Androidアーキテクチャことはじめ ― 選定する意味と、MVP、Clean Architecture、MVVM、Fluxの特徴を理解するAndroidアプリの開発において悩ましいアーキテクチャの選定。本記事では選定する意味を改めて整理し、 MVP・Clean Architecture・MVVM・Fluxといった最新の実例を紹介します。 はじめまして。Androidエンジニアの藤原聖(ふじわら・さとる/@satorufujiwara)です。 現在は株式会社サイバーエージェントで、エンジニアリングマネージャーを兼任しています。2017年で35歳になり、定年を迎えました(プログラマの定年については「体型を支える技術」などを参照)。Androidアプリ開発には2010年から携わっていますが、今現在の関心事は何といっても公式開発言語に採用されたKotlin。そしてもう一つが、Androidの

10歳のこどもから学んだユーザビリティ向上のポイント夏休みの後半、原稿用紙15枚の自由研究に苦しめられていた姪っ子(10歳)を「楽しそうだな〜」と手伝っていました。そんな時「私も久しぶりに自由研究したい!」と思い、ちびっこが家にいることですし、最近のちびっこがWebサイトをどのように利用しているのか研究してみることにしました。という事で今回の記事は自由研究風に進めようと思います! 調べたいこと認知度の高い Web サイトを、小学生がどのように利用するのかを観察し、こども向けの Web サイトに必要なもの、Web サイトを制作するうえで注意すべき点を調べます。 予想難しい漢字は読めないので読みとばすイラストやキャラクターなど、可愛いものに興味を示す明るい色彩のサイトに興味を示すまだ習っていない漢字や難しい表現は読み飛ばし、自分の理解できるもののみにフォーカスしていくと予想。これは自分の知らな
空白スペースは単なる美ではありません、ユーザインターフェイスの成功への鍵です。空白スペースがWebデザインやUXデザインにおいてどのように使うと効果的に機能するかを紹介します。 Why White Space Is Crucial ToUX Design 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様に許可を得て翻訳しています。 はじめに -UXデザインにおける空白スペースの価値 1. 空白スペースでコンテンツを理解しやすくする 2. 空白スペースで関係を明確にする 3. 空白スペースで注意を引きつける はじめに -UXデザインにおける空白スペースの価値 メインとなるオブジェクトを強調し、ユーザーの注目を引きつけるネガティブスペース・空白スペースの重要性をすべてのビジュアルアーティストが理解しているでしょう。 ネガティブスペース(デザイナー的には空白スペース)

3つのコントラストで精緻な濃度調整 TP明朝は、文字の可読性を調節する「コントラスト」という概念を導入した次世代の日本語フォントです。はらいの先端と横画のシャープさが際立つハイコントラスト、もっとも汎用性が高く、さまざまなメディアで安定した読みやすさのミドルコントラスト、ゴシック体を思わせる線率をもちディスプレイ上で自然に読めるタフで力強いローコントラスト。ウエイトのバリエーションにコントラストの選択肢が加わることで、より精緻な濃度調整が可能になりました。全角横組みに最適化した書体設計をおこない、デジタルデバイスにおける日本語フォントの使いやすさと読みやすさを実現しました。 カドウロコにデザインのエッセンスを凝縮 TP明朝のおおきな特徴のひとつが、ウロコの形状です。カドウロコ(横画と縦画をつなぐ右角部)の右先端部から縦画になだらかに下りるストローク、このフォルムにデザインのエッセンスが凝縮

こんにちは!Goodpatchのゆきです。皆さんはサービスのオンボーディングについて考えたことはありますか?オンボーディングとは、新規ユーザーをサービスに適応させるプロセスです。今回はオンボーディングをデザインするときのトレンドについて書かれた、intercomの新規ユーザーのオンボーディングは想像以上に難しいという記事を翻訳して紹介します。 新規ユーザーのオンボーディングは想像以上に難しい どんなサービスについても発展するか衰退するかはサインアップ直後に何が起こるかで決まります。新規ユーザーの中にはようこそと出迎えてくれて、案内をしてくれることを期待している人もいれば、早くどいてくれ、自分で探検したいんだ!という意思のある人もいるでしょう。アクティブユーザーが1000万から1億人いるような人気サイトになると直面するのは、様々なユーザーがいることで期待が幅広くなってしまうという問題です。さ

1 pixel|サイバーエージェント公式クリエイターズブログサイバーエージェントのクリエイターの取り組みを紹介するオフィシャルブログです。最新技術への挑戦やサービス誕生の裏話、勉強会やイベントのレポートなどCAクリエイターの情報が満載です。 はじめまして。 mama&crowdのデザイナー、長谷川彰之介です。 今回は、WEBサイトの「余白」や「ブロックサイズ」「WEBサイトの横幅」に対して 「最適な値は存在するのか?」 について考えてみたいと思います。 少々長いですが、お付き合いのほどよろしくお願いします。 ボックスサイズとは、「ヘッダー」「コンテンツ」「ナビゲーション」などの ひとつひとつの固まりの大きさ(サイズ)を指します。 【第1部】8の倍数 WEBサイトのUIをデザインしていて悩まされるのが「余白」です。 「ここは3px…いや4pxか。もっと空けたら見やすくなるかもしれない。6p
ユーザーは変化を嫌う。したがって、彼らが慣れ親しんでいるデザインを継続して、それを徐々に進化させていく方が良い場合が多い。しかしながら、長い目で見れば、漸進主義を取ることによって一貫性は徐々に失われ、その結果、新たなUIアーキテクチャが必要になってくる。 Fresh vs. Familiar: How Aggressively to Redesign by Nielsen Norman Group on September 21, 2009 デザインチームのメンバー(あるいは彼らの上司)がこう言うのを耳にすることは多い。「新鮮なデザインが必要なんだ」。こうしたきっかけによって始められたデザイン変更プロジェクトは、そもそもの基本の部分が間違っている場合が多く、ゴールや戦略の設定も誤りがちである。 よくあるのは、新しいデザインが前よりも悪いデザインになってしまうことである。というのも、単純に言

