3. HLSとは • HTTP Live Streaming の略 • ざっくり言うと、HTTPを使って一般的なインターネットラジオと同じ要 領で動画を配信する技術 • 2009年にAppleがiOS3に初めて搭載した。 • IETF Internet Draft •Androidなどでのサポートもあり、モバイルデバイスではデファクトの ストリーミング方式となっている 4. おっさんのためのHLSの歴史 • 1997年 Winamp登場 • プレイリストとしての .m3u 形式の誕生 • 1998年9月 Winamp2 登場 • プレイリストとしての .pls 形式が登場 • 1998年 SHOUTcast 誕生 • 動的年末なプレイリスト生成による簡易ストリーミング 5. おっさんのためのHLSの歴史 • 1999年 SoundJam MP •MacOS9用のmp3 プレイヤー •
数年前、Webは全体的に暗号化されていませんでした。HTTPSはWebページの最も重要な部分だけのために確保されていました。暗号化が必要なのは大切なユーザデータだけで、Webページの公開される部分は暗号化せずに送ってもいいということで意見が一致していました。 しかし、 今は 状況 が 違います 。現在では、どんなWebトラフィックでも暗号化されていないのは良くないということが分かっているので、Webサイトを運営する誰もがコンテンツに関係なく強固なHTTPSを設定しなければなりません。 お恥ずかしい話ですが、私自身のWebサイトは2年近くも全くHTTPSをサポートしていませんでした ^(1) 。 Eric Mill の 今すぐ無料でHTTPSに切り替えよう という素晴らしい記事が最終的に私に喝を入れてくれました。私は休暇中、HTTPSをセットアップして Qualys SSLReport で
先月、heroku の推しサーバが unicorn からpuma に変わったという発表がありました。unicorn だとスロークライアントの影響を受けやすいというのが理由なようです。 もう少し詳しく調べてみましょう。 そもそもスロークライアントってなに その名の通り遅い回線のクライアントです。3G環境のモバイル端末などが該当します。 「unicorn だとスロークライアントの影響を受けやすい」とは unicorn はプロセスモデルのサーバであり、blocking I/O モデルを採用しています。つまり、クライアントとの通信中プロセスが専有されるということです。 例えば unicorn がワーカプロセスを3つ立ち上げていて、そこへ通信完了に10分かかるようなスロークライアントが3つ接続されたら…、続くクライアントはスロークライアントの通信が完了するまで実行を待たなければならなくなります。プ
Red Hat EnterpriseLinux 7 上でのDockerのステータス、使い方の解説と、Project Atomicをはじめとして、CentOS Atomic Host, RHEL Atomic Hostの解説。CentOS Atomic HostでKubernetesを使うチュートリアル。
動的サムネイル生成 サムネイルは、ユーザアップロード画像を扱うアプリではほぼ間違いなく使われると思う。 サムネイルの生成には、先に作っとくか、後で作るかの2つの方式があるように思う。(気が向いた時とかナシとすると) 先に作っとく サムネイルを先に作る。 つまりは画像アップロードをキータイミングとして画像処理をかけ、 参照するときには静的な画像を見る方法。 メリットは参照に処理を挟まないので高速に動作することが期待できること。 しかしデメリットとして後から画像サイズを変更しようとすると、画像処理が全部やり直しになる。 また、近年ではCDNを使えば静的画像の参照が早かろうがあまり効果が無いことが多い。 後で作る そこで参照側からパラメーターを与えて、リクエストが来た時に画像処理をかける方法をみてみる。 一見参照するたびに画像生成するのは効率が悪すぎる印象があるけど、 その分ちょくちょくサムネイ
※2014-12-18 追記※ はてブとかtwitterがついててちょっとビックリしてます. そしてtwitterで貴重なご意見をいただきました. 1024以下でもう少し増やすとどうなるかなぁ。workerに偏りがあってエラー出てるのかも。例えば8*768とか。 / “nginx の worker_connections は worker 当たりの同時接続数だと思ってたけどど…” http://t.co/5aLNa0VeOy— MATSUMOTO, Ryosuke (@matsumotory) 2014, 12月 16 なるほどー. ということでworker_processes 8, worker_connections 768でざっくりですが早速試してみました. 結果,worker_connections are not enoughエラーは見られなくなったように思います. # というの
スマートフォンサイトに向けての最適化だったり、 Webページのレイアウトの変更だったりで、 同じ画像でも様々なサイズを利用することがある。 サイトの運用を続けていると、 同じ画像でも数通りのファイルを保存していて、 ファイル数が大量になってIOがキツくなってきた。 数多くなるとIO辛いから、 ファイル増やさないように気をつけてね、 と社内で言い続けていたら… Webサイトでは、本来小さい画像で良いところに 大きい画像を使用して、JavaScriptでリサイズする処理が多用されはじめ、 今度は転送量が増加しはじめて、 これ以上増えるとデータセンターの月額費用が 増加してしまいそうに…。 なんとかせねば!と対応をはじめるわけです。 そこでまず最初にやったのが、本当は速いImageMagick と同じように、Apacheモジュールを自作して、 ImageMagic
HTTPS(SSL利用)サイトがSEO的に優遇されるトレンドで、世間的にもHTTPS接続でサイト運用するサービスが増えてきています。 これが、ハイトラフィックサイトになってくると、このフロントエンドでSSL処理させることが負荷的にもなかなか辛いのです。 で、Apache 2.3以降では、Shared Object Cache Providerとして、memcachedが選択できるようになっています。 この仕組みを利用して、Apacheとmemcachedを並べることで、各サーバでユーザのSSLSession Cacheを共有しながらHTTPSリクエストを負荷分散できる構成を作ってみました。 WebサーバでSSLオフロード 常時SSLを利用したWebサイトを運用するために、SSLアクセラレータといったアプライアンス製品だとか、ソフトウェアだとApacheやNginxのSSLモジュールを使う
