jQueryを用いて書いたコードと同等な働きをするコードをjQuery抜きで書くとどのようになるのかを示したWebサイト「You Might Not Need jQuery」(jQueryは必要ないかも)が先日話題になりました(はてなブックマークも180以上付いています)。 ちょうどこのWebサイトを話題にした記事「Choosing VanillaJavaScript」が、Webデザイナ向けに情報発信をしている著名なWebサイト、A List Apartに掲載されていました。 VanillaJavaScriptとは、要するに何もトッピングされていないバニラアイスクリームのように、jQueryなどのライブラリを使わない素のJavaScriptのことを示しています。 この記事は何でもjQueryを使うのではなく、正しい選択をしようというテーマの内容になっており、参考になりそうだったので翻訳
jQuery Mobile 1.4が正式版に。CSSインラインSVGのアイコンでRetina対応、DOM削減で動作の高速化も iOSやAndroidなどクロスデバイス対応のモバイルアプリケーション開発のためのJavaScriptライブラリ「jQuery Mobile」の最新版「jQuery Mobile 1.4」が公開されています。CSS内のSVGでアイコンを描画 今回のバージョンの大きな特徴は、これまで画像ファイルを基に描画されてきたアイコンがすべてSVGに置き換えられたことで拡大縮小に対して柔軟になり、Retinaなど高精細な画面でもなめらかな表示を実現したことです。 例えば、jQuery Mobile 1.4でアイコン表示を備えたボタンをChromeのデバッガで見てみると、イメージファイルを示す部分にはSVGのコードがそのまま記述されていることが分かります。 これまであったPNG形
「customSelect.js」は、CSSだけでは変更できない、フォームのセレクトメニューのデザインを簡単にカスタマイズできるプラグインです。 標準スタイルはシンプルですが、自分で用意したデザインも適用できます。軽量で拡張しやすいので、セレクトメニューのデザインをカスタマイズするにはベストなプラグインです。 step1 jQueryプラグインの読み込み jQuery本体をjQueryの公式サイトから、customSelect.js を配布ページからダウンロードしましょう。customSelect.js はGitHub で公開されており、ページ右下の「DownloadZIP」ボタンからダウンロードします。 jQuery本体と customSelect.js を、利用するWebページの head の閉じタグ直前に読み込みます。このプラグインはページの読み込みが完了する前に読み込む必要があ
Web上で使われているテクノロジーのシェアや種類を調査、報告しているWebサイト、W3Techsによると、2013年1月時点で、jQueryを利用しているWebサイトは全体の54.8%と過半数を示す一方、それ以外のJavaScriptライブラリは2位のMooToolsが4.9%、3位のPrototypeが3.7%と一桁台の利用率であるとのことです。 また、JavaScriptライブラリを利用していないWebサイトの割合は一貫して低下し続け、現時点で39.4%となり、jQueryを利用しているWebサイトよりも少ないことが示されました。グラフを見ると両者のシェアは2012年4月下旬に逆転しており、いまやjQueryを使っている方が「普通のWebサイト」と言えそうです。 Webサイトをクロールして調査 グラフを見る限り、jQueryのみが一貫して利用率を向上させている一方、JavaScript
既に利用されている方々とほぼ同じ意見だと思うのだが、私がAngularJSを気に入って使っているのは 構造的に書ける MVVMぽい DOMを触らなくて良い ほぼこの3つに集約される。 1.構造的に書けるAngularJSはアプリケーションを書く際のコードを構造がほぼ決まっている。その構成はビューであるHTMLを除くと コントローラ サービス フィルタ プロバイダ ディレクティブ これらの要素に分類されDIにより疎に結合される。基本的には誰が書いてもこれらの要素を配置する必要がある訳で、同じ要素で構成されるということは他の誰かが書いたコードを読むことが比較的容易だということになる。(JavaScriptで最も苦痛なのは他の誰かが書いた、一か所に固まりすぎた又は逆に分散しすぎたコードを読むことである) 2.MVVMぽい 今のGUIプログラミングでMVCを意識するのはもはやテーブルマナーだろう
使っていないWebサイトの方が少数派となるほど人気のJavaScriptライブラリのjQuery。最新版となるバージョン1.9のリリース候補版「jQuery 1.9 RC1」が公開されました。 jQueryは現バージョンの1.8でモジュール構造を取り入れ、必要な機能のみを取り入れたライブラリを利用者がビルドできる環境を構築。そして今回の1.9では、ほとんど使われなくなった古いAPIを整理。バージョンアップによって肥大化した内部をクリーンな構造へと再構築しようとしています。 これは次のメジャーバージョンアップであるjQuery 2.0に備えた動きといえます。 jQuery 2.0では、jQuery 1.9とAPIの互換性を保つちつつInternet Explorer 6/7/8のサポートを廃止。より小さく速いライブラリとなる予定です。jQuery 2.0登場後も、Internet Explo
欧米ではプレイステーション4とXbox Oneが発売され家庭用ゲーム機が世代交代を迎えていますが、家庭用ゲーム機の元祖ともいうべきファミリーコンピューター(ファミコン)で、一世を風靡した隠しコマンド「コナミコマンド」を、ウェブサイトに実装することができるのが「cheet.js」です。 cheet.js - easy easter eggs (konami code,etc) for your site http://namuol.github.io/cheet.js/ コナミコマンドは、コナミのゲームで多く使われた隠しコマンドの一種。コントローラーで「上上下下左右左右BA」とボタン入力するのが基本形ですが、この他にもいろいろな派生コマンドがあり、また、コナミ以外のゲームでも取り入れられるほどに有名な隠しコマンドだったので、とりあえずゲームプレイ時にはコナミコマンドを試してみた人もいるはず
