Ghidraの環境構築/インストールから、Ghidraの使い方とリバースエンジニアリングの実践までの記録を残します。 はじめに 作業環境Ghidraの使い方 環境構築Ghidraをインストールする JDK(Java Development Kit)をインストールするGhidraを起動するGhidraでファイルを開く Crackmes.oneから問題をダウンロード/解凍Ghidraでバイナリファイルを開く リバースエンジニアリング実践 バイナリファイルの挙動を確認するGhidraでmain関数をデコンパイルする コード表記を修正する アルゴリズムを解析する 解いたパスワードでプログラムを破る おわりに 参考 はじめに 2019年3月5日、NSA(アメリカ国家安全保障局)が、リバースエンジニアリングツール"Ghidra"を公開しました。 公開当日はえらいお祭り騒ぎで、Youtube

TLS 1.3は現在策定中ですが、 前方秘匿性 の問題から RSAのみ を用いた鍵委共有が禁止になる見込みです。(詳細は後述します) HTTPSとは 次に、HTTPSです。 HTTPS -Wikipedia HTTPS(Hypertext Transfer Protocol Secure)は、HTTPによる通信を安全に(セキュアに)行うためのプロトコルおよびURIスキームである。 厳密に言えば、HTTPS自体はプロトコルではなく、SSL/TLSプロトコルによって提供される セキュアな接続の上でHTTP通信を行うこと をHTTPSと呼んでいる。 とのことです。 HTTPの説明を割愛するとすれば、「SSL/TLSでセキュアにHTTPをやる」というだけの説明で済んでしまいます。 最近では個人情報等の観点から全てのサイトをHTTPSにするような動きが見られますが、元々HTTPSが使われやすかった

GitHubを使うオープンソースプログラマーを対象に、コンピュータをトロイの木馬プログラムに感染させようとする標的型攻撃が発生している。スロバキアのセキュリティ企業 ESETが2017年3月30日(現地時間)、公式ブログで注意を呼び掛けた。以下、内容を抄訳する。GitHubを活用しているプログラマーは警戒が必要だ。何者かがあなたのコンピュータにマルウェアを感染させようと狙っているからだ。GitHubユーザーにメールを送り付け、コンピュータにトロイの木馬プログラムをインストールしようとする標的型マルウェア攻撃の発生が報告されている。 この攻撃は2017年1月に発覚した。攻撃に使われる電子メールは、以下のようにプログラミングの仕事を持ち掛ける文面で届く。 Hey. I found your software is online. Can you write the code for my

暗号化技術は、情報の保護やコンピューターセキュリティに欠かせない技術である。今回は暗号化技術の基礎として、暗号化の基本、暗号の安全性、共通鍵暗号と公開鍵暗号について解説。 暗号化技術は、情報の保護やコンピューターセキュリティに欠かせない技術である。ファイルやデータの暗号化の他、HTTPSや、無線LANにおけるWEP/WPA/TKIP/AESのようなセキュアな通信、証明書やデジタル署名、PKIなど、多くの場面で暗号化技術が使われている。今回からしばらくは、暗号化の基礎や共通鍵暗号、公開鍵暗号、証明書、PKIなどについて、IT Proの初心者向けに暗号化技術の基礎を解説していく。今回は、暗号化の基礎を解説する。 暗号化とは データを保護するだけなら、暗号化ではなく、「ファイルの許可属性(読み出し禁止などの属性)」や「アクセス制御(ACL)」などの方法もある。これらは、アクセスするユーザーに応じ

2015年、Web開発者は以前よりもSSLに関する理解を深めています。そうしたWeb開発者たちがHacker Newsを読むなら知っておくべきことを以下に挙げてみます。 ドメイン認証(DV)証明書は Let’s Encrypt から無料で取得することが可能。 拡張認証(EV)証明書 は CertSimple かいくつかのチェックののちの支払いで取得することが可能。これが我々のやり方。 Mozilla SSL Config Generator を使用すれば、サポートしたいブラウザに対して、サーバを可能な限り安全に設定することが可能。 完了後に SSL Labs を使って全てをチェックし、A評価獲得を確認しましょう。そうでなければ人に小言を言われます。 その他はどうでしょうか。我々の顧客から寄せられる最も多い質問について、回答を紹介していきましょう。 1.Chromeで”古い暗号スイート”を

