もしヒトデに帽子を被せるとしたら、どこにしますか? ヒトデの真ん中?それとも星形に伸びた5つの腕のどれか? バカげた質問と思うかもしれませんが、生物学者にとっては実に深刻な問題となっています。 というのも人や犬、鳥などを見れば、どっちが頭でどっちがお尻かは一目瞭然ですが、ヒトデは5本の腕でどの方向にも進めるため、体の前と後ろが分からないのです。 中には「ヒトデには頭がなく、5本の腕だけで動いているのではないか」とする意見もありました。 しかし、どうやら真実は逆だったようです。 米スタンフォード大学(SU)の2023年の研究では、ヒトデの体のほぼすべては「頭部」に関連する遺伝子からなり、頭が5つに分かれた存在と言えることが報告されています。 つまり雑に言うと、ヒトデは”歩く頭”だったのです。 研究の詳細は、2023年11月1日付で科学雑誌『Nature』に掲載されています。 Study re

この新種のヤスデは体幅約1mm、体長約10cmと糸のように細長く、多数の脚を操って地中を移動する。(PHOTOGRAPH COURTESY OF MAREK ET AL. 2021) オーストラリアで史上最多、1306本の脚をもつ新種のヤスデが発見され、12月16日付けの学術誌『ScientificReports』に発表された。 研究チームはこのヤスデを、ギリシャ神話の女神で冥界の女王であるペルセポネーにちなんでエウミリペス・ペルセポネ(Eumillipes persephone)と名付けた。E・ペルセポネのすごさは、深さ60メートルと極端に深い地中で見つかったことだけではない。絶滅したものも含め、地球上のあらゆる動物の中で最多の脚をもっていることだ。 その脚の数は圧倒的だ。E・ペルセポネの最大の標本は体長10cmにも満たないメスであったが、これまで最多の脚をもつとされていたヤスデ「イラ
剥き出しの名詞としてではなく、学名や標準和名でもなく、あるいはペットなど特定の個体を指し示すわけでもない、「その動物」を指す親しみを込めた呼び方を表にしてみた。基準は自分が使うかどうか、もしくは聞いたことがあるかどうか。たとえば道端や動物園や水族館でその動物を見たときに子供に向かって「○○がいるよ」と言いたいときになんと呼ぶか的な。-種族名+様お+種族名+さん種族名+さん種族名+ちゃん擬音語+ちゃん寸評犬お犬様×××ワンちゃん「お犬様」は江戸時代の徳川綱吉に絡めた揶揄表現以外ではほぼ使われないので、実質的に鳴き声の擬音語に基づく「ワンちゃん」のみ。めちゃめちゃ親しまれてる。猫お猫様×猫さん猫ちゃん×「お猫様」はネコを飼わせていただいている人がそこそこ使ってる印象。人口に膾炙してるのは「お」を抜いた形だけど、種族名で呼ばれてるので犬より敬意を表されてる感。馬×お馬さん×××やっぱりお侍さんの

(CNN) ホホジロザメが人間を噛(か)むのは、アザラシやアシカと間違えているから――。そんな説が長年唱えられてきたが、サメが世界をどのように見ているかをシミュレーションした新たな研究の結果、これが事実である可能性が示された。 研究を行ったのは豪シドニーにあるマッコーリー大学のチーム。若いホホジロザメの目から見ると、遊泳中もしくはパドリング中の人間はアザラシやアシカに良く似ていることを突き止めた。 研究チームの27日の声明によると、ホホジロザメはオオメジロザメやイタチザメと並び、サメが人間を噛むケースの大半を占めるという。 世界自然保護基金(WWF)によれば、ホホジロザメは世界最大の捕食性の魚で、獲物の体を噛みちぎり、それを丸のみすることで知られる。 サメが人を噛む事例はまれだが、マッコーリー大の研究者は2019年、過去20年でこうしたケースが「大幅に」増えていることがわかったと報告してい

ひろひろ @HirohiroUno @niwaka_chiki なかなかないと思いますよ。 ベランダ開けっ放しで出かけてしまって食べ終えた弁当箱が置いてあったからそれに寄ってきたんだと思います 笑 島の他の人もびっくりしてました。 2021-07-28 23:32:14

山田 高広 2 @dll7DokU35amzBJ うわぁ!野生の青ザリガニっておるんやな〜😂しかも、めっさ綺麗やし!😭😭でも、、この子はメスやけども誰とかけようかな、、、?🤔🤔🤔 pic.twitter.com/kKE6hTUMro 2018-10-22 20:39:11

長命であり社会的な生き物でもある人間は「将来のために今の満足を我慢する」という自制心を進化の過程で発達させてきましたが、無脊椎動物であるイカも人間と同様の自制心を持っていることが実験で示されました。全く異なる2つの種が同様の知性を持っているということは、「生物の知性」というより大きな視点において、非常に興味深い結果だと研究者は見ています。 Cuttlefish show their intelligence by snubbing sub-standard snacks | University of Cambridge https://www.cam.ac.uk/research/news/cuttlefish-show-their-intelligence-by-snubbing-sub-standard-snacks Cuttlefish exert self-control in

