マクドナルドが大ピンチだ。マクドナルドHDの今村朗執行役員は12月19日の業績発表会見で沈んだ表情を見せた。発表によると、全店売上高は5ヵ月連続、客数は7ヵ月連続で減少、営業利益は54%減となった(対前年同月比)。 不振の原因は、 (1)魅力的な商品がない。 (2)フランチャイズ(FC)化を進めすぎたツケが回っている。 (3)そのため来客数が減っている。 の3点。'13年8月に日本マクドナルドの社長兼CEOに就任したサラ・カサノバ氏(48)はチキンフィレオの具をモモ肉からムネ肉に変え、ヘルシー戦略を仕掛けたが、売り上げは思ったように上がらなかった。食品マーケティングに詳しいビジネスラボ代表取締役の大西宏氏が言う。 「マックのメニューはどうしてもバリエーションが少ない。惣菜や弁当の種類を充実させているコンビニに遅れをとっています。季節商品のプロモーションでどうこうできるレベルではない」 し
「うそっ、日本の引越し業者のレベルってこんなに高いの!?」 感動する外国人たちの反応いろいろ 引っ越しは何かと骨の折れる作業ですが、近ごろはサービスの行き届いた引っ越し業者のおかげで、随分と楽になりました。 しかし日本ほど細やかに、そして素速くやってくれる国は珍しいようです。 日本の引越し現場の動画を見て、海外掲示板では「なんてすばらしいんだ!」と感動する外国人が続出していました。 Leaveit to the Movers - YouTube 日本人が見れば普通の引っ越し業者の風景ですが、その丁寧かつ迅速な作業ぶりに、海外掲示板では感心する声が多数上っていました。 ●ちょっと日本で引っ越しするために、日本に引っ越してくるよ。 ●↑それを知ってるだけでラッキーだよ。自分が引っ越したときはそれを知らなかった。先週、友達を手伝いに行って初めてこの引っ越し業者を見たよ。 自分が到着したときには
ゲーム業界のジャーナリスト、新清士さんが、某方面からの情報を真正面から受け取り、聞き取り調査をしたのかどうかいまひとつ判然としないながらも鋭い指摘の記事を掲載しておりましたので、ピックアップ。あ、私は一切関係ないルートでのお話ですよ、念のため。 ソーシャルゲーム企業はリアルマネートレードの全面禁止を明確に打ち出すべき - 新 清士 http://blogos.com/article/33428/ 平たい話が、ガチャの確率が不明確で、金銭的価値を持つ「デジタル資産」であるとするならば、それがRMTによって換金できた瞬間にそれは「デジタル賭場」であり賭博の性質を満たすので、それは未認可の賭場開帳を行ったかどで賭博法違反ですよね、という非常にシンプルかつ力強いお話なのであります。 どのくらい問題なのかというと、街角の1円ポーカー業者と同じぐらいの問題で、当然、警察的には墨付き以前の問題としてその
決算直後にE3関連と、馬鹿みたいにやることが詰まっているものの、興味深い内容なのでピックアップ。 ガチャ騒動の終わりと事件の始まり・・・黒川文雄「エンタメ創世記」第11回 http://www.gamebusiness.jp/article.php?id=6216 ブシロードやNHNと、当方サイドからしますととても興味深いところを渡り歩いてこられた黒川氏のことですから、今後起きる事件を予測するよりは、事件を起こしちゃったほうが話は早いような気もするわけです。 TCG業界は規模が小さく、被害もまた限定的だったので、ニッチだしまあいいんじゃねえの状態で放置されておったわけですし、また最近ではAKB商法などといって、古典的だけど有効な方法が再評価されて高収益なビジネスモデルとして定着していった経緯はあると思うんですよね。 もともと、ソーシャルゲームのプラットフォーム事業に対する嫌疑というのは出会
今年のGWはタンザニアを2週間、旅行してきました。 前半はサファリ、後半はビーチです。アフリカへの旅行は 8年前にケニアに行って以来です。 8年前と今回の間に、アフリカはいろいろと変わりました。 そのひとつはBOP市場の勃興です。 BOPとはBottom of the Pyramidの略で、世界の人口を経済力で分類すると、ピラミッドの一番底辺にいる人たちが「消費者」として経済世界に現れ、市場として認識されはじめた、ということを意味します。 新市場開拓に貪欲な欧米企業は、シャンプーや洗濯洗剤などを「一回分で2円」のような商品に仕立てて売り始めています。 売る場所は、舗装もされていない砂埃の道に面した掘っ立て小屋。 どうやって、こんなところに商品を届けるのか、物流とか在庫管理とか、先進国ビジネスの常識が通じない場所で「商売」が始まっています。 写真:インパクトのあるコカコーラの広告 そのBO