nginx で SSL 設定をするのは、スゴイ簡単です。 サーバ証明書と秘密鍵がすでにあるなら、/etc/nginx/nginx.conf に以下の設定を追加するだけでおっけ。 server { : listen 443 default ssl; ssl on; # サーバ証明書(サーバ証明書に中間CA証明書を連結したもの) ssl_certificate /usr/local/nginx/conf/cert.pem; # 秘密鍵 ssl_certificate_key /usr/local/nginx/conf/cert.key; : } via. HttpSslModule サーバ証明書を持ってなくて、とりあえずオレオレ証明書を作成したい場合は以下のようにして作りましょう。 $ cd /usr/local/nginx/conf $ openssl genrsa -des3 -out s
ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社のコーポレートサイトはこちらです。 当ページに記載されている情報は、2023年9月30日時点の情報です。 (掲載)2015年7月1日 (更新)2015年9月8日 ヤフー株式会社 基本ソフト(OS)アップグレード実施のお願い 2015年10月以降、Windows XPをご利用のお客様の一部においてYahoo! JAPANがHTTPS(SSL暗号化通信)にて提供するサービスが順次ご利用いただけなくなる可能性がございます。Yahoo! JAPANのすべてのサービスを継続してご利用いただくためには、対策として基本ソフト(OS)のアップグレードを実施してください。 対策方法Windows XP以前の基本ソフト(OS)をご利用の場合、Windows 7または8、8.1にアップグレードしてください。Win

【これは約 16 分の記事です】 (2015年の投稿のため、リンク切れや情報が古くなっている部分が一部ございます) 定期的なパスワード変更を奨めるサービス提供者や行政 ID・パスワードが流出する事件を受け、提供者や行政提供者側からユーザに対してセキュリティ対策の実施を喚起しています。 IDとパスワードの適切な管理 :警視庁(リング切れ) この中で、「パスワードの定期的変更」がうたわれています。このパスワードの定期変更については、セキュリティ対策として余り有効ではないという方は結構いらっしゃいます。 パスワードの定期的変更に関する徳丸の意見まとめ http://tumblr.tokumaru.org/post/38756508780/about-changing-passwords-regularly 実際、パスワードはどれくらいの頻度で変えるべきですか? | ライフハッカー[日本版] ht

If you've worked with the GeolocationAPI before, chances are you've wanted to check if you had permission to use Geolocation without causing a prompt. Thissimply wasn't possible. You had to request the current position and this would indicate the permission state or cause a prompt to be shown to the user. Not allAPIs work this way. The NotificationsAPI hasits own way of allowing you to check
Update 2015/5/8: 指摘頂いたタイポや誤訳などを更新しました。 2015/5/8: 構成を一部修正しました。 Intro 4/30 mozaiila のセキュリティブログに下記のようなエントリが投稿されました。 Deprecating Non-Secure HTTP | MozillaSecurityBlog エントリはそこまで長くないので、ここに翻訳の全文を記載します。 そして、元エントリのライセンスである CC BY-SA 3.0 に則り、本エントリも同じく CC BY-SA 3.0 とします。 Deprecating Non-Secure HTTP 原文: Deprecating Non-Secure HTTP 今日は、 non-secure な HTTP から、徐々に廃止していくという方針についてアナウンスします。 HTTPS が Web を前進させる手段である
何気なく放送大学をつけていたら公開鍵暗号の話をしていた。妻「この話、何度聞いてもわかんないのよね」 僕「え、どこがわからない?どこまではわかってる?」妻「平文はわかるけど、鍵を共有するとか秘密にするとか、署名するとかがよくわからない」 僕「あー、鍵に例えているのが逆効果なのか」 「鍵」をNGワードに指定 僕「じゃあ『鍵』という言葉を使わずに説明してみよう。暗号って『平文を暗号文に変換する方法』で伝えたい文章を暗号文に変えて送り、受け取った人はそれに『暗号文を平文に戻す方法』を使って元の文章を得るわけだ。その目的は、途中の通信文が敵に取られたりしても通信の内容がバレないようにするため。」妻「うん」 僕「昔の暗号化の方法は、片方の方法がわかるともう片方の方法も分かった。例えば『アルファベットを後ろに1個ずつずらすと平文に戻せます』って教えてもらったら、『なるほど、前に1個ずつずらせば暗号
米Microsoftは8月7日(現地時間)、Webブラウザ「Internet Explorer (IE)」の利用者が、より安全で新しいWeb標準に対応する最新バージョンを使用するように、2016年1月12日からIEのサポートサイクルを変更すると発表した。Windows VistaならIE 9、Windows 8.1ならIE 11というように、WindowsおよびWindows Serverの各プラットフォームで使用できるIEの最新版のみにテクニカルサポートとセキュリティアップデートを提供する。 公式ブログで公開された記事「Stay up-to-date with Internet Explorer」によると、2016年1月12日時点で以下のようなWindowsプラットフォームとIEバージョンの組み合わせがサポートされる予定だ。Windows Vista SP2:Internet Expl

