こんにちは!がねこまさしです。前回は複数人の同時通話まで実現しました。社内で使うには十分なレベルです。 しかし本格的な企業ユースとなると、まだまだ障害があります。会社と家、自社と別の会社さんなど、実際に通信しようとするとNATやFirewallといった壁が立ちはだかります。 NATを越えよう NATの役割は NAT(+IPマスカレード)は企業だけでなく、一般家庭でも使われています。ブロードバンドルーターやWiFiルーターでは、1つのグローバルIPアドレスを、複数のPCやデバイスで共有することができます。このとき、NATには2つの役割があります。 インターネットにつながったグローバルなIPアドレスと、家庭内/社内のローカルなネットワークでのIPアドレスの変換 複数のPC/デバイスが同時に通信できるように、ポートマッピングによるポート変換 WebRTCでNAT越しに通信すること考えてみましょう

WebAssemblyの基礎から最新動向まで、@chikoskiに聞いてきた! 白石 俊平(HTML5 Experts.jp編集長) こんにちは、編集長の白石です。 この記事は、9月24日に開催されたHTML5 Conference 2017に登壇したエキスパートに、お話されたセッションのトピックを中心に、様々なお話を伺おうというものです。セッションの内容をより深く理解する手助けになるだけでなく、本記事単体でも面白く読んでいただけることを目指しています。 今回お話を伺ったのは、WebAssemblyコミュニティを率いてらっしゃる清水 智公さん(@chikoski)です。清水さんのセッションは「WebAssembly MVPまとめと、今の議論の内容からいくつか」でした。 ※スライド資料はこちらで公開されています。WebAssemblyとは何か? 白石: 今日はよろしくお願いします。まずは自

VR成功の鍵はWebVRにあり!? ──HTML5 Conference 2016セッションレポート 比留間 和也 セッション内容を講演者自らが解説するという「HTML5 Conference 2016特集」の第三弾。今回のテーマは「Webのグラフィックス後編: WebGL2、そしてWebVR」。 すでに策定が始まっている次期バージョンWebGL2.0のお話や、WebでVRを実現する「WebVRAPI」を用いてVRコンテンツの実装の仕方を解説します。VRとは? 今年、2016年はVR元年と言われ、様々なVRデバイス、VR関連ガジェット、VRコンテンツが世に生み出されています。 しかし、VR発祥は意外と古く、遡ること1960年代にVRの基礎となる理論、デバイスが発表されています。 ただ当時は個人で手が出るものではなく、体験自体はデパートのアトラクションとして登場するなど、体験は限定的で

もう、アルゴリズム自分で書いてる場合じゃない?機械学習が開発手法を変える─de:code 2016セッションレポート 白石 俊平(HTML5 Experts.jp編集長) de:code 2016に参加中の、編集長の白石です。 今回は、編集部のメンバーそれぞれが興味あるセッションに参加してセッションレポートを書こう、ということになってまして、ぼくは「Big Data/機械学習がソフトウェア開発手法を変える! 〜静的アルゴリズム生成から動的アルゴリズム生成への道〜」というセッションを聴講しました。 スピーカーである田丸健三郎さんの語り口が心地よく、機械学習についてはかじったことくらいしかないぼくにとってはレベル感もちょうど良く、知らなかったことも数多く学べてとても満足でした。 以下に、簡単なセッションレポートを掲載します。機械学習については素人の、Webエンジニアによるレポートではありますが

今年はVR元年と呼ばれています。 実は過去にも何度かVR元年と呼ばれ、VRが来る、と言われていた年があります。 ですが、今年はいよいよそれが本格的になりそうな状況になってきました。 そこで今回は、「今からWebVRに備えよう!」ということで、WebVRとはなにか、それを利用して何ができるのか、利用シーンはどうか、といったことに焦点を当てたいと思います。VR元年本格的になりそうなのはなぜか。まずひとつ挙げられるのはOculus Rift(詳細は後述)に代表される、いくつかのヘッドマウントディスプレイ(以下、HMD)が比較的安価に家庭で利用できるようになったことです。 今年に発売される予定のものだけでも、Oculus Rift、HTC Vive、PlayStationVR、FOVE(開発キット版)など様々なHMDが市場に登場する予定になっています。 またこれらが注目される理由として、現在

技術トレンドを追わないという勇気 昨日、「第19回HTML5+JS 勉強会 【オレオレフロントエンド開発環境 ~際限なき修正を攻略せよ!~/甦れFlasher「swf2js」でswfをリアルタイムでcanvasに出力】」というイベントに参加してきました。 そこで講師の沖さん(@448jp)が、�「技術は目的を達成する手段なので、あまり新しい技術に振り回されてはいけない。」的なことをおしゃっていて、それはそうだなと思いながら私が最近感じている事をすこし書き留めておこうと思います。技術トレンド圧力フロントエンド界隈ではJavaScript/node.jsの盛況もあって毎日のように新しいライブラリ/フレームワークやツールがリリースされています。そして、それらの技術に対してアーリーアダプター的なフロントエンダーが試してはブログやQiitaでレビュー内容を記事にしたり、TwitterやFace

