フィリップ・トルシエに電話をしたのは、日本対クロアチア戦終了後、森保一、ズラトコ・ダリッチ両監督の会見を終えた直後だった。ドイツ、スペインを下してグループリーグを1位で突破した日本は、4年前のロシアW杯以上に目標であるベスト8に肉薄した。PK戦の末に敗れたクロアチア戦をトルシエはどう見たのか。そして大会を通しての日本を彼はどう評価し、今後に向けてどのようなアドバイスを贈るのか……。 勝敗を分けた経験の差 ——試合(クロアチア戦)をどう見ましたか? トルシエ 日本は準々決勝にかぎりなく近づいた。もちろん残念な部分はあるし不満もある。勝負はPK戦で決まったから結果はとても残念だ。しかし試合内容で評価すれば、クロアチア戦も素晴らしい試合を日本は実現した。経験豊かで偉大な選手たちを揃えたチームに対して、日本は震えることなく対等にプレーした。クロアチアにとってはとても危険な存在だった。日本は胸を張っ
4年ぶりの更新になりますが、twitterでレビューやってくれという要望が多かったので4年ぶりにサッカーレビューでもやってみようかと思います。 正直な話、最近のネットのサッカー系レポートについてはもう文章の時代じゃなくて動画の時代になってましてね、youtubeとかでサッカーの解説動画作ってる人も多くて、そっちが50万再生とか稼いでる時代なので「もう文章でサッカーの解説する時代じゃねぇなあ」と思ってるんですよ。文章で解説やってもW杯でもせいぜい2~3万ですし。 ここ数年、ネットも動画時代で動画配信できねえ奴は用無しなんじゃねーかと思ってる所もありましてtwitter位しかやってませんでした。自分は時代の流れに完全に取り残された男です。 これも時代の流れですからね、しょうがないです。愚痴ってもしょうもないので、本題に入りたいと思います。 この試合の動画についてですが、abemaで全部動画でみ
中国・成都で行われたサッカーのユース大会、パンダ・カップのトロフィーを足で踏むU-18韓国代表の選手。 Osports提供(2019年5月29日撮影)。(c)STR / OSPORTS / AFP 【5月30日 AFP】中国・成都(Chengdu)で行われたユース世代のサッカー大会において、優勝したU-18韓国代表の選手1人が足でトロフィーを踏んで喜んでいる写真が公開されたことを受け、同チームの選手やスタッフが「中国の全国民」に謝罪した。 ユースの国際大会「パンダ・カップ(Panda Cup 2019)」に出場していた韓国代表は、29日に行われた中国戦に3-0で勝利し優勝を決めたが、試合後に見せた敬意を欠く行為が批判の対象となった。 足でトロフィーを踏む様子を捉えた写真は中国メディアやSNSで騒動になり、大会組織委員会は、韓国側の振る舞いについて「重大な侮辱行為だ」と批判した。 成都のサッ
サッカーは世界でも有数の人気を誇るスポーツだ。競技人口は世界中で2億5000万とも試算され、各国のリーグには熱狂的なファンも多い。そうした中にあって今、最も成功していると評されるプロサッカークラブの1つが、スペインのレアル・マドリード(以下、レアル)である。 1902年に創設。以来、世界で最も過酷といわれるリーガ・エスパニョーラを30回以上も制覇するとともに、欧州で最も権威あるUEFAチャンピオンズリーグの栄冠に13回も輝く名門クラブである。過去にはジダンやロナウドなど、人気と実力を兼ね備えたスター選手が数多く在籍。最近ではスター選手のC・ロナウドがレアルからユベントスへの移籍が発表されたことでも注目を集めている。「銀河系軍団(ロス・ガラクティコス)」「白い巨人(エル・ブランコ)」とも呼ばれる。 とはいえ、レアルも昔からいまのようなクラブではなかった。「創設直後数年の利益は売り上げの数パー
これから(2018年5月以降)サッカー日本代表に起こるであろうことを二つ予想させていただきます。 1.2018ロシアW杯において、日本代表は森保U-23監督が中心になってチームを作っていきます。森保式3バック(変形5バック含む)もありうるでしょう。 2.日本サッカー協会の当面の目標が、東京オリンピック2020での金メダル(もしくは決勝進出)に変わります。 なぜこのような予測をするのかというと、ハリルホジッチ監督解任について調べているうちに、一つのことに気付いてしまったからです。あくまでも仮説にしかすぎませんが、今後の日本サッカーにとって重要なことなので記事化することにしました。 ハリルホジッチ監督解任問題で、いま残されている最大の問題は、解任の時期、なぜこのタイミングでということです。(*1) 今後、いろいろな情報が出てきても、この点が明らかになることは決してないでしょう。それは田嶋会長に
セネガルサッカー連盟 (FSF) はFIFAにフェアプレーポイントのルール見直しを求めた。セネガルはワールドカップの対戦相手の日本よりイエローカードの数を多く出し、この新ルールが原因で敗退した初めての国となったことから、この点を問題視している。 日本とセネガルは勝ち点、得点、得失点で引き分けとなっていたが、16強入りを果たしたのは西野朗監督率いる日本チームだった。 「ペナルティを課す手段が必要だ」 日本は6月28日のポーランド戦において1対0で敗退した。この試合中、サムライブルーの選手たちが試合終盤におとなしくボール回しに終始し、ポーランドも何とか取得した得点に満足して守りの姿勢に入ったことでヴォルゴグラード・アリーナにはサポーターによるブーイングの嵐が巻き起こった。 日本とセネガルは2対2で引き分けていたため、FIFAが導入した新しいタイブレーク解決法のフェアプレーポイント制が初めてワー
