わりと長い間悩んでいたんだけど、最近解決したのでメモ。 サービスで利用しているsmalllightの画像変換サーバが、Apacheが使っているメモリ以上のメモリを使用し、Swapしたりメモリ枯渇でサーバがダウンするなどのことが何度かありました。 ↑メモリの動きはこんな感じ いろいろ調べた結果「dentry cache」なるものがメモリ多くを占めていることがわかりました。dentry cacheはディレクトリやファイル名とinodeとを結びつけに使われるキャッシュです。smalllightでは画像を変換する際に一時ファイルを作成するので、その情報が残るようです。 手元で再現させる本番で使っているサーバはCentOS5系ですが、手元のVagrant上のCentOS6(ファイルシステムはext4)で、再現させてみました。 use Parallel::Prefork; use File::Tem
※ 以下、フィクションです。 はじめに: こんなサーバ(↓dstat) (裏バッチによりiowaitとLAが高いのは一時的な仕様とする) 気付けばログに・・・ Mar 29 18:08:02 hostname kernel: printk: 48843 messages suppressed. Mar 29 18:08:02 hostname kernel: TCP: time wait bucket table overflow Mar 29 18:08:07 hostname kernel: printk: 54962 messages suppressed. Mar 29 18:08:07 hostname kernel: TCP: time wait bucket table overflow Mar 29 18:08:12 hostname kernel: printk: 648

さくらのVPS CentOSでサーバ構築 作業ノート13回目。 前回までで、ひととおりの初期目的は果たせたので、今回は高速化とメモリの効率化をしたいと思います。PHPアクセラレータ まずはPHP高速化の定番。PHPアクセラレータです。APC、eAccelerator, XCache 等ありますが、インストールが簡単で、そこそこ性能がいいAPCをインストールします。 APCは Remi リポジトリからインストールできます。リポジトリ導入は前々回の記事を参照してください。 [root@ ~]# yum listphp-pecl-apcphp-pecl-apc.x86_64 3.1.4-2.el5.remi remi [root@ ~]# yum installphp-pecl-apc 下記のファイルを編集することで、バッファサイズ等を設定変更可能ですが、今回はデフォルトのままで様子を
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