会社の成長を担ったGendamaを売却デジタルプラスは2022年9月期の売上高を前期比2倍となる6億2,000万円、営業利益を3億円(前年同期は1億3,300万円の営業損失)を予想しています。同社は2018年9月期に43億2,100万円の売上高がありましたが、1/4ほどにまで縮小しています。 ■デジタルプラスの業績推移 デジタルプラスは2005年7月に設立されたリアルワールドが前身。ポイントを貯めるメディア「Gendama」をリリースしました。2011年4月に株式会社サイバーエージェントからポイントメディア「ライフマイル」(Gendamaに吸収合併)を譲受しています。 その後も次々とM&Aを繰り返して新規事業への参入、選択と集中のための売却を繰り返してきました。 一番の転機となったのが、2020年10月の「Gendama」を運営する株式会社リアルXの売却。リアルXは2020年6月末時点で1