突如として始まった崩落。中国の観光地で“まさかの光景”が目撃されました。 まるで滝のように崩れ落ちる大量の屋根瓦。築650年の“歴史的建造物”で前代未聞の事故が発生しました。中国東部の安徽省。建物から不気味な音が響きます。「もうすぐ落ちるんじゃない」そう呟いた直後でした。屋根から大量の瓦が滝のように崩れ落ちたのです。 瓦の落下とともに粉じんが舞い上がり、無数の破片が観光客に降り注ぎましたが、幸いにもけが人はいませんでした。 事故が起きたのは鼓楼。時を告げる太鼓を設置するための建物で、土台部分が作られたのは1375年、明の時代。楼閣は30年前に再建されたものでした。 一体なぜ崩れたのでしょうか。 ここ最近、大荒れの天気が続いていた安徽省。強風などの影響も考えられましたが、浮かび上がったのは「手抜き工事」の疑惑でした。 実は楼閣は去年3月に修繕工事を終えたばかり。それから1年余りしか経ってい

【読売新聞】 実在する警察の電話番号を偽装表示させ、警察官になりすまし、現金をだまし取ろうとする特殊詐欺事件が相次いでいることがわかった。九州・山口の各県警への取材で、昨年7月以降、少なくとも5件起きていたことが判明。うち福岡県内で

東京 北区のクリニックの院長が新型コロナウイルスのワクチンを接種したように装い、自治体から委託料をだまし取ったなどとして逮捕された事件で、院長が警視庁の調べに対し「ワクチンは危険だと思い、接種を希望する人に生理食塩水を打ったこともある」という趣旨の供述をしていることが分かりました。 警視庁は、院長が接種希望者に無断で生理食塩水を打った可能性もあるとみて詳しく調べています。 東京 北区のクリニックの院長で医師の船木威徳容疑者(51)は、札幌市の3人に新型コロナウイルスのワクチンを接種したように装い、市から業務委託料をだまし取ったなどとして詐欺などの疑いで警視庁に逮捕されました。 その後の調べで、院長が「ワクチンは危険だと思っていた。危険性を説明しても接種を希望する人には生理食塩水を打ったこともある」という趣旨の供述をしていることが捜査関係者への取材で分かりました。 北区によりますと、ことし1

回転ずし大手「スシロー」がピンチを迎えている。6月に消費者庁が景品表示法違反(おとり広告)で再発防止を求める措置命令を出した影響で客足が遠のき、業績予想を下方修正したのだ。そんな中、今度は看板メニューである「マグロ」の偽装疑惑が発覚した。 【写真3枚】マグロ偽装に巻き込まれた形の大物MCたち ***スシローは昨年、キャンペーン中のウニやカニが品切れとなり、提供を取りやめていたのにテレビCMなどを継続。それが「おとり広告」にあたるとして消費者庁は6月9日、スシローに措置命令を出した。消費者への“裏切り行為”が満天下にさらされたわけだから客足が遠のくのは当たり前の流れだが、同社が猛省しているかは怪しいと言わざるを得ない。何しろ、措置命令後に放送されたテレビ番組でも、客を“だまして”いたのだから――。 6月28日に放送されたフジテレビ系の「所JAPAN2時間SP」と、7月26日に放送されたテレ

北海道利尻町が抜き打ちで試食した冷凍パックのウニ。身は溶けかけ、鮮やかなエゾバフンウニのオレンジ色とはほど遠い=同町提供北海道利尻町は10日、ふるさと納税の返礼品となっている高級食材の利尻産エゾバフンウニについて、協力事業者のうち1社が産地を偽装していたと発表した。「苦い」「ぱさぱさ」など品質不良の苦情が相次ぎ、抜き取り調査で不良が判明。業者が「利尻産にロシア産を混ぜた」などと不正を認めたという。 【写真】北海道利尻町が抜き打ちで試食した際の冷凍折りウニ。鮮やかなオレンジ色のエゾバフンウニの身とはほど遠い=同町提供 この日、島から稚内市に渡って緊急会見した上遠野浩志・利尻町長によると、ウニの返礼品で協力している納税協力事業者は4社で、このうちカネマス上田商店(北海道厚岸町)の商品で問題が見つかった。 同社利尻工場で製造する冷凍のパックウニと折りウニについて、昨年12月から欠品の苦情が相次

● 「偽装大国・ニッポン」に成り下がった原因とは 政府は公文書や統計の改ざんを繰り返し、民間企業でも品質検査などの不正が続々と発覚、そして生産者は外国産のものを国産と嘘をつく。ここまでくると、「偽装大国」の汚名を着せられても仕方ないのではないか。 これまで幾度となく発覚してきた「国産偽装」が、ここにきて再びスポットライトを浴びている。きっかけはかねて「産地偽装の温床」と指摘されていたアサリだ。農林水産省が「熊本県産」と売られていたものをDNA検査したところ、なんと97%に外国産混入の可能性が高いということがわかったのである。 こういうニュースが全国的な話題になると、各地の行政や警察を同様の事案を次々と発表して、マスコミもこぞって取り上げるため、瞬間風速的な「偽装ドミノ」が起きるのがお約束だ。 静岡では、30の卸売業者を介して県内外の400店舗以上のスーパーなどで販売されていた「鳴門産ワカメ

中国産のワカメを鳴門産と偽り販売したとして、静岡市の会社社長ら3人が逮捕された。 逮捕前、社長の男はFNNの取材に対し、「中国産と知らずに仕入れていた」と話していた。 逮捕されたのは、静岡市の食品販売会社社長・小川重英容疑者(80)と、息子で取締役の小川良容疑者(36)、それにパート従業員で工場の責任者・小林和子容疑者(70)。 警察によると、3人は2021年11月、静岡市の工場で、中国産のワカメを使い、鳴門産と表示した商品を作り、販売した疑いが持たれている。 逮捕前、社長の小川重英容疑者は「鳴門という名前で商売をやってきて、中国産が安いから、中国とわからないで買ったにしても、悪いなと思ってすぐやめた」、「(故意にやったわけではない?)そうです、そうです」などと話していた。 このワカメは、県内外のスーパーなどで流通していて、警察は、仕入れ先や余罪などについて、調べを進めている。
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