ウマ娘プロジェクト公式アカウント @uma_musu 【ゲームリリース!】 ついに!ゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」のサービスを開始!ウマ娘たちがトレーナーを待っています! ダウンロードはコチラ! ●App Store apps.apple.com/jp/app/id13254… ●Google Play play.google.com/store/apps/det… #ウマ娘 pic.twitter.com/5uhPPzGodM 2021-02-24 11:04:04 リンクウマ娘 プリティーダービー 公式ポータルサイトウマ娘 プリティーダービー 公式ポータルサイト|Cygamesウマ娘 プリティーダービー公式ポータルサイトです。メディアミックスコンテンツ『ウマ娘プロジェクト』に関する情報をお届けします。 1 user 127

佐賀市のカーリース店「フラットプラス&Myao(ミャオ)」が人気だ。2月22日のオープンから1週間で、約200人が来店。ただ9割のお客さんの目的は、本業の車以外だという。ボランティアで始めたある活動…

<ドイツのオスナブリュック大学の研究による、ワタリガラス(ハシブトガラスよりも一回り大きい渡り鳥)には大型の類人猿並みの物理的・社会的な能力があることが明らかになった......> 大型類人猿と同程度の知的能力 カラスは頭がいいということは、日頃の行動からよく言われているが、このほど発表された実験により、カラス、なかでもワタリガラス(ハシブトガラスよりも一回り大きい渡り鳥)には大型の類人猿並みの物理的・社会的な能力があることが明らかになった。実験結果は、自然科学や臨床研究に関するオンライン学術誌サイエンティフィック・リポーツに発表されている。 今回ワタリガラスの認識力を調べる実験を行ったのは、ドイツのオスナブリュック大学の認知科学者シモーネ・ピカ博士が率いるチームだ。同博士によると、これまでもさまざまな研究者が同様の実験を行ってきたが、その多くは、1つのタスクだけでワタリガラスの能力を評価
西海望 理学研究科博士課程学生(現・基礎生物学研究所・日本学術振興会特別研究員)、森哲 同准教授は、カエルとヘビが対峙したまま動きを止める現象が、双方の適応的な意思決定によって成り立つことを明らかにしました。 捕食者と被食者が対峙したとき、先手を取った側が有利であると一般的に考えられてきました。しかし、トノサマガエルとシマヘビにおいては、先手で動き始めると相手の対抗手段に対して脆弱になってしまうことが明らかになりました。そして、双方ともに後手に回ろうとした結果、我慢比べのような膠着状態が生じうることが示されました。また、この先手が不利となる状況の成立は両者間の距離に依存しており、トノサマガエルとシマヘビは、距離に応じて先手を取るかどうかを適切に選択していることが明らかになりました。本研究成果は、捕食者と被食者の戦略に新たな視点を提起するものです。また、恐怖で動けないことの喩えとして用い
スイスのジュネーブで開かれているワシントン条約の締約国会議の委員会で、コツメカワウソの国際取り引きを原則禁止する提案が賛成多数で可決されました。28日の全体会合でも委員会の結論がそのまま最終決定される見通しで、カワウソがペットとして人気を集める日本の市場に、ますます厳しい視線が向けられることになりそうです。 26日に行われた委員会では、インドやネパールなどが提出した、コツメカワウソの国際取り引きを原則禁止する提案が審議され、事務局によりますと賛成98票、反対16票で可決されました。 またこれに先立ち、25日にはバングラデシュやインドなどが提出したビロードカワウソの国際取り引きを原則禁止する提案も可決されていて、コツメカワウソとともに、28日の全体会合でも委員会の結論がそのまま最終決定される見通しとなっています。 カワウソは、日本でペットとして人気を集めていますが、東南アジアからの密輸が大き

コスタリカのミユビナマケモノ。新たな研究で、他の哺乳類には見られない独特な代謝を行っていることがわかった。(PHOTOGRAPH BY ROY TOFT, NATIONAL GEOGRAPHICCREATIVE) ナマケモノは変わった生きものだ。哺乳類というより、ほかの動物に似ていると言いたくなるほど、独特の特徴がある。 めったに動かないところはワニにそっくりだし、あまり排泄しないのはヘビと同じ。頭を動かさずに目だけ動かすことができないところはフクロウに似る。毛皮にコケが生えたままにするのはカメのようだ。(参考記事:「ナマケモノは交尾もゆっくり?」) 先日オンライン学術誌「PeerJ」で発表された新たな研究によると、ミユビナマケモノには、哺乳類にはほとんど見られない特徴があることがわかった。体温が上がりすぎたり下がりすぎたりすると、代謝が止まるというのだ。これは、ナマケモノがとてもゆっく
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