プライベート機能 現在は、誰かに「今度ビールおごる」と、その相手を"Open"することで、貸借関係と最新コメントを見ることができる仕様になっています。他方で、誰にも見られない二人だけの秘密ビールも、あってもよいかなと考えています。とはいえ、そうすると通信アプリ的な性格も帯びてきますので、新たに考えることも多そうです。プッシュ通知 とりあえず現在は、Twitterを経由して、普段から好んでいるだろう方法で、ビールを知らせることができる形にはなっています。が、「ビールきたよ」と端末にプッシュしてみたい気持ちもあります。各ユーザーと端末のidを紐付ける作業は、どのくらい面倒なものだろうか。GPSの活用 せっかく端末にはGPSが付いていますから、貸借関係にある近所のユーザーが見えれば、繁華街で「今おごるよ」とか「今おごってよ」とか、よりリアルかなと思いました。一方で、始終衛星と通信させておくの


「今度ビールおごる」を記録する*1場面は、どう考えても机の前だけでなく、片手には携帯端末だと思うと、自然にアプリの形が想定されました。ところが、もちろんアプリなんて、つくったことがない。右も左もわからない。まずは言語や枠組みについて検索してみると、しかし当然のように、iOS*2とAndroid*3では要求されるものが異なるわけです。その両者が、どのくらい似ているのか異なるのか、どのくらい移植は面倒なのか。さっぱりわからない。素人が両方を学ぶには、どのくらい時間がかかってしまうのか。さっぱりわからない。 途方に暮れていたところ、Webサイトをアプリのガワで包む「ハイブリッド」なる形態が存在することを知ります。おお、これならできそうな気がするぞ。ちなみに前提として持っていた知識は、1)ブログを書いたことがある、2)お勉強程度にプログラムを書いたことがある、3)統計パッケージを回したことがある、


ちっともおかしくないはずです。商店街に買い物にいって、日用品を受け取り、「今度ビールおごる」で払ってくる。あるいは何らかのサービスを受けて、マッサージ屋で施術され、「今度ビールおごる」で払ってくる。 先週の残業分も含めて、会社から給料を、「今度ビールおごる」で受け取る。あるいは商売のための仕入れも、またアルバイトの給料も、「今度ビールおごる」で払う。若い頃には一所懸命に働いて、「今度ビールおごる」を多く貯めたので、老後には沢山のビールを飲む。ちっともおかしくないはずです。極端なだけ。 こうして、すべての支払いを「今度ビールおごる」で済ませる世界に、中央銀行はありません。紙幣も、日銀ネットも、要りません。マネタリーベースは存在しません。 「フィンテック」につきまとう面倒は、一体どこから来るのか。遠い未来の決済は、一体どんな姿をしているのか。切り取って見てみたいと思い、実際にアプリをつくって*

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