fluentdの効果的な活用例と安定運用のポイント:今さら聞けないfluentd~クラウド時代のログ管理入門(3)(1/3 ページ) 効率良く、意味のあるログ管理を実現するツールとして注目されている「fluentd」。最終回では、実際の利用シーンを想定し、より効果的なfluentdの利用法を紹介します。 第1回、第2回でfluentdを使って基本的なログ管理が実現できるようになったのではないでしょうか。fluentdはプラグインの組み合わせにより更に効果を発揮します。最終回では、実際の利用シーンを想定し、より効果的な利用法を紹介します。 fluentdの具体的な活用例 実際の利用シーンを想定した2つのfluentdの活用例を紹介します。 大量のログを分析し、「意味のある情報」として管理する タグデータを効果的に活用し、ログデータのフィルタリング管理を行う 1.大量のログを分析し、「意味のあ
LTSVが最近熱いですね。ログファイルのフォーマットはこれで決まり、みたいな。 とはいえ、業務システムだといまだに人月計算とスーツとExcelの世界なので、上司に提出する場合とかそのあたりの親和性をなんとかしたいところです。 そんなわけでExcelでLTSVを読めるようにVBAを書いてみました。これでログを罫線で囲ったりセルに色をつけたりできます!嬉しいのか、それ。 Attribute VB_Name = "LtsvLoader" ' ' LtsvLoader.bas ' ' This program is licensed under the MIT License. ' Copyright 2013,aike (@aike1000) ' Option Explicit Dim gHash As Object Dim gMaxColumn As Integer Sub LoadLTSV
Labeled Tab-separated Values (LTSV) がブームのようです。 LTSV については、ラベルをつけることで柔軟に拡張できるという点が、その特徴として取り上げられますが、もう一点、タブをセパレータに使うことでログのパースが簡単になった、という点を忘れるべきではないでしょう。 特に httpd のログは NCSA httpd という HTTP/0.9 時代のWebサーバのログフォーマットがベースに拡張されてきたため、以下のようにセパレータとして空白、[]、ダブルクォート ("")*1が混在するという、とても処理しづらいものになっていました。どれほど複雑かは「404Blog Not Found:perl - Apache CombinedLog を LTSV に」の実装を見れば明らかでしょう。 127.0.0.1 - - [08/Feb/2012:23:52:4
追記(2/8 11:30) id:naoyaによる一連のまとめが【今北産業】3分で分かるLTSV業界のまとめ【LTSV】 - naoyaのはてなダイアリーにあります。 また、仕様などをまとめるために http://ltsv.org/ を立ち上げました。 追記ここまで Labeled Tab Separated Values (LTSV) というのは、はてなで使っているログフォーマットのことで、広く使われているTSV(Tab Separated Value)フォーマットにラベルを付けて扱い易くしたものです。はてなでは、もう3年以上、このフォーマットでログを残していて、one-linerからfluentd、Apache Hiveまで幅広く便利に使えています。 ログフォーマットに期待されることは、 フォーマットが統一されている → 共通のツールで集計し易い 新しいフィールドの追加が容易 → サー
引き続き LTSV について。Text::LTSV はやってることは単にタブの split でしょうもないのだけど、せっかく作ったんだし何か利用方法はないかなと考えた。 LTSV のログは欠点があってそのままでは見づらいこと。Text::LTSV でハッシュになるのだから、YAML とかで出力したらどうなるか試してみよう。さらに、YAML に色づけするYAML::Tiny::Color というのがあったぞ。 #!/usr/bin/envperl use strict; use warnings; use Project::Libs; useYAML::Tiny::Color qw/Dump/; useText::LTSV; while (<>) { my $hash =Text::LTSV->parse_line($_); print Dump $hash; } こんなスクリプ
ここ数年のデータ解析の重要性の高まりから、ログに関するソリューションが方々で活発に探求されている昨今でございます。ウェブサーバーの単純なアクセスログをそのまま保存するではなく追加情報を添加してみたり、あるいはアプリケーションから直接ログを吐いてそれらをデータウェアに投げ込んで・・・というのも当然のように行うようになりましたね。 しかしあまり自由度のない access_log の combined フォーマット。さてどうしたもんか・・・ ここで id:stanaka の登場です。 Labeled Tab Separated Valueというのは、はてなで使っているログフォーマットのことで、広く使われているTSV(Tab Separated Value)フォーマットにラベルを付けて扱い易くしたものです。はてなでは、もう3年以上、このフォーマットでログを残していて、one-linerからflue
巷で話題のFluentdをいじってみてわかったことをいろいろ Fluentdって? 開発者の古橋さんのスライドによると “It’s like syslogd , but uses JSON forlog messages’’ syslogdのようなものだけど、ログメッセージにJSON使ってますよ ってことらしいです。 詳しくはこのエントリー http://d.hatena.ne.jp/viver/20110929/p1 もっとわかりやすく 例えば、apacheのこんなログが 192.168.0.1 - user1 [25/Dec/2012:21:49:06 +0900] "GET /home HTTP/1.1" 200 260 "-" "Mozilla/5.0 (Macintosh; IntelMac OS X 10_7_5)AppleWebKit/537.11 (KHTML,
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く