「私もうんこを漏らしたことがあります」 ベンチャー企業が事業内容を紹介する「モーニングピッチ」で勇気ある告白をしたのは、トリプル・ダブリュー・ジャパンの中西敦士代表だ。 事前に分かっていればそんなことにはならなかったという思いから、おなかに貼るだけで排泄を予知するウェアラブルデバイス「ディーフリー(D Free)」を開発している。 5月からクラウドファンディングのIndiegogoおよびMakuakeで予約開始予定。価格は現在199ドル(2万3000円程度)の見込みだが、市販価格は50~100ドルまで下げたいという。日本とアメリカで最初に販売予定だ。出荷予定は12月。 ディーフリーは超音波センサーで膀胱や前立腺、直腸をモニターして、膨らみや振る舞いをもとに排泄を予知する仕組み。スマホとつながり、アプリが「10分後に出ます」と教えてくれる。アプリは便通の記録帳にもなっているので、女性はとくに
任天堂が、眠りや疲れを測る新しい端末とスマートフォンやパソコンなどを組み合わせ、生活の改善を助言する健康支援サービスを始める。ゲームのノウハウを生かし、「三日坊主」で終わらせないのがミソ。花札からおもちゃやゲームへと、柱になる事業を変えてきた任天堂が、また新事業に挑む。 5日、岩田聡社長は朝日新聞のインタビューに「ゲーム機にこだわる必要はない」と述べた。新たに手がける健康支援サービスは、スマホやパソコンなどを使う。主力のゲーム機とゲームソフトとは、別の事業の柱にする。 岩田社長は昨年、健康支援サービスを始めると表明。まず、寝ているときに枕元に置くだけで、利用者の体の動きや心拍、呼吸を測れる新端末を2015年度中に売り出すとした。医療機器などに使われるセンサーが組み込まれており、眠りや疲れの状態がわかるという。 この端末で集めたデータを分析し、スマホなどで食事や運動の仕方を伝えるサービスを考
値段は競合の2倍――それでもカシオの電卓がインドで売れる、2つの理由:CASIO発! 日本で買えない、世界のヒット商品(前編)(1/3 ページ) 特集「made in Japan:世界で売れてる、日本発のヒット商品」では、世界で愛されている日本製のヒット商材について、詳しい記事でお伝えしている。 今回紹介するのは、そんな日本発のヒット商材の中でもちょっと変わったモノだ。カシオ計算機が日本で企画して製造し、海外でヒットしているのだが、日本では売られていない……という商品である。2商品あるので、前後編に分けて紹介していこう。前編となる今回は「電卓」の話。 世界で売れている、しかし日本では売られていない現地向け電卓 世界中どこでも使われている「電卓」。全世界で毎年、約2億台ずつ毎年売れており、成長市場である。社名が「カシオ計算機」であることからも分かるとおり、カシオにとって計算機、つまり電卓は原
ニコンから一眼レフカメラの新製品「D750」が発表されました。 とても良いカメラだと思うのですが、このD750が一部のニコンファンから怒りを買っているようなのです(あくまで一部ですが)。なぜD750は叩かれたのか、事情を知らない人のためにざっくりと解説してみたいと思います。 ニコンとキヤノン、2大カメラメーカーの対立構造 まずはニコンとキヤノンの対立構造を説明します。ご存じの方は読み飛ばしてください。 ご存知の通り、ニコンとキヤノンはデジカメ業界のシェアを分け合う2大メーカーです。特に一眼タイプ、すなわちレンズ交換式のシェアは「キヤノン:ニコン:ソニー:その他=5:3:1:1」で、ニコンとキヤノンだけでほとんどのシェアを持っています(ただし、一番売れているのはやはりキヤノンです)。また、プロに支持されているのも圧倒的にこの2大メーカーです。 つまり、ニコンとキヤノンは好敵手なのです。 それ
カメラと言えば、いまやデジタルが当たり前。ところが、あるメーカーではフィルムカメラの販売台数がデジカメを越える逆転現象が起きている。そのメーカーとは、コンパクトデジカメで世界シェア5位の中堅メーカー、富士フイルムだ。 2013年のコンパクトデジカメの世界総出荷台数が前年比4割減となるなど、デジカメ市場はスマートフォンの普及に押されて急縮小している。富士フイルムも2013年度のデジカメ販売台数は、コンパクトとミラーレスをあわせて460万台(前期比47%減)だった。 これを受けて、同社はスマホと差別化しにくい低価格帯コンパクトの機種数を大幅に削減。高級コンパクトとミラーレスの高級ブランド「Xシリーズ」に経営資源を集中するデジカメ事業の構造改革を実施している。今2014年度のデジカメの販売台数は200万台の計画で、前期比57%減を見込んでいる。 今期は300万台の販売計画 デジカメとは対照的に、