今から2年前の2012年の6月20日、レンタルサーバー会社のファーストサーバは、大規模な顧客データの消失事故を引き起こした。あのときなにが起こったか? ファーストサーバのさまざまな部門の担当に、当時の状態を振り返ってもらった。 ファーストサーバは今も変わらずビジネスを展開している ファーストサーバの顧客データ消失事故に関するドキュメンタリーを書きたいと思った。事故の原因究明や責任の所在を明らかにするのではなく、当事者の話を積み上げていくような記事が書きたいと思った。 そして、今回ファーストサーバの全面的な協力により、事故当時から現場を統率してきた現代表取締役社長の村竹昌人氏をはじめ、営業、開発、運用、マーケティング、広報、サポート、管理など各部門の担当者に話を聞くことができた(以下、敬称略・役職は現職)。 事故から2年間の間、ファーストサーバはひたすら事故の影響を受けたユーザーへの対応と再

さきほど私のクライアントに来ました。 受け取ったのはココ http://www.supplement-direct.co.jp/ 幸いショップのメルアドでは無くて、運営会社のほうに来たのでスタッフには届いてなかった。 メールヘッタ送ってもらって見たけど文字化けしていてわからん!! 一見、クレームのメール。しかし「このように破損していました」というのに写真ではなくて、exeファイル!!! 田中幸子という名前は顧客リストには無く、おかしいと思って開くのをやめましたが、開いていたらヤバかった。3年前に衆議院のサーバが乗っ取られたのと同じ、古めかしいですが思わず開いてしまうような憎い手法。 思い起こせば2011年7月末に、雑誌記者を装った攻撃者が議員3人にマルウェアを添付したメールを送信し、開封した1人のパソコンにマルウェアがインストールされ、このパソコンを踏み台に攻撃者は院内ネットワークに侵入、

「location.hrefが信用出来ない問題」 http://hoge.com%2F@example.com/へアクセスした場合にlocation.hrefがhttp://hoge.com/@example.com/を返す (勝手にデコードされている) location.href = location.hrefで別のページに飛ぶ iOS 6.0未満、Android4.1未満の標準ブラウザで再現 Masato KinugawaSecurityBlog: location.hrefの盲点 「location.hrefが信用出来ない問題」 location.hrefに@使ってなにか入れるのは普通にできる (http://hoge:huga@example.com/のlocation.hrefはhttp://hoge:huga@example.com/) location.hrefを独自解析
ニューヨーク(CNNMoney) 「グーグル検索で見つからないものは誰にも見つけられないと思われがちだが、それは真実ではない」――。インターネットの「闇グーグル」とも呼べる検索エンジン「Shodan」を開発したジョン・マザリー氏はそう話す。 ウェブサイトを巡回して情報を収集するグーグルに対し、Shodanはサーバー、ウェブカメラ、プリンター、ルーターなど、インターネットに接続された機器5億台あまりを巡回して情報を収集する。 ごく単純な検索でも、Shodanに表示される結果には息をのむ。インターネットに接続された無数の信号機、防犯カメラ、ホームオートメーション機器などが簡単に見つかるほか、親水公園やガソリンスタンド、ホテルのワインクーラー、火葬場などの制御システムも検索できる。サイバーセキュリティーの専門家は、原子力発電所や粒子加速器の制御システムまで探し当てたという。 何よりも恐ろしいこと

2月初頭に日本気象協会、ピクシブ百科事典などが「攻撃サイト」としてGoogleのブロック対象になるという事例が発生しました。3月初頭にも同じように毎日jpやマイナビニュースがブロックされる事例がありましたが、有名サイト・大手サイトですらこれでは、無名なサイトが同様にブロックされた場合、「信頼できるサイトだった」と証明することはなかなか困難です。そんな事例のために、Googleが「ハックされたサイトを回復(復活)させる方法」を公開しました。「そもそもハックされているというのは?」というところから解説するムービーもあり、かなり丁寧です。 Webmasters help for hacked sites –Google http://www.google.com/webmasters/hacked/ Friends help friends recover their hacked sites

米国の大手検索サービス「グーグル」が、大手サイトを含む複数のWebサイトへのアクセスをブロックしていることが5日、わかった。グーグル日本法人によると、ユーザーの安全確保策の一環として自動で行われているという。ブロックされている大手サイトには、「毎日jp」や「マイナビニュース」が含まれている。 グーグル日本法人によると、これは「セーフブラウジング機能」といい、そのサイトにアクセスすると、パソコンやスマートフォンが損害を受ける可能性があると判断した場合に、アクセスをブロックするという。「いくつあって、何が問題だったかは個別には説明できない」(広報部)という。 対象となるのは、パソコン用のグーグル検索だけでなく、アンドロイド仕様のスマートフォンもグーグル検索を使うため対象となる。 5日午後の時点で複数ある対象サイトに「毎日jp」や「マイナビニュース」は含まれている。実際にグーグルで日本語検索して
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