先日、「ディレクションが苦手な人の特徴」ということで、Twitterにこんな投稿をしました。 ディレクションが苦手な人の特徴 ・願望と指示が混在する ・判断に主観と客観が混じる ・同時多発的な情報処理が苦手 ・プロジェクト全体を俯瞰できない ・情報連携を自己完結で判断してしまう ・未来から逆算(タイムマシン思考)ができない ・因果関係の整理(バタフライエフェクト思考)ができない — Andy(クリエイティブ・ディレクター) (@we_creat) November 8, 2019 これが思った以上の反響をいただき、自分でも驚いています。 その一方で、「内容が難しくてイマイチちゃんと理解できない」というお声も頂戴しました。 まぁ、当然ですよね。 140文字に無理やりおさまるように書いたこの投稿は、言うなれば本で言うところの「目次」みたいなものです。 もちろん、目次からその内容を類推して理解し

入社3年目のデザイナーがいつの間にかディレクターをやらされてるのに誰もディレクションについて教えてくれないうちの本社は大阪にあるのだけれど、わちゃわちゃしてる問題をいい感じに調整できるディレクターとリーダー不足の東京支社のために、3ヶ月間だけ東京に転勤して来てくれた、当社が誇る敏腕ディレクターが期間満了で本社に戻ることになった。 そんなわけで「しゃーないな、もう大阪帰るけど最後にデザイナーやディレクターに求められる要件定義フェーズの考え方とか進め方をHCDとか交えつつ教えたるわ〜」とか言いながら、置き土産的にディレクターとして要件を考えたりステップ回したりする方法に関してHCDの手法を取り入れてわかりやすく勉強会をやってくれた。 今回は特に入社3年目のデザイナーに向けてマンツーマンでやる予定だったものを、デザイナーだけどなんだかんだでディレクション方向のほうが多くなりつつある私(ほんとはデ

昨年度の当社はほぼ100%が元請けだった。ここ数年、元請け比率は非常に高く、企業のWeb担当者の声を直接聞く機会に恵まれているともいえる。 その中でも新規で取引を始める顧客のほとんどは、サイトのお問い合わせフォームか電話から折衝が始まっている。その依頼の多くはサイトリニューアルである。ということはつまり、過去に既存のWebサイトを作った制作会社(代理店や開発会社)が存在しており、そのうえでネットで他の制作会社を検索し、私たちを見つけ、声をかけてきている。その背景には、今まで付き合ってきた制作会社に対する大きな不満があることが多い。 お会いした際には当然、今までの経緯の一環として、制作会社の何が不満だったのかを聴くことになる。きちんとカウントしたわけではないが、感覚値でいうと8割くらいは同じ理由である。それは「言ったことしかしてくれない」「自分たちから提案してくれない」である。ようするに制作

こんにちはMUUUUU.ORGの中の人こと、QUOITWORKS Inc.のムラマツです。 最近はWebデザインと、グラフィックデザインが同時に発生する案件を絶賛募集しております!(宣伝) えーと今回は、Webのディレクションというのは正直決まったやり方が存在していないのが現状でありまして、 今の時代の業界標準を確認し直そうと思いまして「第一線のプロがホンネで教える 超実践的 Webディレクターの教科書」を参考に、改めてWebディレクションとは何をする仕事なのか、Webデザインを始める前段階というところにフォーカスしてまとめました。 前段:コミュニケーションはディレクターのメイン商品 2手3手先を読み、相手が気付くまえに行動して、相手の満足を仕掛けていくこと。 「理想はわかったけど、具体的にどうすればいいの?」という質問がでてくるのはまずい。 プロは「攻めのサービス姿勢が大事」。 また見

Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? ぼんやり1メンバーとして眺めていたプロジェクトが、リリース1週間前になって「あれも足りない!これも出来てない!どうすんじゃゴラァ」となったときに突如ディレクターとしてぶっこまれ投入されたときにやってみたことのメモ。 一次対応 とにもかくにもPJTに投入されて最初にやったこと。 コミュニケーションルールをみんなで確認して、守ってもらうようにした 誰が何の情報を持ってて、そして誰から誰にどんな指示が出てて、それらがどんなステータスか、、、 もうぐっちゃぐちゃになっていた。 ディレクターは一度死ぬが、一旦全部ディレクターに報告させて、ディレク

