inside Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?ダイヤモンド編集部が徹底取材します。 バックナンバー一覧 先が見えないデジタルカメラの不振を尻目に、今上期前年同期比80%プラスという驚異的な販売増を示しているカメラがある。富士フイルムのインスタントカメラ「チェキ」だ。 同社は今年度のチェキの見込み販売台数300万台を350万台に上方修正。需要増に応えるため工場で約30%の増産を行うという。 とはいえ予想外の復活劇だった。チェキはデジカメの普及に伴い市場が縮小。2002年にそれまでの出荷台数ピーク100万台を記録した後、販売が毎年激減し、一時は撤退寸前だったという。 潮目が変わったのは07年だった。韓国のドラマ中で使われたことがきっかけで、韓国、中国などアジアの若年層を中心にヒットしたのだ。これを受けて、それまで国内中心だ
勉強不足で大変申し訳ないのですが、ネット通販大手のアマゾンが、いつの間にか貸金業になっていたという話を最近知りました(Amazonレンディングというサービス*1)。 このサービスを利用するとAmazonマーケットプレイスを利用している企業であれば、Amazonから最大5,000万円までお金を借りることが可能のようです。 http://www.amazon.co.jp/gp/press/pr/20140220/Amazon.co.jp(以下Amazon)は、本日2014年2月20日(木)より、法人の販売事業者向けの新しい融資サービス「Amazon レンディング」の提供を開始いたしました。 同サービスは、Amazonマーケットプレイスに参加している法人販売事業者を対象としています。 販売事業者のビジネスの成長を支援する為に、必要とする資金を必要とするタイミングで、簡単にご提供いたします。 A
プロに無料で仕事を頼む場合、「お金以上に価値あるもの」を支払わなければならない。 「お金以上に価値あるもの」を支払わずにプロにタダで仕事を依頼するのは、侮辱か搾取のどちらかであって、プロたちの反発を招くのは当然。 肉親も友達も恋人も、その例外ではない。たとえ数十年来の親友相手であろうと「お金以上に価値あるもの」を支払わずにプロにタダで仕事を依頼することはできない。お金の代わりに「お金以上に価値あるもの」を支払うというのは、実はそんなに珍しくない。その多くは単なるバーター取引であって、それらは侮辱でも搾取でもない。 それはそのプロのブランディング、経験、実績、ノウハウ、メディアへの露出、プレゼンスの拡大、人脈、チャンス、名誉、自分が良いことをしている気分、など、「正当な対価よりも価値があるもの」だとそのプロ自身が感じるものであればなんでもよい。 結局のところ、「ほんとうの意味でプロにタダで
私たちソニックガーデンでは、リモートワーク(在宅勤務)が出来る働きかたを実現しています。むしろ、これからはリモートワークを推奨しようと考えて、経営施策を進めているところです。先日は、ソニックガーデンでリモートワークをしているメンバーへのインタビューも行いました。 お昼寝もアリ!?成果がすべての楽しくシビアなリモートワーク さて、私の書くこの記事では、私たちソニックガーデンの働きかたを参考に、会社やチームにおいてリモートワークを導入していくためのポイントや課題について、実践を通じた経営からの視点もあわせて書いてみました。 いつ働いても、どこで働いてもよい働きかた 私たちの会社ではソフトウェア開発を仕事にしていますが、ソフトウェア開発とは非常にクリエイティブな仕事です。決められたものを、ただ黙々と手を動かせば出来るような仕事ではありません。特に、私たちはソフトウェアの企画をするところから、プロ
モバイル向けのバックエンドサービス「BaaS」を提供するベンダーとしてもっとも有名なベンダの1つであったParseが、Facebookに買収されたことを発表しました。 Parseは、モバイルデバイス向けにRESTAPIなどを経由してデータストア、プッシュ通信、ユーザー管理、TwitterやFacebookなどソーシャルとの連係、位置サービスとの連携機能などのサービスをクラウドとして提供する、いわゆるBaaS(Backend as a Service)を提供するベンダ。 Facebookの開発者ブログでもこの買収のことを紹介し、次のように書いています。 By making Parse a part of Facebook Platform, we want to enable developers to rapidlybuild apps that span mobile platfor
数週間前の最終出社日に、豪華な花束をもらったと書きました。そういえば最初の会社を辞めた時もブーケをたくさんもらった。てか、ちきりんが花をもらうのは会社を辞める時だけです。韓国ドラマ中の女性は、財閥二世からしょっちゅう花束をもらっているというのに・・。 思い起こせば、その昔ちきりんが働いていた丸の内エリアには一定の間隔で“花屋”があり、それらの店頭風景は法人カレンダーそのものでした。新役員発表の時期には立派な胡蝶蘭の鉢が店頭を埋め尽くして壮観だったし、3月末一斉定年の会社も多いから、期末にはひときわ多数の花束が並ぶ。ボーナス支給月の6月や12月末は“寿退職”していくOLさん向けのブーケが増える、という具合。 どこもそんなに大きくはなかったけれど、今から考えるとああいうオフィス街の花屋の売上げは相当なものだったかなと思います。実際、秘書室に配属になった同期の友人は、新聞の異動欄、慶弔欄を朝イチ
昨日も一社マネーの虎に出演していた社長の会社が倒産したというニュースが届けられました。経営者の心情を考えると、さぞ無念だろうなあと思います。ぼくもあの番組、大好きでした。本音で語る経営者の自信、ゆらぎ、必死にプレゼンする出演者の危機感が、ひしひしと伝わってきました。それは飛び交う札束や吉田栄作の演技臭さも含め作りこまれている番組コンテンツから、はみ出している感じが、逆にリアルさを伝えていたのかもしれません。そんなこんなで、出演社長の倒産は実に残念なことだと思います。 マネーの虎の出演社長の会社が倒産したのはこれが最初ではないんですね。何社か失敗して倒産や事業縮小に追い込まれている。ネットではちょっと倒産が多すぎない?なんて声も上がっています。事業は栄枯盛衰ですからしかたない面もあると思いますが、あの番組に出演した、個性が強く、強い意志と経験を持つ経営者だからこそ、事業に行き詰まってしまった
経営破綻したエルピーダメモリは米マイクロン・テクノロジーに買収された。次はルネサス エレクトロニクスが危機的状況に立たされている。ルネサスだけではない。日本で「SOC(System on a Chip)」と称している半導体製造を手がけている企業は、皆、極度の不振に陥っている。 2012年2月8日の日経新聞電子版によれば、ルネサス、富士通、パナソニックを統合し、産業革新機構と米グローバルファウンドリーズの投資を得て、その3社連合から、設計開発会社と受託生産会社を作る案で合意した旨が記載されている。 上記ニュースに対して、おそらく読者の皆さんも「またかよ」と思っているに違いない。私も「もう統合や合弁はいい加減にやめてくれ」と思っている。 現在、筆者はメルマガで、立ち上げ初期のエルピーダにおけるNECと日立製作所の内紛劇をこと細かく書いているが、これは組織をいじるとロクなことはないとお伝えしたい
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く