世の中には SWF を動画に変換するツールがいくつかある。 これらのツールは、SWF を再生しておいて、次々と画面をキャプチャしていって、最後に動画に変換する、というものがほとんどのようだ。変換の再現性は高い一方、どうしてもコマ落ちが発生してしまう。 これではちょっと悲しいので、ActionScript のみで作成した SWF に限って使えるコマ落ちせずに動画に変換するテクニックを解説する。前提条件は、ソースコードが手元にあり、Flash IDE を利用していないこと、ActionScript の知識があること。 wonderfl の作品を動画にする、と説明するとイメージが沸きやすいかもしれない。 enterFrame だけで描画するパターン 比較的簡単に変換できるのが、enterFrame イベントが発生するごとに描画するパターンのときである。 変換例 試しに、過去に wonderfl
Flash Player 11.4 のベータ版公開 (関連記事) に伴い、ベータ用のASDoc が更新されました。マルチスレッド関連のクラスの仕様も、具体的に記述されています。 (ご参考までに、ActionScript Worker の概要は以前の記事でも紹介しています) とはいえ、いきなりAPI を眺めるよりは、具体的な使い方から始めた方が楽だと思いますので、今回は、ベータ版と一緒に提供されている Worker のサンプルから、HelloWold の内容を解説します。 読み進める前に、以下のファイルをダウンロードして、中に含まれる HelloWorld.zip を展開して下さい。 サンプルファイル: flashplayer11-4_p1_ex_concurrency.zip なお、今回のベータで利用できる ActionScript Worker は、デスクトップ環境での利用を前提とし
先日「Stage3D勉強会 #1」にて「AGAL入門」というテーマでお話させていただきました。とはいえ、時間配分がアバウト過ぎて半分も話をしていないというか、AGALの話題がほとんどできなかったという…申し訳ないです。 一応、スライド資料のほうをアップしておきます。次に何かの機会があればきちんとしたいです。。 » Stage3D勉強会 #1 AGAL資料(PDF) 当日は時間に余裕があったときのために(まったくねぇでしたが)おまけで「AGALで線を描画する」というのを用意したりしてました。あと、ライブラリと違う面ということでニッチなフィルタのサンプル「AGALでグリッチ」。こちらは少しだけデモをしました。 » Particle2DGlitch チラつき注意 これらも何かの機会があればと思っています。ライブラリもいいけどニッチなのはスクラッチで楽しみましょう。
クォータービューを簡単に実装できる as3isolib を試してみるよ。 :boy: 疑似3Dの世界がつくれるライブラリですぞ! :check: as3isolib - ActionScript 3 Isometric Library -Google Project Hosting 最新版1.0 をダウンロードしたよ。(11/12/06 現在) :caution: 要 Flash Player 10 以上 ダウンロードしたファイルを解凍すると、3つのフォルダ(as3isolib, eDpLib, mx) があるので、これらすべてを適切な場所にコピー。 :bear: package { import flash.display.Sprite; import as3isolib.display.scene.IsoScene; import as3isolib.display.scene.Is
![[AS3.0] as3isolibを試すのだ! (1) ~導入~ | にゃあプロジェクト](/image.pl?url=https%3a%2f%2fcdn-ak-scissors.b.st-hatena.com%2fimage%2fsquare%2f32261c1726f96df85ea9112db9b9c5e2c00ffaad%2fheight%3d288%3bversion%3d1%3bwidth%3d512%2fhttp%253A%252F%252Fblog.project-nya.jp%252Fogp_default.png&f=jpg&w=240)
[AS]FlashPlayer11で、FMS接続でのNetStatusEvent.NET_STATUSをリスナーしてるときのNetStreamからのdispatchの挙動が変わったっぽい。 FlashPlayer11(以下FP11)とFlashPlayer10(FP10)で、FMSの動画を再生する際に、NetStreamでNetStatusEvent.NET_STATUSイベントをaddEventLinster登録したさいのイベント配信のタイミングがFP11とFP10で異なる現象に遭遇した。 具体的には以下をドキュメントクラスとしてパブリッシュしたswfを再生した場合に、traceされる結果がFP11とFP10で異なった。 package { import flash.display.Sprite; public class FMSTest extends Sprite { public
