都議会の塩村文夏(あや・か)議員(みんなの党 Tokyo)への女性蔑視ともとれるヤジ問題。議会内にとどまらず、「セクハラだ」と数多くの批判を集めた。19日には超党派の女性都議が再発防止を訴えて動いた。抗議を受けた都議会最大会派の自民は「会派内で注意喚起する」との方針を示し、火消しに追われた。 ◆塩村議員「晩婚化の悩み否定は問題」 昨夏の都議選で初当選し、初めて質問に立った塩村氏。11分の持ち時間の約半分を、出産や不妊に悩む同世代の女性に割いた。 「第1子出産時の母の平均年齢は東京がずば抜けて高く、32歳近い。不妊治療を受ける女性が増加している。悩みを抱える女性のサポートを都は積極的に進めていくべきだ」 問題のヤジは、ここで飛んだ。「お前が早く結婚すればいいじゃないか」「産めないのか」。左前方の自民都議らが座る一角から、男性議員の声が響いた。 塩村氏は「はっ」とため息混じりに苦笑し、左前方
「早く結婚した方がいいんじゃないか」「産めないのか」。東京都議会で一般質問に立ったみんなの党の塩村文夏(あやか)議員(35)に、議場からこんなヤジが飛び、どの議員によるものなのかと物議を醸している。 塩村文夏議員は、かつて日テレ系「恋のから騒ぎ」に出演して注目を集め、放送作家としても活動している。2013年6月に都議選で初当選し、14年6月18日は初めて一般質問に立っていた。 複数の自民党男性議員がヤジとも報じられる 質問では、都内の女性は晩婚化が進み、不妊治療なども増えているとして、こうした女性への支援策についてただした。ヤジが飛んだのは、塩村議員が用意した原稿を読んでいたときだ。「厚生委員会でこの件についての充実をお願いしてきました」と読み終える前から、男性議員からとみられるヤジが飛び、塩村議員は驚いた様子で顔を上げた。「はー」と言いながらも下を向いて少し笑い、議場からも「ワハハ…」と
CDなど音楽関連商品販売大手のローソンHMVエンタテイメント(東京都品川区)が8月に、大型の中古レコード専門店を東京・渋谷に開業することが18日、わかった。アナログレコードを中心に、レコード針などの関連品、中古CDも販売する。大阪など主要都市に出店することも検討している。 既存の中古レコード専門店は、中小事業者が多く、東京都心などでは店舗面積100平方メートル以下がほとんど。これに対し、新店舗「HMVレコードショップ渋谷」は500平方メートルで、取り扱いアイテムも8万点程度と、中古専門としては大規模だ。イベントスペースも設置する。 40〜60代をメーンターゲットとするが、アナログレコードを知らない若い世代の取り込みも狙う。同社のバイヤーが英国や米国で直接買い付けし、1960〜90年代のロックやジャズなどの洋楽中心の品ぞろえで差別化を図る。これらのレコードは希少性があり、平均価格は1枚3
東京都議会で晩婚化や晩産化の対策について質問した塩村文夏都議(35)が、「自分が早く結婚すればいい」と男性都議からヤジを飛ばされた。ウェブ上で「セクハラだ」と議論が高まり、都議会には1千件を超す批判が殺到した。最大会派の自民は、発言者を特定せず幕引きを図ろうとしている。 18日の都議会一般質問。「不妊治療を受ける女性のサポートを都は手厚くすべきだ」。そう訴えた塩村氏に対し、「お前が早く結婚すればいいじゃないか」「産めないのか」とヤジが相次いだ。笑い声も上がり、塩村氏は議席に戻ってハンカチで涙をぬぐった。 塩村氏は自身のツイッターに「心ない野次の連続」と投稿。翌19日までに約1万6千回のリツイート(引用)が広がり、「企業なら懲戒処分だ」「都議会は腐敗している」などの声が相次いだ。19日、記者団の取材に応じた塩村氏は「同調するように面白おかしく取る方たちがいた。不妊で悩む人の顔も浮かんだ」と声
東京都の舛添知事は6年後の東京オリンピックとパラリンピックに向けた競技施設の整備について、「建設資材や人件費の上昇など整備コストの高騰への懸念にも対応しなければならず、今後、早急に見直しを行い、改めるべき点は適切かつ速やかに改めていく」と述べ、招致活動の段階で示した競技会場の整備計画を見直していく考えを示しました。 これは10日から始まった東京都議会の本会議で舛添知事が明らかにしました。 この中で、舛添知事は、6年後の東京オリンピックとパラリンピックに向けた競技施設の整備計画について、「東京都は10の競技会場を整備するが、大会後の東京にどのような遺産を残せるのか、広く都民の生活にどのような影響を与えるのか、現実妥当性をもって見定めていく必要がある。顕在化してきた建設資材や人件費の上昇など、整備コストの高騰への懸念にも対応しなければならない。今後、早急に見直しを行い、大会の準備に支障が出ない
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猪瀬直樹前東京都知事の辞職に伴う東京都知事選挙(23日告示、2月9日投開票)で、アイドルグループや着ぐるみのキャラクターなどが相次いで出馬する予定であることが本紙の調べで分かった。現段階ですでに121人の出馬が確定しており、選挙は混戦を極めそうだ。 今回出馬を表明したのは、元日にデビューしたばかりのアイドルグループ「BBA101」。昨年一躍注目を浴びたタレントの壇蜜さん(33)に続く熟女ブームの流れを受けた30歳以上の女性101人からなるアイドルグループだ。まだ知名度がない彼女たちにとって、今回の都知事選は突如降ってわいたアピールのチャンスとなった。 出馬する101人は誰一人として都知事として都政に関わるつもりはない。所属事務所によると、候補者として権利が保障される都内全域でのポスター掲示のほか、街頭演説や政見放送でのテレビ出演(1人当たり6分)など、立候補に必要な供託金300万円を宣伝広
どこに住むかを考えた場合、家賃や間取りと同じくらい重要になってくるのが「立地」だろう。特に電車通勤をするビジネスパーソンにとっては、会社への通いやすさは気になるポイントだ。賃貸サイト「キャリルーノ」は東京都心を通る路線を「非混雑度」「通勤・通学時間帯の本数」「終電時間」という3つの指標で評価し、その総合ポイントで「東京都心へ通勤・通学しやすい路線ランキング」を発表した。その結果、1位となったのは中野、高円寺、吉祥寺といった人気エリアを通る「JR中央・総武緩行線(中央本線区間)」。終電時間においては9.34ポイントと、全路線の中で最も高いポイントを獲得した。 また国交省が発表した平成23年度の「混雑率データ」によると、「JR中央・総武緩行線(総武本線区間)」の錦糸町―両国間の混雑率は200%を超え、「JR中央線快速」も同190%を超えている。それらの路線と直通・平行している「JR中央・総武
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