JR東日本は、老朽化のため遠野市のJR遠野駅舎を解体し、建て替える方針を決めた。市に示した案では、新駅舎は3分の1程度の規模となる見込み。駅舎2階を利用したホテル・フォルクローロ遠野も3月14日で営業を終える。現駅舎は1950年に欧州様式を取り入れ建築された遠野観光や中心市街地の象徴的存在で、保存を求める声も出ている。 駅舎は硬質コンクリートブロック造り2階建て、延べ床面積は1291平方メートル。東日本大震災でも被害はなかったが、築65年を迎え軽微な損壊が目立つようになり、「災害に備え乗客の安全を確保する」ため建て替える。 完成当時は保線区の事務所でもあったが、2年前に駅旅行センターを廃止し、現在は駅員4人体制。人員や客数に合わせ、新駅舎はコンパクト化される。 同社駅舎内ホテルチェーン「フォルクローロ」の第1号として95年に開業したフォルクローロ遠野も営業を終える。現在も年間7千人以上の宿
1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く