制作会社の体制にもよると思いますが、大体の制作現場はWebディレクターが案件を管理して、Webデザイナーやプログラマーが作業する、というかたちだと思います。 制作会社勤めのWebデザイナーにとっては、Webディレクターと上手く仕事できるかどうかが、かなりミソと言っても過言ではないのでは。人間的に合う・合わないっていう相性の問題もあるとは思いますが、その中でも個人的にいいなぁと思うWebディレクターと、いかんなぁと思うWebディレクターの違いを書いてみようかと思います。 デキる デキない 1 ミーティングでは、あらかじめ要点を簡潔にまとめてあって、進行が非常にスムーズ。仕様書も作業者と意見を交わしながら進めていける。 ミーティングでの話がとにかく長く、仕様書を全部読みたがるので、どこが重要な部分なのかわからない。基本的に自分ひとりでしゃべっている。 2 質問がしやすい・相談がしやすいなど、
どうも。合田です。 平日の夜という参加しにくい時間帯にも関わらず、ワンカレは第6回まで続けることが出来ました。参加者、講師、応援してくれた方々のおかげです。ありがとうございます。 ワンカレをやり始めてから明らかに周りの人からの僕の評価が変わったと感じています。具体的に何やったとか、何やってるとかが伝えられるようになったからなのかなとか思ってます。 周りの人によく言われる「実績をつくれ」ってこういうことなんだなと実感しました。 今回は4回から6回のスライドを大公開です。 行きたかったけど行けなかったよって方々のために見せちゃいますよー そもそも、ワンカレって何だ?て方は、こちらの記事をご参照くださいませ。 GARAGE MEDIA:ワンコインでワンランク上のディレクションを!平日夜に開催する勉強会です。 ワンランク上のディレクションのためにワンコインで学ぶ 第4回 5/21(水) 20:00

先日行ったディレクターワークショップについて、ちょいちょいスライドが見たい!とのお声をいただいたので今更ながら公開します。 勢いよく書き上げたものな上、しゃべりまくる前提で書いてしまったのでかなり読みにくいとは思いますが、全画面表示すれば多分何とかなるんじゃないかなーとか思います。 ワークショップ資料01 初日に公開したもの。 ワークショップのそもそもの目的からサイトコンセプトの考え方。コンセプトシートの実際の作り方などについて書いてあります。 今回は課題がコーポレートサイトのリニューアルだったこともあり、そこそこ汎用的な内容になってる・・・といいなぁ。 このスライドを見ながらあれこれしゃべった後、実際に参加者全員でエンドクライアントを囲んでヒアリング大会を行いました。以前あげたレポートでも書きましたが、自分以外の人が何を書くのか?は結構興味深かったですね。 ワークショップ資料02 こちら

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笑顔を創りたいWeb屋の日常 Web業界からひょんなことで専門学校の先生に。そしてまたWeb現場に戻ったWedディレクターのブログ。情報デザインやWebの勉強をしています。 あくまで”僕が”です。そこ大変重要ですw 僕もまだまだ勉強中で、これが全て正しいと思えるほど見極めていません。 他にもあるだろうし、もっと大事なものもあるかもしれません。 それは各々考えてもらって(もしよろしければ教えていただいてw)、とりあえず同タイプの仕事している人の叩き台にでもになればなと思って挙げてみた次第です。 というのもですね、僕はWeb屋としてみるとなんか物凄く変な経歴・経験をしている人なのですねw まあ、Web業界って割と他業界から来る人たくさんいますけどね。僕は印刷会社→大手Web制作会社→専門学校教員(正規職員)→弱小ITベンチャーなので、なかなかこういう奴はいないと思いますw 教員とか普通はできま
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