はじまりもし高校野球の女子マネージャー(名前は仮にみなみちゃんとしよう)が、ドラッカーの「マネジメント」を読んだら、彼女はきっと驚くだろうな。なぜなら、そこには彼女が所属する野球部と、彼女自身のことが書いてあるからだ。「マネジメントなしに組織はない」「マネジメントは企業だけのものではない」「マネジャーをしてマネジャーたらしめるものは、成果への貢献という責務である」 「所属する野球部に何とか成果を出させたい。そのためには自分に何かできることをしたい」そう考えていたみなみちゃんは、この本が「自分のために書かれたもの」であることを確信する。だから以降、そこに書かれていることを脇目も振らず実践するようになる。 野球部におけるマネジメントの役割みなみちゃんは、「マネジメント」を読み進める。するとドラッカーは、マネジメントには三つの役割があると説く。そこでみなみちゃんは、それらについて一つ一つ自分に当
先日、プロジェクトの打ち上げがありました。 そういった場での会話は、マネージャーやプロジェクトの中核となる方々からの労いが多いと思います。 「みんながんばったねー、君もがんばった、君もがんばった。みんなのおかげでプロジェクトが成功したよありがとう。」 そう思っていたら、今回は全く正反対で、 「君はもっとがんばって欲しかった、君ももっとがんばって欲しかった、オレはあんなにがんばったのに、君の分まで仕事したよ」 と、40代の偉い方々からの30代へお説教が続きます。 私もいろいろと指摘をいただいたので、改善していかなければなりません。 しかし、最初から最後まで説教部屋状態だったのはさすがになぁと思うので、私からだけでも労っておきます。 「メンバー全員が持てる力以上の貢献をしたからこそ、不可能と思われたプロジェクトを計画通りに終わらせることができたと思います。 お疲れさまでした。」
おいおい知らないのかよ・・・ まず上の右手と逆の角を持つだろ、そんできちんとはしを重ね、 くるっと向きを変える。で、下のとがってる部分が 出るように(反対側から)持って手前に回す、ぴったりにだ。 するとちょうど開くから、そこからおもむろにガブリ。 これで絶対ふくろに溜まらない。ばっちりでつ。
よく、巷でSEに重要なのはコミュニケーション能力だと言うのが目立ちます。 以前私が参加したスキルアップ講習会でも、技術があってもコミュニケーション能力がなきゃ駄目だと、あたかも技術よりもコミュニケーション能力のほうがずっと重要だという言い方をしていました。 しかし、コミュニケーション能力はあるが、技術力のないプログラマーやSEは役に立つのでしょうか。立ちません。その人は、プログラマやSEではなく、営業やマネージャーになるべきでしょう。マネージメントと言っても、直接技術にはタッチしない、人や金を動かすだけのマネージメントです。プロジェクトマネージメントをするのであれば技術力は必要です。要は、どの部分を担当するか、あるいはさせられるかで変わってきます。与えられたポジションが、マネージメント力をさほど要求されないのであれば、別にコミュニケーション能力に秀でていなくても十分高収入を得ることは可能で
京都大学VBL(ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー)の授業「新産業創成論」で「はてなの起業と成長を通じて学んだこと」という話をしてきました。週替わりでいろんな会社の社長が来て話す授業で、先週はDeNAの南場さんが話されたそうです。 今回工学部の学生さんが結構いらっしゃると聞いていて、僕自身理学部出身なので「京大の理系学部を出たベンチャー志望の青年に対してアドバイスを」というイメージで話しました。もっと言うと、「起業した25歳当時の自分に今会ったらどんなことをアドバイスするか」ということをイメージしました。 まず、前提として「ベンチャー」という言葉の定義から始めました(会場で聞いてみたら「お金が無い」という意見もあっておもしろかったです)。定義は人によって違うと思いますが、僕はベンチャーを「急成長を志向する中小企業」と考えています。あえてベンチャーと言うからには当然ある程度の成長スピードを目
前川孝雄の"はたらく論" 「日本の上司を元気にする」人材育成支援企業(株)FeelWorks代表取締役の前川孝雄のブログ。『人を活かす経営の新常識』等著書約40冊。「上司力®研修」https://bit.ly/3CQwyD0 ※「上司力」は株式会社FeelWorksの登録商標です。 拙著勉強会に1万円払うなら、上司と3回飲みなさい (光文社新書)/前川孝雄 ¥777Amazon.co.jp を読んでくれた、社会人2年目の女性から とても嬉しい感想文が届きました。 ************************************************************************************* この本を読んで、 実際に「勉強会に行く暇があるなら上司と飲みに行く」生活をしてみました。 3ヶ月間、みっちりそういうふうにして暮らしました。 すると、まず小金

