前回(第35回)はwwを使ってWebのダブルとなるサーバを作り、スパイ機能を使ってクライアントからのリクエストの状況を目視確認する方法を説明しました。 今回は、ミニブログへのメッセージ投稿を通じて、wwを自動化テストに組み込む方法を説明します。 RSpecの自動テストの中からサーバを起動停止する wwは、単一のサーバプロセスとして起動させるほかに、自動化テストの中で定義・起動・停止するためのAPIを備えています。前回作ったダブルサーバを、RSpecから起動・停止するテストコードは次のようになります。 # spec/miniblog_client_spec.rb $:.unshift File.expand_path("../lib", File.dirname(__FILE__)) require 'miniblog_client' require 'ww' describe Minibl
インフラ構築の現場で活用が広がっている国産OSS「Serverspec」をご存知でしょうか。ThinkITで活用連載を執筆したTISの池田氏と、開発者であるServerspec Operationsの宮下氏のインタビューが実現したので対談形式でお届けします。Serverspecってなに? という方はぜひこちらの連載もご覧ください。 宮下:宮下です。よろしくお願いします。4月からフリーランスでソフトウェアエンジニアとして仕事をしています。個人事業主の届け出を出すと屋号を付けられるので、「Serverspec Operations」にしてみました。ただ、特にそれを前面に押し出して活動しているわけでもなく、今はクックパッドでフルタイムで仕事をしています。主にインフラ周りの業務、たとえばVagrantを導入したり以前から使っているPuppetの整備をしたりなど、あとはインフラCI※の整備をしてい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く