とりあえず思うことをつらつら書いていたら長くなったので、こちらの記事はAI等で要約して読むことをオススメします。 長文になります。 一応私の経歴を書いておくと、コンシューマから、PCオンラインゲームは2003年から関わっていて、ガラケー、スマホまで、運営型オンラインゲームの企画、開発、運営を経験しています。その中で最近振り返って思うことを書き連ねてみます。少しながら何か今後に役立つ知見になれば幸いです 運営型オンラインゲームから、新しい作品が生き残れない状況が続いている。どのタイトルも早期に燃え尽きている。厳密に言えば、リリースまでたどり着けず消えていく企画の方も多い。 この流れは2020年代に入ってさらに顕著になった。data.ai(旧App Annie)のデータを見ても、モバイルゲーム市場で新規IPが上位に食い込むケースは年々減少しており、新陳代謝がほぼ止まっている。 この状況は、単に

星のドラゴンクエスト(星ドラ)公式 @hoshidora_info 【重要なお知らせ】 『星のドラゴンクエスト』は、誠に勝手ながら2025年10月31日(金)12:00をもちまして、サービスを終了させていただくこととなりました。 #星ドラ をこれまで遊んでくださいましたすべての皆さまに、心よりお礼を申し上げます。 詳細はお知らせをご確認ください。 cache.sqex-bridge.jp/guest/informat… 2025-08-25 16:04:26

Googleストリートビューを自動操縦して、永遠にさまよう様子を眺めることのできるページを作った。結果としてGoogleから数十万円の請求が来てしまった。 数日間の旅行に行った。帰ってきた後で、なんとなくGoogleストリートビューでその旅行先を眺めていた。 自宅で眺めるPCの画面には、まだ記憶に新しい旅先の景色と確かに同じものが広がっている。自分が歩いたルートに沿って画面の矢印をクリックしていくと、分かれ道に突き当たる。自分が歩いていない道の方を選んで進む。当然ながら、知らない場所が出てくる。記憶の中の景色が自分の知らない景色に繋がっていく。Googleストリートビューの中では、旅行中に自分が選ばなかった道を選んで、さまよい続けることができる。自分がここにいるあいだも、Googleストリートビューの中では記憶の中の知らない場所をうろつくことができる。それは良いなと思ったので、Googl

2006年にリリースされ、今年で10年目を迎えた日程調整ツール「調整さん」。イベントの幹事はメンバーにURLを送るだけで、出欠確認や日程調整が行えるサービスだ。20代以上のネットユーザーなら一度は利用したことがあるのではないだろうか。無料で簡単に使えて、当たり前のようにインターネット上に存在していた調整さんだが、2015年に入ってから密かに、驚くべき成長を遂げていた。 調整さんのMAU(Month Active User、月間利用者数)は2014年の7月時点で50万人ほどだった。これが、2015年3月には100万人、9月には200万人にまで伸びているのだ。シンプルな機能しか持たない古株のWebサービスに、この1年で一体何が起きたのだろうか。調整さんの開発チームを率いるリクルートホールディングス・MTL(メディアテクノロジーラボ)の山本一誠さんにお話を伺った。 手付かずで5年以上放置されてい

YAPC::Asia Tokyo 2015が終わった。厳密にはこれからスタッフ打ち上げの調整、動画関連、支払い関連、ブログ関連、写真関連の仕事がまだあるけど、まぁともかく山場は過ぎた。 今回は最大の大きさにもかかわらずいわゆるコアスタッフの面々とこれまで何回もボランティアスタッフをやってくれていた方達が次々と起こる予測していない事態や、主催の自分がセッションでの出番やMC等でいない時に進めなければいけない様々な事柄の指示を出してくれててものすごく助かった。もちろん自分も自分が指示を出せないとわかっているときはその前に責任の委譲や指示だしをやっていたけど、それ以上に自律的に動いていてくれたのでものすごく助かった。今回のYAPCは完全にスタッフのみんなの能力の勝利だった。 エモい話や将来の話とかはまたいつかするとして、このエントリではとりあえず日記風な感じで昨年9月末からの大まかなな流れを書い

いま、ネット発のイベントが注目されている。 先日、第六回ニコニコ学会βの振り返りイベントに顔を出した。このイベントで超会議で行われた学術展示のイベントで「野生の研究者が自由に発表できる場を作る」というミッションで動いている。3年を経て見事に定着し、UGCを駆動した希有な例となっている。 初期のニコニコ学会の主要メンバーは、学会主催等イベントの経験が豊富なスタッフだった。そのためある程度キッチリとイベント制作が進んでいった。第五回、第六回からイベントのアマチュアの人が主要メンバーとなり制作していた。そのために運営が超大変になった。 反省会で、江渡さんは「プロは何も言わなくてもきちんとタスクを振れば仕事ができる。しかし、アマチュアは良くも悪くも振れ幅が大きく、言ったことが上手くできないし、モチベーションも様々だ」といっていた。 今回のプロというのは商売にしてるかではなく経験値が超豊富な人で、ア
photo by E R I mollifier.hatenablog.comITコミュニティ界隈で定期的に話題になるこの問題。 定期的に出る、ということは、無断欠席は永遠になくならないと思ってよさそうだ。 そもそも他人の行動を制御するのは不可能なので、制御可能な自分たちの運営を工夫して解決し、関係者全員が幸せになれる方法を考えよう。 有料とかブラックリストとかほんとに有効? この話題でいつも意見として出るのが、前金制キャンセル不可の有料制にしてはどうか、とか、無断欠席者のリストを共有する、とかいった話。 ただ、ブラックリスト作ってもリストに載ってない無断キャンセルなんて無限に存在し続ける。 有料制も、会場によっては営利目的とみなされて使用料がそれによって跳ね上がったりする。 そもそも、無断キャンセルによって補欠登録になってしまっていた人の参加の機会が奪われるのを何とかしたい、というのが

MySQL Casualという、気づくともう2,3年前くらいからやっているイベントがあります。 このほどそれの第四回を開催できる運びとなり、昨今言われている「ドタキャン/何も言わずに来ない」系のなんとやらをどうにかする施策を打ってみようと思ってやったことについてまとめみたいなのを書いておきます。 結論 参加者の方々を細かく追わなくて良いが、不特定多数を相手にする必要がある場合は今回MySQL Casualが取った「事前登録不要/先着順受付/指定時間で締め切り」という手法が有効です。 参加者の方々を細かく追う必要がある場合においても、受付でケア出来るのであれば有効です。 今後のMySQL Casualについては基本「事前登録不要/先着順受付/指定時間で締め切り」というやり方で行こうと思います。 なぜそうするのか 事前登録した瞬間は行きたいと思っていても、当日までに事情が変わるケースというのは
Web業界界隈で働いしている人には、有料無料問わず、セミナーに参加されたことがある人が多いと思うのですが、このようなセミナー、特に無料だったりするものは、そもそも直接の利益を出すことが殆んど無理なのです。多くの場合は、スポンサーにお金を出してもらい、開催されたりする形になるでしょう。有料でもそれは同じ。でかいホールを借りるのには一日でも数十万はかかるし、登壇する人が食っていけるだけのフィーを出すのは、参加費だけで計上するのは殆んど無理に近いのです。 では、そのうようなセミナーをなぜやるのかというのは、その殆どが善意です。こんな技術があるので紹介したいとか、みんなに伝えたいことがあるとか、オーガナイザーも登壇者も、そういう気持ちで臨んでる人が殆どを占めているはずです。少なくとも、私が会ってきた人達のほぼ全ては、そのような人らだった。そして、そのようなセミナーを開催される人、登壇する人らには敬
1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く