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら id:fujiponさんに限らないけど、書評サイトをやっている人というか、読書家の人には極めて評判が悪い、今年上半期のベストセラーとなった、『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』(以下、「もしドラ」)ですが、「もしドラ」って明らかに年間一冊の本も読まない人を対象に、「ドラッガーを読んでみませんか?」という風にし向けようとしている本なんだから、年間三桁単位で本読んでるような人は、負の面で引っかかる、不満が残る物になって自然なわけで、そりゃあ酷評するよなとか、そういう人に読まれることは元々書き手も想定していないだろう。という風に思って見ています。 著者の岩崎さんのブログ記事で叩かれている記事には、そういう傾向のものが多いんだけど、なんかね、Lv0からLv1になる方法というテキストを、うっ

ついひと月ほど前、転職活動をする中でさまざまなところを訪問し、さまざまな人たちとお話をさせて頂く機会があった。その中で特に印象に残ったのは、とあるベンチャーキャピタル(VC)にお勤めの方のお話しだった。名前を仮にAさんとしておく。Aさんは、職業柄さまざまなベンチャー企業の人たちとお会いする。特に社長と会う。その上で、彼らの会社が今後成長していくかどうかを見極めていくのだけれど、その際の評価基準となるのは、一も二もなく「社長そのもの」なのだということだった。こう言ってしまっては何だが、事業内容や設立趣意などはあんまり見ないのだそうである。感覚でいうと八割から九割が社長で判断するらしい。Aさんが言うには、社長は会社の顔であると同時に、会社の性格でもあるという。社長の性格が、会社の性格にもそのまま反映されるからなのだそうだ。大企業ではそういうことはないのだが、中小企業、特に新興のベンチャーにおい
マキアヴェッリが「君主論」を書いたとき、彼の問題意識は「新しい君主はいかにあるべきか」ということでした。 当時のイタリアは「油断をすればすぐにも崩壊しかねない脆弱な政治的支配関係」ばかりの不安定な政情にありました。そのために政治的に安定した近隣の大国であるフランスによっていいように振り回され、つまみ食いされても、ほとんど何もできない状況でした。 慈悲深く、敬虔で善良な君主は、しかしそのためにかえって脆弱な支配力しか持てない恐れがあります。そのため狡猾さと力に満ちた君主の方が、それによって権力を保ち、そのため善良なだけの君主よりもはるかに偉大な事業を達成できる、というのです。 新しく権力を握った指導者について 権力の維持がとくに難しいのは、旧制度を打倒し、それにとってかわった君主です。そういった君主は権力を安定させるため、新制度を設立せねばなりません。その際に注意すべきこととして、マキャベリ
第7回 メンバーをプロファイリングするための10個の軸 岑康貴(@IT自分戦略研究所) 赤司聡(撮影) 2009/3/16 北添裕己(きたぞえゆうき) ヘッドストロング・ジャパン ヴァイスプレジデント 兼 プロフェッショナル派遣カンパニー 代表 1966年6月24日、熊本県熊本市出身。上智大学理工学部電子電気工学科卒業。アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)でキャリアを積んだ後、2002年にヘッドストロング・ジャパンに入社。金融機関を対象としたビジネスコンサルティング部門の統括役員として、プロジェクトマネジメント業務で辣腕(らつわん)を振るっている。ITmedia オルタナティブ・ブログにて「トラパパ@TORAPAPA」を運営中。 ■開発現場の経験は大きな武器 システムエンジニアとしての基礎経験を5年くらい積んだ後、マネージャになり、プロジェクトマネジメントに携わるようになりまし
コイツ仕事が出来ねぇな、と思われる人の行動4つ。:島国大和のド畜生 http://dochikushow.blog3.fc2.com/blog-entry-1117.html いや、仮にそういう人がいるとしてさ。 1.メモを取らない。 2.適当な返事をする。 3.段取りが悪い 4.上記1〜3が常態になっている。 1、メモを取らない ○それぐらい自分の頭で覚えておけると思ってる。 ○そもそも自分の発想と行動以外大事な事とは思わない。例え上司の命令でも。 ○メモから発展させる術や経験をもってない(マインドマップ的な) ○どうせまとめないので取らない。 ○メモとることそのものがめんどくさい 肯定的に取ると、 ●本当に記憶できていて忘れない(ならこんなこといわれないけど) ●選択集中や、本質的な物の判断が早く、仕事をばっさばっさ切って最短距離を走る個人プレイヤー、もしくはタスクフォースチームゆえメ
[コピペ]二十代前半までに読んでおけば勝ち組になれる本 http://anond.hatelabo.jp/20090430150642 こっちなら本当に勝ち組になれると思うけどね http://anond.hatelabo.jp/20090501225144 上の自己啓発書におぼれて行動に至らず、余計に自信をなくして自己嫌悪に陥る人も 上の哲学書系を読み込んで、経済的観念が全て哲学になり、 資本主義のルールで何も立ち回れずオチこぼれる人も両方みたことあるんですよね。 超!超!勝ち組になれる読書術 - orangestarの日記 http://d.hatena.ne.jp/orangestar/20090502/1241239823 そうそう、まさにそうやって年をとっていく人。 でも逆に、そういう上の本を読み込んでいながら その本を糧に結果を出しているクリエイターや、プログラマーや、 経営者
また冷やし豆乳坦々麺 今年になって2度目の冷やし豆乳坦々麺です。 ピリ辛の肉味噌と少し甘めの練りごまたっぷりの豆乳スープが美味しくて、自分が作ったものなのに美味しい!を連発してしまいます。 先回は絵的にあまり美味しそうに見えなかったので、今回は白髪ネギ以外に茹でた青梗菜と半…

