(代表取締役社長:栗栖義臣/本社所在地:京都市中京区)は、本日2021年9月13日より、当社のサーバー監視サービス「Mackerel(マカレル)」の「カスタムメトリック」の保存機能を強化し、ホスト退役後も設定したデータを閲覧していただけるよう変更したことをお知らせします。「Mackerel」は、このたびの変更でコンテナ環境での利便性を向上し、クラウドネイティブな環境への対応を加速してまいります。 ▽ サーバー監視サービス「Mackerel(マカレル)」について https://ja.mackerel.io 当社が提供する「Mackerel」は、オンプレミス、マルチクラウドなど様々な環境に対応したSaaS型サーバー監視サービスです。サーバー監視に加えて、クラウドサービスのメトリックやイベントを可視化して、複雑なサービス環境も全体を俯瞰してシンプルに管理できます。使い易いUIと豊
先日のOSO2020で、はてなの吉田さん(id:syou6162)がカラムのコメント数をMackerelのサービスメトリックとして登録して可視化したという話をして感銘を受けたので早速rake taskを作ってみた。 なお、先日の記事。patorash.hatenablog.com 言及されていたのは、スライドのここ。一番下に書いてありますね。 オープンセミナー岡山 これから始めるデータ活用 from syou6162 ところで私はMackerel初心者です 会社ではMackerel使っているし、私自身も一応恩恵は受けているのですが、Herokuを使っているから外形監視くらいなもんで、じゃあどうやって可視化したらええねん?っていうところで、早速家にあるMackerelサーバ監視入門を引っ張り出したわけです。1回は読んだんですよ!なかなか使う機会がないだけで!Mackerel サーバ監視[
Mackerel Advent Calendar 2020 8日目の参加記事です。 2020年11月に、Amazon Lightsail Container というサービスがリリースされました。 dev.classmethod.jp 最低月額 $7 で、コンテナを気軽に(ロードバランサー込みで!)Amazon Lightsail 上にデプロイできるというものです。普通にAWS で Fargate のコンテナとロードバランサー(ALB)を動かすと最低でも$25/月程度はかかってしまうので、これはお手軽でよさそうですよね。 ということで、この Lightsail Container をMackerel で監視してみましょう。 Lightsail Container の実体は? なにはともあれ、Ligtsail Container に環境変数を出力する Web アプリケーションをデプロイし
この記事はMackerel Advent Calendar 2020 2日目の記事です。 はじめに 皆さんはmackerel-plugin-jsonを使っていますか? 個人的にはかなり好きなプラグインなのですが、2017年に書かれたMackerel プラグインアドベントカレンダー以外ではあまり解説されていませんでした。 soudai.hatenablog.com この記事よりも後に追加された機能を紹介している記事も見当たらなかったので、今回はそれらに絞って紹介していきます。 前回実行したときの結果との差分を投稿する-diffオプション -diff オプションの後に正規表現を書くと、その正規表現にマッチしたメトリックに対して前回の実行時からの差分をMackerelに投稿することができます。 アプリケーション内に単調増加するカウンターとその値をJSONで返すエンドポイントを実装しておくことで
とあるAPIに対するアクセスが、 回数 時間 1833 time:27/Oct/2020:21:32:25 1657 time:27/Oct/2020:21:32:26 1616 time:27/Oct/2020:21:32:27 2584 time:27/Oct/2020:21:32:28 14958 time:27/Oct/2020:21:32:29 6619 time:27/Oct/2020:21:32:30 1725 time:27/Oct/2020:21:32:31 1796 time:27/Oct/2020:21:32:32 1713 time:27/Oct/2020:21:32:33 1932 time:27/Oct/2020:21:32:34 1797 time:27/Oct/2020:21:32:35 1841 time:27/Oct/2020:21:32:36 という感
