追記: その後の動きについて書きました → Let's Encryptの証明書切替周りその後 このサイトはLet's Encryptで証明書発行しているのでタイトルの件が気になったのだが、どうもあまり話題になっていない。恥ずかしながらSSL周り詳しいわけじゃないので、誤っているかも知れない。識者の意見を求む。 Let's Encryptが使われているサイトがAndroid7.1以前のバージョンで今年の9月29日以降見られなくなる可能性がある 延命策は用意されそうだが、それも来年の9月29日まで Let's Encryptのルート証明書切り替え計画に起因している Let's Encryptのルート証明書の変更 Let's Encryptはルート証明書を自身(ISRG)の認証局のルート証明書(ISRG Root X1)に切り替えようとしている。現在は、IdenTrustのルート証明書(DST

【変更履歴 2018年2月15日】当初の記事タイトルは「いまなぜHTTPS化なのか?技術者が知っておきたいSEOよりずっと大切なこと ― TLSの歴史と技術背景」でしたが、現行のものに変更しました。現在GoogleではWebサイトのHTTPS対応と検索結果の関係を強調しておらず、本記事の趣旨の一つにも本来は独立した問題であるSEOとHTTPS化を関連付けるという根強い誤解を解くことがありますが、当初のタイトルではかえってSEOとHTTPSを関連付けて読まれるおそれがあり、また同様の指摘もいただいたことから変更いたしました。 HTTPとHTTPSは、共にTCP通信上で動作します。したがって、いずれもTCPハンドシェイクで通信を開始します。 HTTP通信の場合には、このTCPハンドシェイク直後に、HTTPリクエストとレスポンスのやり取りが始まります。このHTTPのやり取りは平文通信であり、途

Update 2015/5/8: 指摘頂いたタイポや誤訳などを更新しました。 2015/5/8: 構成を一部修正しました。 Intro 4/30 mozaiila のセキュリティブログに下記のようなエントリが投稿されました。 Deprecating Non-Secure HTTP | MozillaSecurityBlog エントリはそこまで長くないので、ここに翻訳の全文を記載します。 そして、元エントリのライセンスである CC BY-SA 3.0 に則り、本エントリも同じく CC BY-SA 3.0 とします。 Deprecating Non-Secure HTTP 原文: Deprecating Non-Secure HTTP 今日は、 non-secure な HTTP から、徐々に廃止していくという方針についてアナウンスします。 HTTPS が Web を前進させる手段である
「体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方」を読んでいたら、とっても気になる記述が。 サーバー証明書のうちドメイン認証証明書は比較的価格が安く、購入のハードルが低いものですが、ドメイン認証証明書には無料のものがあります。イスラエルのStartComという企業は、無料のサーバー証明書を発行しています。IE、Firefox、GoogleChrome、Safari、Operaの最新版で証明書エラーなく使用できます。IE6でもアップデートが当たっていれば使用できます。 日本の携帯電話には対応していないようです。しかし、今までラピッド SSL が年間2,100円で最強だと思っていたけど無料のものがあるとは。気になったので、ちょっと調べてみました。 以下の画面が StartCom のサイトです。画面の赤枠のリンクをクリックすると次の画面が表示されます。 そうすると、SSL 証明書の製品紹介
こんにちわ。モバイルディレクターの飯田瞬です。 ウェブディレクターの中には、SSL サーバ証明書が必要なウェブサイトの構築を担当した人は少なくないと思います。 今回は SSL サーバ証明書を取得するにあたり、ディレクターが知っておいた方が幸せになれる必要最低限な事項を簡潔にまとめてみました。 割愛している部分もかなりありますが、詳細まで突っ込むと1エントリーでは収まりきらないため、何卒ご理解いただければと思います... 【01】SSLサーバ証明書って何だろう? SSL を一言でまとめると、住所やカード番号などを暗号化して第三者が傍受してもデータの改ざんや盗聴を防ぐといった技術が SSL です。 SSL サーバ証明書というのは、その SSL の暗号化技術を利用するサーバの身元を、第三者である認証局が保証することを示すものです。この証明書の中には SSL でクライアントとサーバ間の通信を暗号化
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