5月末に『世界を歩いて考えよう!』という旅エッセイを出版したことでご縁を頂き、『地球の歩き方』を発行するダイヤモンド・ビッグ社の取締役石谷一成氏とお話しさせて頂く機会に恵まれました。 第一回 「対談「ちきりんも『地球の歩き方』ライターだった!?」 第二回 「地球の歩き方はなぜ圧倒的ブランドに?」 第三回 「ガイドブックの未来はどうなるの?」 第四回 「イラン女性の小さな変化」 『地球の歩き方』といえば日本を代表する海外旅行ガイドブック。もちろん私もお世話になったので、長くその編集に携わってこられた方とお話しする機会が得られ、感激でした。 お忙しいところ2時間にもわたり、ちきりんの細かくしつこい質問にも根気強く答えて頂き、心から感謝しています。 A09 地球の歩き方 イタリア 2012?2013 作者: 地球の歩き方編集室出版社/メーカー: ダイヤモンド・ビッグ社発売日: 2011/12/1
今年の4月に「キャリアのVSOP」というエントリを書きました。 簡単に言えば、各年代において、下記のような感じでキャリアを積んでいこうという話でした。 20代はいろいろ体験しよう=バラエティが大事=V 30代は専門分野を決めて深掘りしよう=スペシャリティが大事=S40代は自分でなくちゃできない仕事をしよう=オリジナリティが大事=O 50代は個人の人格と信頼で仕事をしよう=パーソナリティが大事=P その時も書きましたが、この話は私が考えたものではなく、20年以上前に誰かから聞いた話です。そしてずっと出典を探していました。 4月に上記のエントリを書いた後、多くの方から出典に関する情報を頂きました。それにより、過去 20年の間に数多くの人がこの話を、書籍、ウェブ、テレビなどで紹介されているとわかりました。 そこで寄せられた情報を元に、それらをチェックしてみたのですが、大半の方が「・・・と言われ
私の観測範囲が狭いということもあるんでしょうが、ある企業の決算において営業利益が98%減になった事例を知らないので飛びついてしまいました。この会社は平成24年に上場しておりそれ以前の数字はわからない為、2期のみの比較となります。 決算期 売上高 営業利益 H26年第1四半期 3.49億 0.02億 H25年第1四半期 3.98億 1.12億 ソースは平成26年3月期 第1四半期決算短信(PDF)にあります。 売上が12.3%減。不景気ですしまぁこれぐらいはどうってこと無いよなって思ったら、営業利益がとんでもなく減少しています。98%の減少です。トレンダーズのIR資料を読んで、原因は以下の2つにあると思います。 各事業のシナジーが全く見込めない件 1つは、大手顧客企業の開拓が想定通りに進まず大型案件の受注が減少したこと。ステマ問題があったことをほのめかす記述がIR資料に書いてあるので、ペニオ
マクドナルド原田社長 「メディアが“100円マック消えた”と報道したせいで売り上げが下がった」 1 名前: 毒霧(埼玉県):2013/08/10(土) 17:02:51.42 ID:1a4Q2uw2Pマクドナルド原田社長、初の連続減益 「100円マック消えた」報道も一因? 「バリューピックス(低価格メニューの拡充策)を開始したにもかかわらず、お得感が下がることはありえない。申し上げにくいことだが、メディアが“100円マックは消えた”と報道したせいではないか」――。 8月9日に開いた決算会見の場で、日本マクドナルドホールディングスの原田泳幸会長兼社長はそう漏らした。 原田社長が嘆くのもムリはない。同日発表されたマクドナルドの2013年1〜6月期決算は、 売上高が前年同期比11%減の1297億円、営業利益が同41%減の70億円と、大幅な減収 減益に沈んだ。今期の通期(13年1〜1
