【リオデジャネイロ=浜砂雅一】ブラジル南部リオグランデドスル州の労働裁判所が、「12年間で30キロ太ったのはハンバーガー試食を強制されたせい」というマクドナルド元店長の男性(32)の訴えを認め、同社に3万レアル(約140万円)の支払いを命じた。 28日、ブラジル紙「エスタード・デ・サンパウロ」が報じた。 男性は、会社が店に送り込む秘密調査員に備えるため、ハンバーガーの試食を毎日、事実上強制されていたと主張。従業員に無料提供される昼食は高カロリーのメニューばかりで、70キロ余りだった体重が105キロに増えたのは会社の責任だと訴えた。 判決は、自己責任を指摘する一方で、会社にも一定の責任があると認定した。マクドナルドのブラジル本部は、「従業員には多様でバランスのとれたメニューを提供している」などと反論。控訴を検討しているという。
ブラジル中部マトグロソ州のアマゾン川支流付近で25日、支流でのダム建設工事に反対し弓矢などで武装した先住民約400人が建設作業員ら約100人を人質に取り、被害を補償するよう要求した。けが人などは出ていない。地元民放テレビ・グロボなどが報じた。 建設場所近くの保護区に暮らすという10部族以上の先住民。先住民の権利保護に当たる国立先住民基金によると、建設に伴い「聖なる」場所がダイナマイトで爆破されるなどして被害を受けたと主張している。 電力の安定供給を目指すルラ政権はアマゾン地域の約10カ所でダム建設を計画。今年4月にはパラ州シングー川で世界第3位の発電量を擁する巨大ダムの建設の事業入札が行われた。(共同)
リカルド・ダシルバ君(中央)がもらったのは青いサッカーボールだった。妹や弟は服をもらった=サンパウロ、平山写すサンタあての手紙を読み、仕分けする郵便局の職員=サンパウロ、平山写す あて先は「サンタさん」。願いを書いて手紙を出すと、本当にクリスマスプレゼントが届く――。貧しい子どもたちを対象にしたこんなプロジェクトが、ブラジルで続いている。見知らぬ誰かのサンタになってプレゼントを買うのは、普通の人たち。今年も、思いのこもった贈り物が町を行き交う。 サンパウロの中央郵便局で2日、会社員ロベルト・ペニドさん(30)が、テーブルに山積みになった手紙に目を通していた。見知らぬ子どもたちの「サンタさん」になって3年目。今年は誰にどんなプレゼントを贈ろうか、願いを読み、選ぶために来たのだ。 郵便電報公社の「郵便局のサンタクロース(パパイ・ノエル・ドス・コレイオス)」という事業だ。サンタあてに届いた
【パリ=林路郎】フランスが、新興国として台頭するブラジルに攻撃型原子力潜水艦の建造支援を含む本格的な軍事支援に乗り出す。 22~23日にサルコジ仏大統領がブラジルを訪問し、同国のルラ大統領との間で合意文書に調印する見込み。 南米地域に攻撃型原潜が配備されたことはなく、フランスはブラジルが地域軍事大国への一歩を踏み出すのを後押しする形となる。 仏政府やメディアによると、フランスは、ブラジルが2020年をめどに配備する攻撃型原潜1隻と、退役するドイツ製潜水艦5隻の後継艦として仏ディーゼル型スコルペーヌ級4隻の建造を支援する計画。 関連するコンピューターや艦体の部品、核を含む技術もフランスがブラジルへ移転するとしている。 両首脳は、ブラジルの陸海空軍が導入する大型ヘリコプター51機の製造を仏が支援することでも合意する見通しで、取り引き総額は数十億ドル(数千億円)規模に達する。 サルコジ大統領は世
ブラジルで「風船飛行」に挑戦した神父、遺体となって発見 | Excite エキサイト ・・どう考えたって無謀以外の何者でもないのに、 何故、世界中にいるんだ??? 風船おじさん!!!
―The Sun― サン紙からは、「World's biggest boobban(世界一の巨乳を競うことは禁止)」と題された記事。 内容は2005年に「豊胸による世界一の巨乳」としてギネスに掲載されたマキシ・マウンズさんですが、前から論議されているポリプロピレンストリングスによる豊胸が禁止され、まあしばらくは巨乳世界一の座は揺るがないだろうというもの。 ということは、すでにアメリカでは禁止されているポリプロピレンストリングスは、イギリスでは認可されていたということなのかな? まあサン紙も世の好きモノたちに、スライドショーでマキシマウンズさんの画像を見せたかっただけなのかもしれません。もちろん本日の「Most Read Stories(最もアクセスの多かった記事)」になっています。 ウチの過去記事を拾うと、マキシマウンズさんのサイズはトップが156cmの36MMM。 最近こちらの方面には
アマゾンの木から採取したゴムでコンドーム 【ブラジリア7日=ロイター】ブラジル政府は7日、アマゾンの熱帯雨林の木から採取されるゴムを使ったコンドームの製造を開始した。これにより、世界最大の熱帯雨林の保護にくわえ、エイズ対策で無償配布するコンドームの輸入依存度を軽減することにもつながるという。 保健省は声明で、ブラジル北西部アクレ州にある初の国営コンドーム工場では、年間1億個のコンドームを製造する予定だと発表した。 環境問題の専門家は、天然のゴムの木を採用することは、アマゾンの住民の収入創出につながるとともに、森林伐採の圧力を軽減することにもなると指摘。 保健省によると、コンドームの製造により、550世帯以上が年間で総額220万レアル(約1億4000万円)の収入を得ることになる。 ブラジル政府によると、同国はコンドームの輸入量が世界で最も多いという。一方、ローマ・カトリック教会は、政府がコン
【ロサンゼルス=松尾理也】ブラジル北部パラ州の警察で、15歳の少女が20人以上の男と一緒の房に拘置され、繰り返し暴行されていたことがわかり、同州当局に非難が殺到する事態となっている。 現地からの報道によると、少女は10月21日に窃盗容疑で逮捕され、約1カ月間、留置場に入れられた。少女が拘置されていた間、同房の男の数は20人から34人の間を増減していたが、暴行は拘置初日から始まったとされ、性行為に応じなければ食事が取り上げられるなどの虐待が続いていたという。 ブラジルの刑務所は待遇の劣悪さで悪名が高く、また男女が同房とされることも珍しくないといわれるが、今回の事件はあまりに悲惨なため、同国のメディアも大々的に報道している。 警察当局は「年齢を確認することができず、未成年者を男女同房としてしまった」と謝罪したが、「年齢が問題なのではない」とさらに非難が高まり、同州知事は関係者の懲戒処分を表明す
ブラジル北部Coariにある国営石油会社ペトロブラスの油田(2004年12月6日撮影)。(c)AFP/Evaristo SA 【11月9日 AFP】ブラジル政府と国営石油会社ペトロブラス(Petrobras)は8日、同国南部で新たに国内最大級の油田を発見したと発表した。これにより、ブラジルが世界有数の産油国リストに名を連ねる可能性が出てきた。 同国のジルマ・バナ・ルセフ(Dilma Vana Rousseff)官房長官は、「もし埋蔵量が推定した通りなら、アラブ諸国やベネズエラなどと肩を並べる産油国になる」との見通しを語った。 ペトロブラスの声明によると、場所はサンパウロ(Sao Paulo)州沖合のTupi油田で、軽油と天然ガスの推定埋蔵量が約80億バレルとの調査結果が出たという。同社の保有する推定埋蔵量は2006年末時点で約115億バレルで、この発見で50%の増加が見込まれる。 また、さ
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