デザインには意味があります。物を配置するにしても、なぜそれを配置するのか?なぜその色味なのか?なぜそこに置くのか?など、実に多くの事を考えてデザインは行われています。 そのためデザイナーが考える事は実に沢山有り大変なのですが、デザインには決められたルールという物が存在し、「こうしなければならないルール」、「こうしてはいけないルール」と言ったものが多数存在します。 デザイナーはそういったルールを知識として蓄えているので、考えるべき点を素早く整理し形にしていくことが出来るのです。 今回はそのルールについて少し述べたいと思いますので、デザインが苦手な人も是非そういったルールについて考えてみて頂ければと思います。 レイアウト ビジュアルは左、テキストは右 人間の脳は左側に配置されたものを感覚的に美しいと感じやすく、右側に配置されたものを理論的な思考で捉えやすくなっています。そのため上記のような写真

Ttersへようこそ! 「Tters(ッターズ)」は、自分に合った〇〇ッターを作成し、フォローして自由につぶやける匿名SNSです。 匿名だからこそ、人間関係のストレスやプレッシャーとは無縁で、自分らしく自然体でありながら自己表現が可能な空間を提供しています。 初めての方は、当サービスの代表的なタイムライン「みんなのッター」にて、思いの丈をつぶやいてみてください。ユーザー登録は必要ありません。 まずは挨拶してみよう この表示は一度つぶやくと消えます。

フラットなデザインは、決して単純なデザインと同じ意味ではありません。もちろんシンプルにデザインして答えがでるのであれば、それにこしたことはありません。 フラットなデザインのUI素材を数多くリリースしているdesignmodoから、フラットなデザインとは何かを理解する上で重要となる5つの特徴を紹介します。 フラットにあまり心を動かされなかったのですが、ぐらっときました。 Into the Arctic フラットなデザインはその名の通り、二次元のフラットなスタイルを使用します。このコンセプトは既存のエフェクトなしで機能します。ドロップシャドウ、ベベル、エンボス、グラデーションなど奥行きを与えるエフェクトは使わないようにします。 ページ内のテキスト、ボックス、画像、フォーム、ナビゲーションなどの全ての要素はエッジのきいたスタイルで、シャドウはありません。Appleによく見るSkeuomorphi
コンセントの常識を覆した回型のプラグ「node」。 通常のコンセントは、差込口が足りないとか、アダプターをさすと重みで傾いて隙間ができて埃がたまる、などたこ足配線に悩む方は決して少なくないような気がします。そんな問題をクリアするデザインです。 20アンペアを超えそうになると中心が薄っすらと光るというアラート機能もあって、痒いところに手が届くような、自由度と実用性抜群のプロダクトです。 ただいま開発中の商品ですが、これはぜひとも標準仕様にしてほしい! node [METAPHYS]
「レスポンシブWebデザイン」が題に入る本を書いてはいますが、レスポンシブWebデザイン(RWD)という手法を選択しなければならない、絶対にRWDでなければならないという理由はないと考えています。なぜなら、プロジェクトごとに向き不向きはありますし、そもそも発注側の企業文化や制作会社との相性、信頼関係の深度などによっては、RWDという制作の手法が向いていない可能性もあります。 そう考えると、なんでもかんでも安易にRWDで良いかというと、そうでもないように思います。長期的な視野で考えるとRWDのような手法が良いと考えていますが、だからといって現段階でそれが唯一の方法だとは考えていません。ゼロか百かの選択肢だけじゃなく、必要な場合は、ちょっとレスポンシブという臨機応変な対応もありですし、プロジェクトによっては個別スマホサイトを作ったほうが良いケースもあるかもしれません。 では、ウェブサイトの制作

2013-04-11クックパッドのUI設計の秘訣は仮説思考にあった!クックパッドと言えばRubyの匠として有名ですが、どうやらUX /UI に関してもめちゃくちゃ力を入れているようで、「こりゃ調べるっきゃねぇ!」と思い立ったが吉日。ググってるとこんな記事(【インタビュー】クックパッドのUIデザイナー:「エンジニアの仕事が0を1にする仕事なら、デザインは1を100にする仕事 」)に出会うことができたので、この記事の中からエッセンスを読み取ってまとめてみました! こんな人に読んでほしい! ・他社はUI設計をどうやってるんだろう?と気になっている方 ・自社のUI設計を見直したいと考えている方 仮説思考とは そもそも仮説思考ってなんやねん!っておっしゃる方もいらっしゃいますでしょうから、少しばかり仮説思考についてお話させて頂きます。 仮説思考とはズバリ、”(精度の高い)思い込み”です。「もし
どうしたらクライアントの納得するデザインにたどり着けるのだろう。と考えたことはありませんか?デザインのフィードバック地獄で苦労したWebデザイナー、ディレクターの方は多いと思いますが、振り回されがちなWebデザイナーの特徴とその対処法について、ケーススタディでまとめてみました。 ■クライアントに振り回されるWebデザイナー/WEBディレクターの特徴 「フィードバック指示を額面通りに受け取ってしまう」 これに尽きます。クライアントはデザインをした事が無い人がほとんどなので、修正指示もデザイン的には正しくない事がかなりの割合であります。 これは映画を観て良かった悪かったは誰にでも評価できるが、その映画をどのように修正したらよりよくなるかは経験を積んだ者にしかわからない、というのと同じことです。 にもかかわらず、「ここのボタンを赤くしてください」、「背景をグレーにしてください」という指示を額面通

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