1失点目のミスが彼のメンタルにどのくらいの影響を及ぼしたかは、サッカー選手として死ぬほど緊張する環境下での試合経験がある自分には完璧にではないですが想像することは出来ました。
森脇口臭案件における「結果的にレオ・シルバにも迷惑かけた」という浦和レッズの徹底した現状認識が見事だった件。 Tweet Share on Tumblr カテゴリ:サッカー 2017年05月10日07:00 「浦和レッズ、大ピンチを防ぎました!!」 いやー、危なかった。味方DFが相手に侮辱的タックルでPKを与え、あわやチームごと敗戦という大ピンチを、チーム一丸となった決死のディフェンスで凌ぎ切った。他人事なのでどうなろうが知ったことではないと思いつつも、浦和レッズの粘り、守り、踏ん張りは見事なものでした。すごい守備力です!鉄壁! 「森脇口臭案件を絶対に差別問題に発展させない」という強い気持ちで対処に臨むクラブを、不用意にペラペラとしゃべりまくる森脇本人と、完全にジェスチャーでやっちゃっている森脇本人と、過去の充実した暴言動画ライブラリーを誇る森脇本人が一気呵成に攻め立てるという勝負の構図。
これまで、平行線をたどり噛み合うことのなかった議論が、このアンケート調査結果によって少しだけ前進するかもしれない。旭日旗については、これまでJリーグでは持ち込みの制限がほとんど行われてこなかった。しかし、中国、韓国との国際試合においては、旭日旗は以前よりトラブルの火種となっていた。なぜトラブルが発生するのか、中国国民、韓国国民の考え方や試合主催者の考え方は、これまで、いくつも示されてきたが、旭日旗を持ち込む側の考え方が明らかになることは、ほとんどなかった。そこで、tasukeLサポーター研究所は、サッカースタジアムへの旭日旗の持ち込みについてのアンケート調査を実施した。 アジア・サッカー連盟(AFC)は2017年4月27日に、AFCチャンピオンズリーグ水原三星-川崎フロンターレで、川崎サポーター席に旭日旗が掲出されたことを受けて、川崎フロンターレが、差別的行為や政治的主張などを禁止する倫理
『フットボール批評』(株式会社カンゼン発行)及び『Yahoo!ニュース』の原稿にて、ノンフィクション作家の田崎健太氏が指摘している『ワールドサッカーキング』(株式会社フロムワン発行)の選手インタビュー記事における「エアインタビュー疑惑」についてであるが、まずはこの場を借りて、改めて全くの事実無根であると断言させてもらう。 株式会社フロムワンとしては、『フットボール批評』の当該号が発売された 2016年7月6日にすでに会社のHP にて、下記内容をアップしている。 2016年7月6日に発売されました『フットボール批評』(株式会社カンゼン発行)に、『ワールドサッカーキング』(弊社発行)のインタビュー記事に関する原稿が掲載されました。 その中には読者の皆様に誤解を与えかねない内容が含まれておりますが、「捏造記事」、「エアインタビュー」といった表現や内容は事実無根です。弊誌では現地記者を通じ、然るべ
備忘録的に、雑文だけ残しておきますが、再来週あたりから少し具体的な内容の指摘を始めるにあたって、広島の抱える不思議な文化について思うことを書きます。 真夜中のニャーゴでは、サンフレッチェ広島など、広島に強いクラブチームがあるにもかかわらず、なぜかこれらがないがしろにされる理由として、広島市における「平和病」のようなものを感じると申しました。 さらに調べていくと、どうも広島市は原爆ドーム周辺の土地を平和問題に取り組むために重要な拠点と考えている節が強くあり、これは市長や市議会さえもねじ伏せるほどの正論であって、さらには取り壊された広島市民球場に対してもさほどの敬意を払っていないように思います。 そして、その平和の象徴としての(広島の考える)原爆ドーム周辺の土地には、サッカースタジアムが「ふさわしくない」と感じているようです。ならば、屋根つきイベントホールが良いのか、それがどういう平和との結び
カズ 張本氏の勧告に「光栄です」 3枚 J2横浜FCのFW三浦知良が14日、TBS系「サンデーモーニング」12日放送回で、野球評論家の張本勲氏から「お辞めなさい」とする“引退勧告”を受けたことについて言及した。 当日は練習後にインターネットで張本氏の発言を知ったというカズ。「もっと活躍しろと言われているんだと。引退しなくていいと言わせてみろという思いで(張本氏が)言ってくれたと思ってやります」と発奮材料にすることを誓った。 幼少期からの野球ファン、とりわけ巨人ファンだったカズにとって張本氏は「あこがれ」だったという。長嶋氏が引退した後、76年に日本ハムから巨人へ移籍した張本氏のことを「独特の構え方でね。王さんと組んですごく活躍したのを覚えています」と少年のように振り返った。 そんな人物からの厳しい言葉は自らにとって発奮材料になる。「そういう人に言われるのは光栄ですよ。激励と思って頑張ります
▽フランスのアマチュアリーグに所属するマルリー=ゴモンが、先日行われたリーグ戦のテュピニー戦で度重なるアクシデントに遭い、0-20の歴史的な大敗を喫した。イギリス『101GREATGOALS』が報じている。 ▽フランス北東部の地域リーグに参戦しているマルリー=ゴモンは、農家や公務員、学生などで構成されたアマチュアチーム。現在、14人の負傷者を抱えるチームは、先日行われたテュピニー戦でスタメンに16歳の選手が4人出場するなど、厳しいメンバー構成で臨んだ。▽立ち上がりは拮抗した展開だったものの、前半20分過ぎに思わぬアクシデントが発生。同クラブの正GK(本業は畜産農家)が、自身の経営する牧場で飼育しているメス牛が産気づいたとの連絡を受け、25分にピッチを後にすることに。
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