フォームにフォーカスすると、プレースホルダーに配置したラベルがアニメーションでぽんっと上に移動するjQueryのプラグインを紹介します。デスクトップ用のページで使用してもかっこいいですが、スマフォ用のページにも省スペースを兼ねて使用してもいいですね。 デモページ name, mailの他にもpasswordなどのフォームも用意されています。4番目のデモでは、プレスホルダーのテキストとは異なるテキストを表示します。 また、デモにはありませんが、ラベルは上・下・左・右に移動させることもできます。 Label Betterの使い方 Step 1: 外部ファイル jquery.jsと当スクリプトを外部ファイルとして記述します。 <script type="text/javascript" src="http://code.jquery.com/jquery-1.9.1.js"></script>
久々のブログになります。 3年ほどJavaScriptを利用した開発をしてきましたが、最初はなぜJavaScriptでMVCフレームワークが必要なのかいまいちわからず、いろいろ試行錯誤してきました。 今日はタイトルの通りAngularJSが素敵だなということを書きたいのですが、よくあるベストプラクティスみたいなものではなく、自身がどのように思考回路を経由してここに行き着いたのかという経験談を記しておきたいと思います。 ちなみに私のJavaScript力は高くありませんのであしからず・・・。 jQuery 昔々、JavaScript MV(V)Cみたいなものがなかった時代、JavaScriptでリッチなものを作ろうとなるとjQueryやDojoのような低レイヤーのフレームワークが主に利用されていました。 その当時簡単なシングルページアプリケーションを作っていましたが私はjQueryを採用しま
スマフォやタブレットのアプリでよく見かける、次に表示するコンテンツを引っ張り上げるように少しだけ遅らせて表示するjQueryのプラグインを紹介します。 こういうちょっとしたエフェクトって、楽しいですね。 デモページ デモの動きだけでなく、左上のアイコンに3種類のエフェクトが仕込まれていて、面白いです。 pullupScrollの使い方 Step 1: 外部ファイル jquery.jsと当スクリプトを外部ファイルとして記述します。 <script type="text/javascript" src="js/jquery.min.js"></script> <script type="text/javascript" src="js/equal-height-columns.js"></script> Step 2:HTML 引っ張り上げる各エレメントにclassを付与し、それらを内包する
jQuery 2.0は、jQuery 1.xからのメジャーバージョンアップになりますが、APIの変更や大きな機能追加はありません。Internet Explorer 6/7/8のサポートを廃止することで、これらのサポートに必要だった細かなハックを一掃、いわゆるモダンブラウザにフォーカスしてコードを書き直すことにより、より小さく、速く、安定した動作を目指したものです。 jQuery 2.0はjQuery 1.9.1に比べて12%小さくなっています。 今後もjQuery 2.0では古くなった環境のサポートを廃止することで、より軽量で高速なライブラリを目指す予定で、次にサポート廃止予定なのはAndroid/WebKit 2.xのWebブラウザ。利用シェアの推移を見つつ、それほど遠くないうちに廃止される見通しだと説明されています。 jQuery 2.0の登場により、今後はInternet Expl
Demo 5 トリガーを複数設定したデモで、パラグラフの奇数番目ごとにパネルが表示されます。 End Page Boxの使い方 Step 1: 外部ファイル jquery.jsと当スクリプト・スタイルシートを外部ファイルとして記述します。 <script type="text/javascript" src="http://code.jquery.com/jquery-1.9.1.js"></script> <script type="text/javascript" src="js/jquery.endpage-box.js"></script> <link rel="stylesheet" type="text/css" href="css/endpage-box.css" /> Step 2:HTML コンテンツは通常通りに実装し、パネルは</body>の上あたりに配置しておきます
タップすると、びよ〜んと弾んでナビゲーションが表示されるタブレット・スマフォ向けに実装してみたいナビゲーションを紹介します。 Bounce Menu 左下をタップで動作します。 実装はこんな感じです。HTML <div class="device"> <div class="screen"> <div class="menu"> <ul> <li class="lock"><a href="">Lock</a></li> <li class="share"><a href="">Share</a></li> <li class="download"><a href="">Download</a></li> </ul> </div> <div class="toggle"> <div class="x"></div> <div class="y"></div> </div> <div cl