いつもMackerelをご利用いただきありがとうございます。 計画的なメンテナンスのため、以下の日程でシステムを一時停止します。ご利用の皆さまにはご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いします。 これは、以前お知らせした2度のメンテナンス予定の後半の回となります。以前は11月の予定でアナウンスしていましたが、日程を後ろにずらすことになりました。mackerel.io 実施予定日時 2020年12月2日(水) 13:00~18:00 (JST) 上記作業時間の範囲内で一時的にシステムが停止します データベースメンテナンスのため、問題が発生した場合の切り戻しも含めたメンテナンスウィンドウとなります。正常に進行すれば終了予定時間よりも前倒しで終了する見込みです 実施内容Mackerelが利用しているPostgreSQLをバージョンアップします 当日の影響範囲について メンテナンス終
はてなには、開発合宿というイベントがあります。有志で集ったメンバーが普段の開発から離れ、テーマを決めて集中して取り組むイベントです。 今回、私(id:dekokun)、id:Krouton、id:ne-sachirouの3人からなるチームで、はてなが提供するサーバー管理・監視サービスMackerelに必須であるmackerel-agentというプログラムを題材に、Rustでの再実装を試みました。mackerel-agentは、監視対象のホストにインストールし、ホストの情報(メトリックやメタデータ)を集めてMackerelに送るプログラムで、Go言語で実装されています。なお、今回はあくまでRustの知見を得る材料として選択したもので、今後の実装を置き換えようとしているわけではありません。Rustでmackerel-agentを再実装する狙い なぜRustなのか なぜmackerel-ag
Mackerelアンバサダープログラム このたび、Mackerelアンバサダープログラムにご招待いただき、アンバサダーの一員として加えていただきました。 「Mackerel の有償機能を含むすべての機能が無料で利用可能」ということで、 機能を活用させていただくとともに、エバンジェリスト活動に寄与させていただければと思います。 なぜMackerelを使うのか? そもそもMackerelを使うようになったのは、 数万ユーザー規模にも関わらずブラックボックスとなっているアプリケーションの内製化をお願いしたい、 と依頼をいただいたのがきっかけでした。 それからすぐにサービスがダウン。 アプリケーションサーバとElasticSearch用サーバがあり、かろうじてSSHキーまでがあることだけがわかっている、、という状態だったのですが、調査を進めてみるとElasticSearchのディスクがフルになって
Mackerelにおける Cloud Nativeへの取り組みと チームへ与えた変化 / CloudNative Days Tokyo 2020
MackerelチームCREの吉田(id:syou6162)です。Mackerelの特徴の一つに豊富なプラグインの存在がありますが、たくさんあるがゆえに「どれを使うといいんだろう?」と迷われる方もいらっしゃるかと思います。また、「プラグインを導入後、ミドルウェアのメトリックが可視化できるようになった。しかし、どのメトリックを監視すればよいのだろうか?」と悩んでおられる方もいらっしゃるかと思います。 今日はそういった方に向けてMackerelで利用数の多いメトリックプラグイン、トップ10ホストメトリックの監視に使われている代表的なメトリックプラグインのメトリック を紹介しようと思います。 なお、Mackerelのプラグインは以下の3種類が存在していますが、今回はメトリックプラグインの利用状況についてのエントリとなります。 メトリックプラグインホストに紐付く統計量をカスタムメトリックとし
業務で監視にMackerelを使っているのですがここ最近も機能が増えたり、実際使っていく中で閾値の設定などでどうするんだっけと迷ったりしたことがあったので、自分の理解のためにもまとめてみようと思います。 ここでは主に以下のことについて書きます。 監視と通知の違い 監視の閾値設定 通知のミュートmackerel.io 「監視」と「通知」は別 「監視」 基本のWarningとCriticalの閾値設定 「平均値監視」と「アラート発生までの最大試行回数」 ダウンタイム 「通知」 通知チャンネル アラートメール通知受信設定 通知グループ アラートの再送間隔 監視設定のミュート オーガニゼーションに関わる全ての通知のミュート まとめ 監視や通知の微調整がしたいときにやれること 監視や通知を一時的に無効にしたいときにやれること 「監視」と「通知」は別 まず、監視と通知は似ていますが別の概念です Ma
この記事はMackerel アドベントカレンダー 2019 の25日目の記事です。僭越ながらトリを務めさせていただきます、株式会社はてな のMackerelチーム・CRE(Customer Reliability Engineer)である a-know です。よろしくお願いします。メリークリスマス。 tl;dr 特定条件に合致するログ出力がどれくらいあったか、という情報を行数としてメトリック化しMackerel に投稿するメトリックプラグインを作りました これと、以前書いた記事を組み合わせることで、従来までのログ監視 とは違ったログ監視手法を提案します メリークリスマス! ログの出力状況をメトリック化する 今回このアドベントカレンダー記事を執筆するにあたり、以下のプラグインを書きました。github.com これは、特定条件に合致するログ出力がどれくらいあったか、という情報を行数と
