表現,読書先日書店に寄ると、1Q84の文庫が出揃っていた。村上春樹の長編はそれまでに11作ある。その中で私は読んだのは7、未読が3。今ちょうど「ねじまき鳥クロニクル」を読んでいて、未読の3作品は買っていない。時期が良いし、終わったら1Q84を買いに行こうと思っている。そこで、物語の背景やデータなどがあれば掴んでおこうとWikipediaを読んでいたら、村上春樹のインタビューが引用されていた。 僕が今、一番恐ろしいと思うのは特定の主義主張による『精神的な囲い込み』のようなものです。多くの人は枠組みが必要で、それがなくなってしまうと耐えられない。オウム真理教は極端な例だけど、いろんな檻というか囲い込みがあって、そこに入ってしまうと下手すると抜けられなくなる」 「物語というのは、そういう『精神的な囲い込み』に対抗するものでなくてはいけない。目に見えることじゃないから難しいけど、いい物語は人の
今日から始める100冊。 1冊目は読書の本がふさわしいかな、と思ったのでこちらを。 はじめに この本との出会いについて。 404 Not Found - ゆーすけべー日記で、「あまり斎藤孝氏の本を最初に紹介はしたくないのが正直なところである」とあり、良い本なんだろうなと思った。 そもそも、プログラマーが読む本といえば、言語や開発手法の本をのぞけば「人月の神話」「ハッカーと画家」や、物理・数学の本、あとはSFが多い。 少なくとも私の周りでそれ以外の本を習慣として読んでいる人はいないので、上記の「10冊」はリストとしても興味深い。 序章本書は一言で言うと「本読め」という内容である。読書にはどういう意味があるのか、読書の方法にはどういうものがあるのか、ということが丁寧に説明される。 中でも、私は序章が重要だと思うので、いくつか引用させていただく。 P3 この本は、この「なぜ読書をしなければい
1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く