Flash Player 11 から追加された Stage3D は、GPU を Flash コンテンツからフル活用するための機能です。 3D 描画だけでなく 2D 描画にも利用できるので、Stage3D という名前はいささか誤解を招くものかもしれません。従来の、CPU で描画される Stage との違いを明確にするには、StageGPU とかのほうが合っているような気がします。 で、どんなときに Stage3D が使えて嬉しいかと考えてみたときに、高度な 3D 描画を実現したい場合というのは分かり易い例かもですが、デバイス (スマホ/タブレット) 向けコンテンツのパフォーマンスを向上させたい場合の方が、もしかすると多くなるような気もします。CPU 描画は、1 画素ずつCPU で描画データを計算します。そのため、CPU のスペックが低くて、描画する画素数が多い環境は苦手とします。 そうす
投稿者:野中 文雄 | 投稿日:2011.09.23 | [AS 3][ActionScript][Tips][サンプル][野中ゼミ] 以前の記事でご紹介した「Flash CS5に潜む謎のクラスWorld」は、非ドキュメントの物理エンジンに含まれているようです。昨年11月に書かれた英文blogに、ライブラリの中身を探った解説がありました。そのblogのテスト用コードをもとに、簡単なサンプルをつくってみました。 参考にしたのは、Significant Data「Flash CS5 Built-in Physics Discovered」です。スクリプトはFlash Professional CS5でしか書出せず、CS5.5でもコンパイルエラーになります。またもちろん、正規サポートはされません。 01 Flash Professional CS5の物理エンジンを内緒で使う 以下のスクリプト00
![[AS3] Flash CS5に潜む謎のクラスWorld II − 内緒の物理エンジン](/image.pl?url=https%3a%2f%2fcdn-ak-scissors.b.st-hatena.com%2fimage%2fsquare%2fa092edc21fa668dd8fd9d4117d5f1ea7812f16d6%2fheight%3d288%3bversion%3d1%3bwidth%3d512%2fhttp%253A%252F%252Ff-site.org%252Fogp_2013.jpg&f=jpg&w=240)
node.js が盛り上がっている中「AS3 がサーバーサイドで動くよ」という記事がTwitter で流れてきた。 AS3SX Server Side Action Script 3 Library & Hosting http://as3sx.com/ 盛り上がりや、ある程度の概要はこちらを見たらいいと思う。 サーバーサイドASのAS3SXがちょっと凄そうな件についてのまとめ -Togetter http://togetter.com/li/185777 今回はそれらの使い方などの説明ではなく、それらの仕組みに注目し考察していこうと思う。 想像を多く含むので間違いもたくさんあるかも。 詳細は以下から。 サーバーサイドのASはどうやって動いているか この手のサービスが現れた時、最初に思ったのは Tamarin を使用しているのだろうという事だ。 http://www.mozil
投稿者:野中 文雄 | 投稿日:2011.07.31 | [AS 3][ActionScript][Tips][野中ゼミ] ガベージコレクションは、メモリに余裕があるとなかなか発動されません。[ムービープレビュー]などのデバッグ環境とAIRであればSystem.gc()メソッドが使えます。でも、一般のネット環境ではこのメソッドは使えません。そこで、正規サポートはされてはいない裏技をひとつご紹介します。 ドキュメント化されていないFlash Playerのふるまいとして、LocalConnection.connect()メソッドを2回呼出すとガベージコレクションが働くようです[*1]。たとえば、つぎのフレームアクション(スクリプト001)を書いて、[ムービープレビュー]でステージをマウスクリックすればガベージコレクションにより[出力]が止まります。 スクリプト001■ガベージコレクションを働
![[AS3] ガベージコレクションを働かせる裏技](/image.pl?url=https%3a%2f%2fcdn-ak-scissors.b.st-hatena.com%2fimage%2fsquare%2fa092edc21fa668dd8fd9d4117d5f1ea7812f16d6%2fheight%3d288%3bversion%3d1%3bwidth%3d512%2fhttp%253A%252F%252Ff-site.org%252Fogp_2013.jpg&f=jpg&w=240)
FlashからPNGシーケンス書きだすASを書きました 〜もうMCも怖くない〜 hushexport.PNGSequence Flash,Programming · 2011年06月08日 ご無沙汰でした。hushです。 今回はFlashからPNGシーケンス書きだすASを書いたので公開します。 適当に名前をつけておきます→「hushexport.PNGSequence」 Sparkとか投稿する勇気がないのでブログでこっそり。 ※こちらはflaファイル→PNGシーケンスの書き出しです。swf→PNGシーケンスはできません。 2012/2/24 追記:AIRアプリ化しました。詳しくはこちらから SWFからPNGシーケンスを作成するAIRアプリ「SWF2PNGSequence」を作りました! | FLATV 2012/4/7 追記: ライセンス表記を追加しました。 まえがき なんでこんなもの