【2014/04/9 17:51更新】Nikeがこの報道を否定するコメントを発表したようだ!詳細は下記記事からどうぞ! 【速報】Nike、Fuelband事業の撤退報道を否定!販売やサポートは継続するとコメント 「Nike+ FuelBand SE」の次期モデルを楽しみにしていた人、残念。現行モデルを買いたいと思っている人は今しかないかもしれない。 リストバンド型健康管理ガジェット「Nike+ FuelBand SE」 でお馴染みのNIKEが本日、同製品を担当するハードウェア事業に所属する従業員を解雇し、事業から撤退することをCNETに伝えたとThe Vergeが報じている! 7ハードウェアチーム70人のうち、55人が解雇された可能性 CNETによると、既に木曜日時点で70人が所属するハードウェアチームのうち、55人も解雇された可能性があると伝えている。NIKEは2012にFuelband
米Amazon.comは12月1日(現地時間)、小型無人飛行機(一般にドローンと呼ばれる)での配送サービス「Amazon PrimeAir」を発表した。早ければ2015年にスタートする計画だ。 実際に商用サービスとして稼働させるにはまだ数年掛かるとしつつも、技術的には可能になっており、米連邦航空局(FAA)の認可を待っているという。FAAはこの7月、無人機(UAV)の商用利用を認可しており、連邦捜査局(FBI)は捜査にUAVを利用している。 PrimeAirの目標は、顧客が注文した商品を30分以内に届けること。同社はこれまでも、商品配送短縮のためにさまざまな取り組みを行っている。例えば、昨年3月に買収したロボットメーカーKiva Systemsのロボットを複数の物流センターに導入しており、この11月には米郵政公社との提携で日曜配送サービスを開始した。 同サービスの料金や配送可能地域、重
The Polaris Dawncrew is back on Earth after a historic mission
松下電器産業とソニーがそれぞれ、専用端末を使った電子書籍から事実上撤退することが分かった。ソニーは昨年、松下は今年3月までに端末生産を打ち切り、書籍ダウンロードサイトは今年度中に閉鎖する。一方、携帯電話向けの書籍配信サイトは継続する。 国内メーカーは2003年ごろから電子書籍市場に本格参入したが、専用端末やコンテンツの価格が高すぎたり、利用できる書籍数が少なすぎるといった問題が改善されず、普及が進まなかった。その間に携帯電話向け電子書籍市場が成長。専用端末の“居場所”がなくなっていた。 松下は、電子書籍専用モノクロ端末「ΣBook」を2004年に3万7900円で、カラー端末「Words Gear」を2006年に4万1790円(直販サイト価格)で発売したが、ΣBookは数千台程度、Words Gearは約2400台しか売れなかった。Words Gearは当初、初年度1万台程度の出荷を見込んで
文房具売り場には針なしホチキス専用のコーナーが設けられている=東京都千代田区の東急ハンズ東京店(写真:フジサンケイビジネスアイ) 針を使わないホチキスの市場が急成長している。10年以上前からある商品だが、最近になって改良が進んだ上、環境に優しいこともあって需要が急増している。 さらに10月、都内で開かれた国際通貨基金(IMF)・世界銀行年次総会で各国関係者に配布されたことをきっかけに世界的な認知も広まった。文具各社は海外展開も視野に入れた新商品の開発を競っており、“日本発”の新しい商品文化の発信に期待が高まっている。 「針なしホチキス」の市場に火が付いたきっかけは、業界最大手のコクヨが、2009年12月に発売した「ハリナックス」シリーズの大ヒットだ。従来品は3、4枚の紙をとじるのが精一杯だったが、ハリナックスはとじる力を強化することで、最大10枚を可能にし、需要が急拡大したという。
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