「3年1組の教室だけ暑すぎる」。猛暑に見舞われた昨夏、京都府亀岡市の詳徳中学校で、生徒から悲鳴が上がった。エアコンは正常に作動しているのに、なぜ冷えないのか。生徒会の役員たちが、原因究明と解決に動き出した。 【写真】暑すぎる原因と判明した箇所 生徒会が要望や困り事を受け付ける「意見箱」に、2学期が始まった直後に声が寄せられた。「休み時間は他のクラスに駆け込んで涼んでいた」と、3年1組だった生徒は苦笑いする。 当初は「室外機が直射日光で暖められているのが原因」と考えた。だが、他の教室にはきちんと冷気が送られていた。 原因を突き止めるため、NPO法人「府地球温暖化防止活動センター」(京都市中京区)の関係者を頼った。すると、教室の場所が問題と指摘された。 3年1組は、校舎南西側の最上階にある。周囲には高い建物など遮るものがなく、特に日当たりが良い。天井からも熱気が進入し、室温を上げていた。 どう

難関校合格を目指す予備校は数多くありますが、そこに通う全ての生徒が夢を叶えられるわけではありません。 レベルの高い授業についていけず、 脱落してしまう生徒もたくさんいます。そんな生徒に寄り添うために立ち上げたのが 『横浜予備校』。 【おすすめポイント】 ・科目別・能力別に1名~4名までのクラス編成なので「分からない!」がありません ・先生は大手予備校や医学部予備校で教えているプロの先生。映像授業に出演している先生や参考書を執筆している先生も在籍。 ・専門のスタッフが推薦で受験する大学のリサーチ~書類の添削、面接練習まで行います。 ・アウトプットを重視し授業で学習したことを定着する仕組み(ハマトレ、ハマプレがある) ・希望者には先生にいつでも質問できる自習時間を用意 ・専用の自習席・ロッカーがあります(高3生) ・ジュースサーバー、コピー機は使い放題です ・受験に必要な科目、全ての対策ができ
生徒に対しセクハラ・わいせつ行為を行ったとして、東京都教育委員会が11月に懲戒免職処分とした葛飾区立の中学校に勤めていた20代の男性教諭が、行為発覚以降も処分までの1年以上にわたって担任などを務め、教壇に立ち続けていたことがわかった。「急な担当替えなどがあれば、注目を集めかねない」との学校の判断だったが、保護者らから疑問の声が上がっている。(石川貴章) 【図】処分を受けた教員がわいせつ行為をした相手

サッカーW杯での日本代表の活躍を受け、三笘薫(25)ら代表4人を輩出した小学生チーム「さぎぬまサッカークラブ(SC)」には入団希望などの問い合わせが殺到している。 【写真】鷺沼小卒で日本代表をW杯決勝トーナメントへ導いた三笘薫、田中碧を応援する同小の横断幕 川崎市で活動するさぎぬまSCは1979年創立。過去に関東大会8強や川崎市U―12公式戦7連覇などの実績を誇る強豪だ。今大会に出場した三笘、田中碧(24)、板倉滉(25)、権田修一(33)の4人が所属していたことで大きな話題となった。 先月23日に行われたドイツ戦以降、入団希望など平常時の10倍ほどの問い合わせが入っており、さぎぬまSCの沢田秀治代表(64)は「とてもありがたいが、全員が入団するとなったら対応しきれるかどうか」とうれしい悲鳴。 毎月開催している無料スクールもサイトで開催の告知を出せば、1週間もたたないうちに普段のスクール参

もし侵略されたら、私たちは戦う? 逃げる? 降伏する? 世界的に、日本ほどこの問いにあいまいな態度を取る国は珍しいようです。戦後77年続いた平和を未来へつなぐためにも、もし私たち自身が戦争の当事者になったときのことを考えるならば? 戦争社会学が専門の野上元・早稲田大教授に聞きました。【聞き手・鈴木英生】 世界的な世論調査で、日本は「国のため戦うか」と聞かれて「はい」と答える人の少なさと、「わからない」と答える人の多さが群を抜いています。一方、「いいえ」はそれほど多くないのがミソ。この答えに戦後日本人のどんな意識が反映しているのかを、野上教授は分析してきました。 世界では6割が「戦う」と言うけれど 「あなたは自国が侵略されたら戦いますか?」。こうした問いを各国ですると、日本は「戦う」という答えが少ないだけでなく、「わからない」に相当する答えがとても多く出ます。右派から「祖国を守らないのか!」

Wボケ&ツッコミ漫才で異次元の笑いを生み出してきた実力派漫才コンビ・笑い飯の哲夫さん。お笑い芸人として活躍しながら、 2020年から大阪市の相愛大学で人文学部の客員教授を務めるなど教育者としての顔も持っています。 【画像】学習塾を経営している笑い飯の哲夫さん そんな哲夫さんは、8年ほど前から大阪市淀川区で、低料金で通うことができる小・中学生向けの学習塾を経営しています。 哲夫さんが塾経営を始めた背景には、昨今社会問題になっている「教育格差」に対する思いがありました。子どもたちが学力を身につけるためには公教育だけでは難しい面がある一方、学習塾に通うためには高額な授業料が必要であることに疑問を持ったといいます。 哲夫さんの学習塾「寺子屋こやや」の実態や、スタートしたきっかけなどについて聞きました。 芸人の先生が教える低価格塾――哲夫さんはなぜ学習塾「寺子屋こやや」を始めることになったのでしょう

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