福田です。今日は、月100万リクエストを超えるアクセスを支えるこのVPSのシステム構成とかを公開しようと思います。その気になれば3コア、2GBしかないメモリでも余裕でさばけるっていうわけです。 OSは何使ってるの?OSは、日本で業務に使用しているところは少ないUbuntuのLTS(バージョンは書きません)を利用しています。 Ubuntuを使う理由としては、HHVMとかを入れやすいところにあります。その他のソフトウェアもCentOSとかRHELより豊富だったりします。あとは、慣れっていうのもあります。サーバで使用しているソフトウェアは?100万リクエストにさくさく応えるために、Nginxを利用しています。表面上はフルスロットルってなっていますが、これはNginxのソースコードをいろいろ書き換えたりして運用しているためにあえて変えてある仕様となっています。Nginxでも、何重にもキャッシュをか
現実的なWebサービス環境において、Docker化によるパフォーマンス低下がどの程度のものか調査するために、 ISUCON4 の予選問題のうち、Nginx とMySQL 部分をDocker 化してベンチマークをとってみた。 典型的なWebサービスシステムの3層構造(Proxy, App,DB)を構築し、ベンチマーカーにより高ワークロードを実現できるので、ISUCON の予選問題は適当な題材といえる。Docker のパフォーマンスについて留意することは先日書いたエントリに全て書いてる。 上記のエントリを要約すると、Docker のパフォーマンスについて重要なこととは storage-driver の選択 (AUFS or Devicemapper or ...) Volume の ON / OFF AUFS などの差分ファイルシステムをバイパスするかしないか Hostnetwor
アーキテクトのItoです。動画を撮るのが趣味ですが、最近はこの本を買って、カラーグレーディングの勉強をしています。とても良い本です。 さて、今回お話するのはバックエンドにあるフロントエンドについて。 以下はほぼ実際にカメリオで運用しているバックエンド構成です。 図中のサーバーというものはいわゆるHTTPベースのサーバーアプリで、ここでは緑をNode.js, グレーをPython,C++で実装しています。小さいサーバーがたくさんあります。主にクライアント〜フロントエンドAPIだけの構成図で、記事クローラーや各種管理画面などは図にはありませんが存在します。 まずフロントエンドにELB(AWSを使用)とNginxを置き、後ろに NodeベースのフロントエンドAPIサーバーを置きます。 ここはNode.jsで作られたアプリをサービスするごく一般的な方法です。 エンドポイント(api.kamel.
解説 worker_processes auto; -Nginx本体のプロセス数、autoにしてnginx内部判定に任せるのは賢明 worker_rlimit_nofile 100000; - workerプロセスが最大に開けるファイル数の制限。このように設定したら、ulimit -a以上のファイル数を処理できるようになり、too many open files問題を回避できる worker_connections 2048; - 一つのworkerプロセグが開ける最大コネクション数 multi_accept on; - できるだけクライアントからのリクエストを受け取る use epoll; -Linuxカーネル2.6以上の場合はepoll、BSDの場合kqueue server_tokens off; -セキュリティ対策です、エラー画面のnginxバージョン番号を非表示 sendf
連覇だ! ヒャッホウ!!! #isucon 2014で優勝しました - すぎゃーんメモ ISUCON4 で優勝してきました!!! #isucon -blog.nomadscafe.jp 特にkazeburoさんのエントリに最終的な状況についての詳細が書いてありますので、ぜひそちらもどうぞ。sugyanは自分で力不足とか言ってますが、ISUCON本戦という場で、業務でほぼ使ったことがないはずのRedisメインのコード改造をごりごりやってちゃんと動かす人なので、チーム外のみなさんは騙されてはいけません。それできるの超すごいんやで。 主催のLINE株式会社、あれこれ提供いただいていたデータホテル改め株式会社テコラス様、問題作成担当 @mirakui, @rosylilly, @sora_h の3氏、本当にありがとうございました。たのしかった! だいたいこんなんで 大雑把に時系列の経緯だけ書くと
去年に引き続き、ISUCONにLINEの選抜チーム「チーム生ハム原木」で出場して優勝することが出来ました!!!! @tagomoris、@sugyan お疲れ様でした!! #isucon 2014で優勝しました - すぎゃーんメモ 最後の最後、残り15分でnginxの設定を行う場所を間違えていたということに気付き、ローカルのベンチマークでしか検証ができず、どの程度のスコアになるのか、またfailするのか分からない状況でしたが、結果的に良いスコアになってほっとしました。 自分でも何度も言いながら「nginxのrewriteはinternal redirect」の大原則を忘れていました。はい。1日100回唱えるようにします。 予選アプリケーションの復習 劇的なスコアは出ていませんが、地道に復習をしていて、 $ ~/benchmarker bench --workload 8 07:26:29
DevCentral Connect & learn in our hosted community MyF5 Your key to everything F5, including support, registration keys, and subscriptionsNGINX Learn more aboutNGINX Open Source and read the communityblogNGINX Product Documentation Learn how to deliver, manage, and protect your applications using F5NGINX products.
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く