はじめに はじめまして。プログラマ向け情報共有サイトQiitaを開発・運営しているIncrements株式会社の高橋と申します。Qiitaではフロントエンドのアプリケーション開発にBackboneを採用しています。また縁があってBackbone.jsガイドブックという本を執筆させていただきました。本連載では、Backboneを使ったより実践的な話題を紹介していきたいと思います。 初回となる今回は「すでにjQueryを使っているけど最近何かと話題のBackboneも気になる!」という開発者の方がBackboneを試しに使ってみる際の初めの一歩の踏み出し方を紹介することが目的です。そのために今回はjQueryで実装されたサンプルコードをBackboneに移植します。 なぜBackboneを使うの? すでにjQueryがあるのになんでわざわざBackboneを使うのでしょう。jQueryを使えば
jQueryは1.9から大きく仕様がかわり、プラグイン開発者やウェブ制作者は今まで以上に各バージョンの互換性に苦労するようになりました。 たった一行加えるだけで、jQueryの複数のバージョンでのプラグインやウェブサイトの動作テストを簡単にできるスクリプトを紹介します。 ※jQuery以外のスクリプトにも対応しています。 デモページ version.jsの使い方 使い方は簡単! テストページに一行加えるだけです。 Step 1: 外部ファイル 当スクリプトを外部ファイルとして記述します。 <script src="version.js" data-url="google" data-lib="jquery" data-ver="1.5.0"></script> Step 2: スクリプトの実行 あとはjQueryのバージョンをパラメータに付与し、ページをロードするだけです。 http://
Demo 3 一番目はdiv、二番目はネコの画像、下の方には表示幅に合わせてエフェクトが変わります。 Scrolld.jsの使い方 Step 1: 外部ファイル jquery.jsと当スクリプトを</body>の上あたりに外部ファイルとして記述します。 <script src="//ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.10.2/jquery.min.js"></script> <script src="../demo/js/scrolld.min.js"></script> Step 2:JavaScript スクリプトのトリガーを外部ファイルの下に記述します。 <script type="text/javascript"> $("[id*='Btn']").stop(true).on('click',function(e){e.preventD
jQuery Mobile 1.4アルファ版が公開。DOMの削減による性能向上とSVGアイコン採用など バージョン1.1ではCSSを活用することで安定動作の充実を、バージョン1.2ではポップアップやフォームなど新しいコントロールを強化、前バージョンの1.3ではレスポンシブデザイン対応をしてきました。今回の1.4では、DOM操作を削減することによる性能向上、SVGアイコンの採用などが行われています。 1.4での主な変更点 現在のjQuery Mobileでは、元になるHTMLに対してjQuery Mobileが装飾や操作のために多数のDIVタグなどを実行時に自動的に追加しています。1.4ではこのDIVタグの追加などが抑えられるとのことです。ブログから引用します。 To improve performance we reduced DOM manipulation. Generation of
圧倒的な人気を誇るJavaScriptのライブラリー「jQuery」。サイトに効果をあたえるプラグインが多数あることが魅力ですが、そのプラグインを探すことがWeb制作者の手間になっています。本連載では、「こうめ」さんこと大竹孔明さんがおすすめのプラグインと実装方法、実装例を紹介します。(編集部) 「infinite scroll」は、スクロールしてページ下部まで移動すると、次のページを自動的に読み込んで表示するjQueryプラグインです。 インフィニティスクロールという機能でTwitterのタイムラインや、Facebookのフィードでも採用されており、ユーザーが手動でページ送りする手間を軽減します。WordPressのブログ記事や、ECサイトの商品ページ、またギャラリーサイトなどで効果的な表現になりそうですね。 step1 jQueryプラグインの読み込み jQuery本体をjQuery
このテキストはJavaScript のコールバック地獄に疲れたひとのためのコールバック駆逐術指南書です。対象読者はJavaScript道初段くらいの人です。このテキストを読むと、以下のそれぞれの手段における非同期処理制御の仕組み、利点および欠点がわかるようになるかもしれません。 コールバック地獄 jQuery.Deferred async.js Concurrent.Thread generators co fibers Web Workers (※なぜか『進撃の巨人』の一部ネタバレが含まれるので注意してください) それは『何故人はコールバックするのか』という話でしょうか? 非同期処理って面倒ですよね。JavaScriptではいわゆる コールバック地獄 というやつにしばしば陥りがちです。たとえば、Ajax でふたつのファイル hoge.txt と piyo.txt を持ってきて、それら
Toybox Box Lid Menuの使い方 Step 1: 外部ファイル 当スタイルシートをhead内に、スクリプトを</body>の上あたりに外部ファイルとして記述します。 <head> ... <link rel='stylesheet' type='text/css' href='css/box-lid.css'> </head> <body> ... ... <script src='http://code.jquery.com/jquery-1.10.2.min.js'></script> <script src='js/jquery.box-lid.min.js'></script> </body> Step 2:HTML 左のナビゲーションとコンテンツをdiv要素などで配置し、並列の構造で実装します。 <div class='box-lid-menu'> <div cl
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