FD4 の βテストが開始しました! ぜひ参加してバグ報告などしていきましょう。 このリリースは私たちが予想したより時間がかかってなかなか進まなかったので、次のメジャーリリースには多くの機能リリースを盛り込むことにしました。 このリリースには将来実装したい機能の全てに関わるコアの変化を含むので、ここから開発を上手く進めていくことができるはずです。私たちは(熱愛や崇拝の対象となるという意味での)商品のようなものを目指して開発していますし、これからもアップデートしていくつもりです。 よいメジャーリリースができるように、バグや提案を積極的に報告してください。 FD4は、FD3のプラグインとの互換性はありあせん。FD3から導入する方は、クリーンインストールする必要があります。 ダウンロードは以下から Community testing for FlashDevelop 4.0 Beta…
今回から、定められた領域をビットマップで塗りつぶすお題に取りかかる。目指すは、3次元空間から2次元平面に透視投影された面に、素材となるビットマップを貼りつけることだ。素材を「テクスチャ」と呼び、貼りつけは「マッピング」という。この「テクスチャマッピング」を学ぼう。 ビットマップで塗る まず、3次元空間は今回置いておく。ビットマップで、決まった領域を塗ってみたい。使うのは、Graphicsクラスのメソッドだ。第33回「遠近法の投影」の「ステージにランダムなシェイプを配置する」で、Shapeインスタンスに塗りの円を描いた。このとき塗り色を定めたのは、Graphics.beginFill()メソッドだった。このメソッドをGraphics.beginBitmapFill()と書替えれば、塗りにビットマップが使える。必須の第1引数には、塗りに用いるBitmapDataオブジェクトを渡す[1]。 G
いまやFirebugはWeb開発には必須の拡張機能ですが、Flashでも使いたいという方のために「FlashFirebug」という物がありました。 AS3で作れらたFlashのデバッグが、HTMLやJSをデバッグするように簡単に作業できるようになりそうです。 アドオンをインストールすると、FirebugにFlashパネルが追加され、閲覧ページ内のFlashをデバッグできるようになります。 Firebugのようなデバッグ ↑SWFにマウスオーバーした際に、HTMLのように要素を表示してくれます。 ↑YouTubeのサイトで、パラメータを操作している様子。 ↑エラーやトレースの出力ももちろん可能に。 これは開発が楽になりそうですね。 利用にはFlash Debug Playerバージョン10以上が必要との事。 ダウンロードは下のリンクからどうぞ。

ActionScriptを使わないFlash勉強会 #1 - [PARTAKE] http://partake.in/events/2f2588c4-6a00-465c-b50f-752138a58b70 yoya「PHPでのSWF編集とその応用」 @yoya スライドなどはこちらから。 ActionScriptを使わないFlash勉強会 #1 - yoyaのメモ http://d.hatena.ne.jp/yoya/20110422/swf niwauu「動的Flashアプリ『まめフラスコ』の話」 @niwauu ActionScriptを使わないFlash勉強会 #1(前日版) View more presentations from libpanda 王子南交差点 http://libpanda.s18.xrea.com/ ken39arg「swf愛について」 @ken39arg S
モーダルなErrorDialog というクラスを作りましたので公開します。 以下、特徴など説明です。 どの階層で addChild しても必ず stage 最前面に表示 そもそもモーダルダイアログとは、 そのダイアログを閉じるまで、他の操作をできなくするタイプのウィンドウの事です。 ( Photoshop で言うフィルタのウィンドウみたいな物ですね) このErrorDialog クラスは、手軽にそれを実装するため、 どんな階層でもnewしてaddChildeするだけで、必ずstageの最前面(&中央)に表示されるようになっています。 //どんな深い階層でaddChildしてもOK! varerrorDialog:ErrorDialog = newErrorDialog("タイトル","メッセージ",newError()); addChild(errorDialog); 複数
wonderflは、サイト上でFlashをつくることのできるサービス。 通常Flashをつくるためには、Flash IDEやFlex、FlashDevelop等といったツールを使って、コードを書き、コンパイルする必要がありますが、wonderflでは、サイトにあるフォームにActionscript3のコードを書けば、サーバサイドでコンパイルを行えます。 つまり、ブラウザさえあれば、Flashをつくれます。コンパイル結果はサイト上に表示され、作成されたFlash(swf)はページ上に自動的に表示されるので、完成したFlashをリアルタイムに見ながらコードを書くことができます。 ※APIとして、はてな OpenIDを使用してネットにさえつながれば、誰もがFlashクリエイターになれます。世界中のFlashクリエイターがユーザーになるwonderflは、 文字通り、世界のFlash図鑑となってい

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