mackerel-agent v0.64.1より、Raspberry Piで使える32bit ARM用Debianパッケージが自動ビルドされるようになりました。 これまでも32bit ARM用のバイナリファイルを含むtar.gzは自動ビルドされていたのですが、バイナリファイル以外の部分は自分で頑張る必要がありました。 一方、今回から作られるようになったDebianパッケージにはsystemdによる自動起動の設定も含まれるので、手持ちのRaspberry PiをシュッとMackerel管理下に置けるようになります。 Raspberry Piは画面無しで運用することが多いと思います。そんなときでも、Mackerel管理しておくとトラブルシューティングが楽になるのでオススメです。 動作例 筆者のRaspberry Pi Zeroでの動作例です。 メモリ512MB1のマシンでもちゃんと動いているの
本日、mackerel-agent の v0.64.0 がリリースされました。github.com これにより、取り込まれたいくつかの Pull Request が v0.64.0 に含まれているわけですが、そのうちの Pass the check monitoring result message to "action" by env という Pull Request により、以下のスクリーンショットのようなことができるようになったので、その実現方法も含めてこの記事で紹介したいと思います。(この Pull Request も私が出したものなので、マッチポンプ感ありますが......。& この記事はMackerelチームに所属するCRE でもある人間がお届けしています。) 検出したログ出力行をグラフにプロットしている様子です 前提・下準備 前提として、mackerel-agent が
いつもMackerelをご利用いただきありがとうございます。Mackerelディレクターのid:daiksyです。 ちょうど5年前となる2014年9月17日にMackerelは正式リリースされました。その年の5月にベータリリースされ、4ヶ月間の試験期間を経ての正式リリースでした。当時のディレクターは、はてなの現CTOであるid:motemenであり、ぼくがはてなに入社する2ヶ月前という時期でもありました。mackerel.io 当時はまだサービスメトリックの監視やSlackへの通知機能なども開発中という状態で、サービスを小さく開始して素早く育てていく、という考え方で毎週新機能をリリースしていました。 正式リリース直後のミートアップのレポートをご覧いただくと、当時の様子が垣間見られると思います。mackerel.io その後、Mackerelの毎週機能リリースは、200週連続まで継続す
みなさん、こんにちは!AWS事業本部の青柳@福岡オフィスです。 今回は、監視サービスMackerel でWindowsサーバーを監視する際のトピックをお送りします。Windowsのイベントログを監視したい! 最近「Mackerelを使ってWindowsのイベントログを監視したい」という要件があり、方法を調べるためにMackerel公式サイトを検索したところ、ヘルプサイトには情報がありませんでしたが、ブログサイトに情報がありました。Windows 版mackerel-agent をアップデートしました ほか -Mackerel ブログ #mackerelio ブログ記事によると、イベントログ監視の機能はMackerel公式プラグイン として提供されており、なおかつ、最新のWindows版mackerel-agentにはWindowsイベントログ監視 のプラグインが同梱されてい
株式会社はてな(代表取締役社長:栗栖義臣/本社所在地:京都市中京区)は、東日本電信電話株式会社(代表取締役社長:井上福造/本社所在地:東京都新宿区/以下、NTT東日本)が2019年6月28日より提供を開始する「クラウド導入・運用サービス」において、当社のサーバー監視サービス「Mackerel」が採用されたことをお知らせします。監視サービスとしてのパートナーシップは「Mackerel」が第一号になります。当社は、NTT東日本とともに「クラウド導入・運用サービス」の顧客に対する運用プロセスの効率化に貢献してまいります。 ▽ サーバー監視サービス「Mackerel(マカレル)」 https://mackerel.io/ 当社が提供する「Mackerel」は、サーバーにおける各種ハードウェアやアプリケーションソフトウェアの性能をリアルタイムに監視することができるSaaS型サーバー監視サービスです。
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