第1回と第2回で説明したように、アップルは分かりやすく強力なデザイン特許やインターフェースに関する特許を活用して、世界中でサムスン製品の販売停止を求める仮処分を申請している。一方、このアップルの攻勢に対するサムスンの反撃の内容も分かってきた。 「誰もが思いつくもの」とサムスン ここまで本誌は、アップルが対サムスン用の仮処分申請で活用した特許は、主にiPhoneやiPadの外観に関するデザイン特許と、同社が持つインターフェース特許の中でも、特にシンプルで分かりやすいものだと解説してきた。これに対しサムスン側は(反論の一部がまだ公開されていない部分もあるが、公開された証拠を見る限り)アップルが持つそれら権利の「シンプルさ」の部分を狙って反撃に出ているようだ。 米国でアップルが起こした仮差し止め請求に反論するため、サムスンが証拠として提出したのが、以下の写真だ。例えば写真1は1981年に米国の新

とても良い本だと思う。雰囲気としては「福翁自伝」のようだと感じる。 常識や決まりなどには捕われず自分がやりたいことをやる。その快活さと大きな志とが、福沢諭吉にも、ジョブズにもある。 読んでみて、私が意外だなと思ったのは大きく二つ、まずは「天才」では無かったこと。 リード大に入った頃はカリスマ性というほどのものは無く、後天的なものだということが書かれている。 もうひとつは、感情表現が下手だということ。 これは、意外ではないという人も多そうだが、ウォズのおやじにいろいろ言われて泣いてしまうところなど、クールとは程遠い人物であったようだ。 また、読んでいるとジョブズよりもウォズの方に感情移入してしまうところが多いのだが、エンジニアの大半はそうなんじゃないかなと思う。 ジョブズ関連の本を多く読んでいる人には「新しい内容はない」とも言われているようだが、私はそういう本は読んでいないし、楽しく読めてい
The best midrange smartphone for 2025Here's a list of the best midrange smartphones you can buy, as chosen by Engadget editors.
VOL.4152019年9月20日(金)発売 「We all have Art. 次代のアジアへ――明滅する芸術(アーツ)」 今号「We all have Art. 次代のアジアへ――明滅する芸術(アーツ)」は、前々号(vol.413)「Flood of Sounds from Asia いまアジアから生まれる音楽」と題した音楽特集、そして前号(vol.414)「Self-Fashioning from Asia あらかじめ決められない流儀(スタイル)へ」と題したファッション特集に続く、アジア三部作の完結編となります。 特集では、ノーベル文学賞作家、ル・クレジオの未翻訳小説『ビトナ、ソウルの空の下』の特別抄録にはじまり、世界的大ヒットを記録している『三体』シリーズを手がける中国SF界の巨匠、劉慈欣(リウ・ツーシン)の自宅インタビュー、さらにここ日本でも注目を集めている韓国の文学/現代詩と社

海外では3月、日本では4月に発売されたAppleの第2世代タブレット端末「iPad 2」ですが、グラフィック機能や処理速度を向上させた「A5プロセッサ」やカメラが新たに搭載されたものの、iPhone 4に採用されている「Retina Display」のような超高解像度ディスプレイの搭載は行われませんでした。 しかし第3世代にあたる「iPad 3」には超高解像度ディスプレイが搭載される予定で、ディスプレイ自体の調達が遅延している関係から、iPad 3自体の発売がずれ込む可能性があることを調査会社が報告しました。iPad 3 supply is expected to be delayed untilearly 2Q12 due to panel production process migration 液晶ディスプレイ業界を研究している台湾の調査会社「ISAIAH Research(イザ

Appleの次期スマートフォンへの期待が高まる中、9月30日に事前予約の受付を開始し、10月7日(金曜日)に「iPhone 5」が発売される可能性があるとの最新情報が報じられた。 独自の情報筋からの話として9To5Macが米国時間8月16日に伝えたところによると、AppleはiPhone 5の発売日として10月7日もしくは14日を検討しているという。しかし、生産に向けた準備は順調に進んでいる模様で、これを受けてAppleは発売日を前倒ししたとのことだ。Appleは実際の発売日の1週間前に事前予約の受付を始めるとみられており、10月7日発売であれば9月29日もしくは30日が候補日となるが、9To5Macの情報筋は30日の可能性が最も高いとしている。この受付開始日が、少なくとも現時点で正しいとすれば、Appleは9月中のどこかの時点でiPhone 5のお披露目を行わなければならないことになる

この記事は、2011年版のMacBookAir について書いています。2012年版のMacBookAir については以下の記事をご覧ください。MacBookAir 2012のレビューとWeb制作者のための設定など 先日、新しいMacBookAir(13インチ・SSD 128GB)を購入しました。 私はWeb制作 のメインマシンにするために購入したのですが、購入するまでは正直「こんな薄いマシンをメインにして大丈夫かな…」と不安でいっぱいでした。 結論から言うと、私の使い方(Web閲覧・Web制作・PhotoshopによるWebデザイン・動画閲覧等)であれば全く問題なく、今まで使っていたMacBook Pro 13インチ(2010年モデル・2.4GHz・メモリ8GBに増設)や、昨年使っていたDELL のデスクトップPC(Core 2 Duo・メモリ4GB)よりも明らかに動