気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 前の会社に私は香港で入社し、3年後に日本に転勤しました。当時、トリンプの日本法人の売り上げは約100億円でした。これが、20年後に私が退職する時には500億円を超えていました。その一方で、私は社員の残業を完全になくしました。しかも、本社勤務、いわゆるバックオフィスの総合職の人数は120人から70人台まで減っていました。営業を除く部門の総合職の人数を40%減らし、残業を禁止したにもかかわらず、売り上げは5倍に伸びていたのです。 端的に言えば、それだけ社員の一人ひとりが生産性の高い仕事をすることになったわけですが、それこそ「会議」がもたらしたものでした。私の行っていた会議をちょっと堅く表現するならば、こういうものだったと思います。 「会社の課題や

景気は二番底に向かう危機にある。底割れの危険すらある。今日の危機を3年前から予感し、社員に警告してきた経営者がいる。ソフトウェア企業、アシストの社長、ビル・トッテン氏だ。たとえ大不況に陥っても、「社員のリストラはしない」と約束し、働き方の変更を着々と進める。著書『「年収6割でも週休4日」という生き方』で明らかにした大不況の乗り切り策とは何か。 (聞き手/「週刊ダイヤモンド」副編集長 大坪亮) ビル・トッテン(Bill Totten) 1941年、米国カリフォルニア生まれ。カリフォルニア州立大学卒。南カリフォルニア大学で経済学博士号取得。72年、システム・デベロップメント社の社員として市場調査のために来日。同年アシストを設立し、代表取締役に就任、現在に至る。06年、米国国籍を棄て、日本国籍を取得。『愛国者の流儀』(PHP研究所)など著書多数。近著に『「年収6割でも週休4日」という生き方』(小

TechCrunch - 生き残るためには、売ることがすべて http://jp.techcrunch.com/archives/20091212its-all-about-selling-for-survival/ <起業家に必要なスキルの中に、ビジネススクールでは教えてくれないことが一つある。それは「売る」こと。たしかに「販売」ということばには、中古車セールスマンがポンコツ車を売り歩く悪いイメージがつきまとう。しかし、自分を信じてもらうよう相手を説得する能力は必須だ。それは、販売が金のために商品を売ることだけではないからだ。販売とは人生である。理想的なパートナーをデートに誘うのは販売活動である。子どもに野菜を食べる気にさせるのは販売活動である。ボスに昇給の交渉をするのは販売活動である。そしてもちろん、会社をGoogleに売ることは、間違いなく販売活動である。人の言葉に耳を傾け、相手の欲
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