事業戦略のひとつに「いつ、収穫を始めるか」というコンセプトがあります。ありていに言えば、「いつマネタイズを始めるか」ということで、「いつ、投資を回収し始めるか」、「いつ、仕込から販売に転じるか」などと言ってもいいでしょう。 たとえばグーグルが「グーグルマップに課金する」と言い出すタイミングをいつにするか、という話ですね。Gmailだって今は無料で使えますけど、どこかの段階で「月100円課金ね」と言われても、大半の人は「げっ、年間1200円かよっ!」と驚きながらも払い続けるでしょ。 でもこのタイミングが早すぎると、みんな他の無料メールサービスに移ってしまいます。最初は延々と種をまいて育てて・・・だんだん育ってきたのを見ながら、どの段階まで待ってから刈取りを始めるか、収穫を始めるか、というのは、すごく重要な判断なわけです。 最初は無料で会員を集め、途中から課金を始めるのは、ウエブサービスではお
以下の記事を読んで。 民主的な世界は超めんどくさい http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20130224 そう、確かに民主的な世界はいいことばかりじゃない。日本は今、一応民主主義で世の中が回っているということになっているけど、これが完全無欠な完璧な制度かというと、決してそんなことはない。民主主義というのは、歴史が様々な教訓から学ぶことで生み出した画期的な発明のうちの1つだとは間違いなく思うけど、必ずしもすべてがよいことばかりだとは限らない。問題点もある。 そこで今日は、僕が思う民主的な組織の3つの問題点について書いてみたい。 欠点1:民主的な組織は非効率 まず、民主的な組織は何よりも非効率的だ。何かを決定する際に、誰かが勝手に決めてしまったらそれは民主的とは言わない。よって、意思決定をする際には、関係者を集めて会議をする必要がある。関係者は、自分のあずかり知らぬと
あけましておめでとうございます。新年からこんな記事です 角川がMFを買収したのはまだ記憶に新しいが、こんな面白いことが起きるとは予想外 「角川、リクルート子会社を80億円で買収」へのラ板各レーベルスレの反応 - 主にライトノベルを読むよ^0^/ つい先日ISプロジェクトの再起動と共に新レーベル「オーバーラップ文庫」が創刊を発表 オーバーラップ文庫|OVERLAP.inc 最近のラノベレーベル創刊ラッシュを知っているラノベ読者のみなは「なんだまたどこかの新参会社がラノベ業界に参入してきたのか」ぐらいに思っているだろうが、このレーベルはどうやら他レーベルとは少々成り立ちが違うようだ そしてその発端は一昨年に起きた角川の買収事件なのは間違いがないだろう 株式会社オーバーラップって何? 公式サイトの事業内容にはこうある 事業内容 ■映像・アニメ事業 ■音楽事業 ■書籍出版事業 ■キャラクター商品事
米ニューヨーク州立大学バッファロー校で助教授を務めている筆者は先月、『世界の経営学者はいま何を考えているのか(以下、「世界の~」)』という本を上梓しました。この本では、米国を中心とした海外の経営学で、今どのような最先端の研究がなされ、どのような知見が得られているかを、日本のビジネスマンの方に興味を持ってもらえそうな話題に絞りエッセー風に紹介しています。幸いなことに、今のところ多くの方から好評をもって迎えられているようです。 しかし実は執筆時には構想していたものの、その本ではどうしても、面白くても書きれなかった話題がいくつか残っていました。日経ビジネスオンラインのこのコラムで数回にわたって、本とは別の切り口から「世界の経営学のフロンティアの知」を紹介していきたいと思っています。 とはいうものの、この第1回と次回だけは研究の話題ではなくて、「なぜ米国の経営学者はピーター・ドラッカーを読まないの
外資系金融の終わり それにしてもやばい本が発売されちゃったよ。本当に、どうなっちゃうんだろう。 これは売れると困るわ。 とりあえず目次だけアップしておきます。 外資系金融の終わり ─目次 まえがき ─終わりのはじまり 第1章 大きすぎてつぶせない ギリシャの「飛ばし」とゴールドマン・サックス 平均年収7000万円のふつうの人が働く大企業 巨額の税金で救済された外資系金融機関 世界最大のヘッジファンドとなったFRB ウォール・ストリートを占拠せよ! 第2章 金が天から降ってきた 空前の20年バブルと蓄積されたリスク サブプライムはアメリカンドリームだった 20代で上場企業の社長並みの年収になった 20代の若者を高額報酬で引き抜き合うわけ年収3000億円 金融業界のハレンチな接待 バブルが崩壊しても儲けたやつら 破綻したリーマン・ブラザーズの社員が一番儲けた 桁が上がったマネーゲーム 第3
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