WWDC 2011 Keynoteも終わりました。 iOS4までで基礎は完成させたということでしょうか、これまで30%税で儲けさせてくれたはずのサードパーティすら殺してしまいそうなサービスを次々と発表するジョブズの姿を見ると、ああプラットフォーマーの強権というものは恐ろしいのだなぁと実感し、嬉々としてObjective-Cを学んでいた昨日までの自分に恐怖するわけであります。 そこで今回は、アップデートで死んでしまう、あるいは死なないまでも大ダメージを受けるであろうひとたちを振り返り、明日への戒めとしたいと思います。 なお、WWDCの画像はEngadgetから引っ張ってきています。感謝いたします。 iOS組み込みのTwitterサポートTwitterを使用するにはiOSの設定画面でアカウントを登録しなければならず、すべてのアプリケーションはHTTPでTwitterAPIを叩く代わりにiOS

6月にリリースされるのでは、と噂されている新しい「MacBookAir」ですが、6月もしくは7月くらいのリリースでは、と伝えている記事がありました。Apple to Launch NewMacBookAir in June-Julyという記事です。 Digitimesreports thatApple is planning on new shipments of 11.6″ and 13.3″MacBookAir models for launch in June or July. 元はDigitimesが伝えているようですね。Apple to launch newMacBookAir in June-Julyという記事です。 The Taiwan-based supply chain forApple products will begin shipments

関連記事 新旧「iMac」を比較(後編):新型「iMac」はWindowsでも“最強”のオールインワンか レビューの後編では、Windows環境下で新型iMacのベンチマークテストを実施する。21.5型と27型の差は? 価格据え置きで性能はどこまで強化された?FF14は動く? 新旧「iMac」を比較(前編):Core i世代に完全移行した新型「iMac」を試す Core i3を搭載する21.5型iMacとCore i5の27型iMacを、新旧モデルで比較する。性能はどのくらい向上した? Magic Trackpadを試した:“最高のデスクトップPC”をさらに強化――新型「iMac」製品説明会 新製品発表から一夜明けた7月28日、アップルがプレス向けの説明会を実施し、新型「iMac」や「Magic Trackpad」の特徴を語った。 Magic Trackpadも:すべてのモデルが“Cor

Appleが、2011年4月28日より「iPad 2」を日本で発売開始することを発表しました。ウェブサイトでも「本日、発売」と表示されています。 日本では4月28日から、香港、インド、イスラエル、韓国、マカオ、マレーシア、フィリピン、シンガポール、南アフリカ、トルコ、UAE(アラブ首長国連邦)では4月29日から発売開始となります。 「iPad 2」は日本では、Apple直営店、およびソフトバンクショップなど一部のiPad取扱店で9時以降、オンラインのApple Storeでは4月29日1時から販売が開始されます。 日本国内の希望小売価格は、Wi-Fiモデル ・16GBモデル 44,800円 ・32GBモデル 52,800円 ・64GBモデル 60,800円 となっています。 3Gモデルは、PDFでご確認ください(16GBモデルは毎月の支払いは4,725円で本体価格は実質0円)。 「Sma

by m.p.3. 3月25日発売予定であったものの、東日本大震災の影響を受けて発売が延期されており、いまだに発売日が告知されていないAppleの「iPad 2」ですが、4月28日発売となる可能性があることがテレビ局公式ページから明らかになりました。 「さらに進化してる!iPad2がついに登場」という文字が躍っており、期待が高まらざるを得なくなっています。 詳細は以下から。 朝日放送 | おはよう朝日です(ウェブ魚拓) 毎週月曜日から金曜日の午前6:45~8:00に大阪の朝日放送で放送されている情報番組「おはよう朝日です」の公式ページに4月25日15:00時点で掲載されている週間放送スケジュールによると、4月28日(木)に「さらに進化してる!iPad2がついに登場」という文面が登場しています。 これが放送予定。「トレンドエクスプレス」のコーナーでiPad 2が特集される予定。 わざわざ「つ

アメリカで先行して発売されたAppleの最新タブレット端末「iPad 2」が分解され、製造コストが明らかになりました。昨年9月に発売された新型「iPod nano」の製造コストはわずか3000円でしたが、iPad 2の場合はどれほどなのでしょうか。 また、内部パーツの供給元なども明らかにされており、新型iPadがどのような構成となっているのかを詳しく知ることができます。 詳細は以下から。iPad 2 Carries Bill of Materials of $326.60, IHS iSuppli Teardown Analysis ShowsiPhoneやiPodシリーズなどを分解して製造コストを算出していることでおなじみの調査会社「iSuppli」が発表したプレスリリースによると、729ドル(約5万8900円)で販売されている3GおよびWi-Fi対応の「iPad 2(32GBモデル

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