日本マイクロソフトは3月22日、米Microsoftが2月にプレビュー版の提供を始めた「新しいBing」について、利用動向を公開した。プレビュー版の登録者数は全世界で100万人を超え、うち10万人以上が日本人という。1人当たりの検索数は日本がトップだった。 新しいBingは、既存の検索エンジン「Bing」に、大規模言語モデル「GPT-4」ベースのチャットAIを搭載したもの。ChatGPTなどと似たイメージで、チャットで質問しながら知りたい内容が検索できる。日本マイクロソフトによれば、プレビュー版の提供開始以来、日本からは200万件以上チャットでの質問が送られたという。Microsoftが提供する他のAIサービスについても、日本での利用動向を公開した。例えばクラウドサービス「Microsoft Azure」から、米OpenAIの大規模言語モデル「GPT-3.5」などのAPIにアクセスできる
米Microsoftは6月29日(現地時間)、ディスプレイ、モバイル、動画広告の販売を米AOLに委託すると発表した。日本を含む9カ国での広告販売をAOLが引き受ける。この取引の一環として、AOLは自社サービスでの検索エンジンとして、これまでの米GoogleのものからMicrosoftのBingを採用する10年契約も締結した。 Bing検索広告は販売も含めて従来どおりMicrosoftが運営する。2016年1月から、AOLの検索結果にはMicrosoftの検索広告が表示される。 米Bloombergによると、Microsoftで広告事業に従事していた約1200人の従業員がAOLに移る見込み。 AOLについては、米Verizonが5月に44億ドルで買収すると発表している。 同日、MicrosoftがBingマップ事業を米Uberに売却することも明らかになった。米TechCrunchが6月29日
Facebookは、ウェブ検索結果の表示にこれまで4年間使用してきたMicrosoftの検索エンジン「Bing」を、もう使用しないことを明らかにした。Microsoftは、少数ながら高額のFacebook株式を今でも保有している。 Facebook広報担当者は声明で、「現在は『Facebook Search』でウェブ検索結果を表示していない。Facebook上で共有されているものをユーザーが検索できるよう支援することに力を入れているためだ」と述べた。Microsoftもこの動きを認め、基本的にFacebookの声明と同様のことを伝えた。Microsoftの広報担当者は米国時間12月12日、「Facebookは最近、検索機能を変更し、ユーザーが広範囲に及ぶウェブ検索結果ではなく、Facebook上で共有されている情報を取得できるようにすることに力を入れている」と述べた。 ただし、他の分野で
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