ICS MEDIAのトップページに掲載しているモーショングラフィック。これはCSSとHTML Canvas要素を使って作成したものです。時間経過とともに波の形状と色彩が変化し、多彩な表現を楽しめるようになっています。本記事ではCSSとHTML Canvasの理解につながることを目標に、このモーショングラフィックの作成方法をステップ形式で解説します。サンプルのソースコードはすべてGitHubにて公開していますので、あわせて参照ください。 ▲ 完成版サンプル ステップ1.CSSでグラデーション背景の作成 サンプルを別ウインドウで開く ソースコードを確認する はじめに、時間経過で色彩が変化するグラフィックを作成しましょう。CSSで縦に長いグラデーションの背景を用意し、CSSアニメーションを使って縦方向に移動させることでグラデーションが変化する表現ができます(ステップ1のソースコード)。 #b

JavaScriptで ごく普通にhttp通信をする 〜esp8266+espruinoでhttp getリクエストをするテスト〜
CSSはPhotoshopライクなグラフィカルなブレンドモードを搭載しています。デザイナーやモーションクリエイターにとっては直感的に利用しやすいのではないでしょうか。しかし、CSSのブレンドモードは執筆時点(2015年9月現在)はMicrosoft EdgeやInternet Explorerが対応していないのがデメリットです(追記:2022年現在はほぼすべてのブラウザで利用できます)。 Canvas要素は旧式ブラウザを含め多くのブラウザで利用できるものの、Canvas要素はブレンドモードの種類が少ないという制約があります。ここで挙げたように、それぞれのテクノロジーには一長一短があるのでコンテンツに応じて最適な手段を検討するのが現実解となります。 デモ作成で選んだのはCSS3のブレンドモード デモ作成にあたり2つのレイヤーを作成しました。1つはカラフルな背景のレイヤー、もう1つはドローイン

In this article, Mikołaj Stolarski & Tomasz Grajewski would like to present a few ideas of how to implement different visual effects in Visual effects in games define their overall look and feel, and gameplay. Players are attracted to high visual quality, which generate more traffic and reach.It’s key forcreating successful games and providing a lot of fun for players. In this article, we’d like


これからはHTML5ゲームの時代が来る? 月間総PV611億のYahoo! JAPANが放つ,“第三のゲームプラットフォーム” 編集長:Kazuhisa カメラマン:佐々木秀二 12→ この記事を読む人にとっては釈迦に説法でしかないが,国内コンシューマ市場はやや停滞状況に差し掛かり,かつて一世を風靡したPCの“MMORPG”は昔ほどの精彩を放たなくなっている。それらに取って代わるかのようにスマートフォンのゲームが猛威をふるっているのが,昨今のゲーム業界の情勢だ(PCのブラウザゲームは割と元気)。 法人の多くがスマホに注力し始めていてゲーム業界全体に少なからぬ影響があるうえ,射幸性をクローズアップしたマネタイズ手法や,もはや“不正”といってもよいランキング操作,開発費の高騰によるリクープの難しさなど「いろいろ言いたいこと」もあるにはある。 それでも,いままでのゲーム業界が努力してもあまりうま

新ブラウザMicrosoft Edgeの実力はいかに? ウェブ制作者がおさえておきたい各ブラウザを上回るHTML5描画性能MicrosoftWindowsの最新OS「Windows 10」では、従来の標準ブラウザ「Internet Explorer」に代わって新ブラウザ「Microsoft Edge」が標準ブラウザとなりました。ウェブ制作者としては、Microsoft Edgeのパフォーマンスはどれくらいなのかが気になりませんか? 今回はDOM +CSS3、HTML5 Canvas、WebGLについて、Microsoft Edgeと他Windowsブラウザのパフォーマンスを比較してみました。 検証に用いたデモについて 今回の検証はBunnyMarkで検証しています。Bunnyの表示は「移動スピード・方向」「回転」「拡縮」「透明度」をランダムで適用し、毎フレーム移動をさせています。時間

HTML5+Canvasで学ぶ物理アニメーションの基礎HTML5+Canvasを使用して物体が落下するという簡単な物理アニメーションを作成してみます。 投稿日2015年07月28日 更新日2019年04月13日 Canvasアニメーションの基礎については下記を参考にしてください。 この記事は下記をベースとして進めます。HTML5で作るCanvasアニメーションの基礎HTML5+Canvasでパーティクルっぽいのを作ってみる 基本となるオブジェクトを作成する 前回作成したParticleオブジェクトを少し編集します。 var Particle = function(scale, color, vx, vy) { this.scale = scale; //大きさ this.color = color; //色 this.vx = vx; //X速度 this.vy = vy; //Y速
6/13 (土) はhtmlday ということで、こちらのイベントに参加してきました。HTML5オールスターズ勉強会|IT勉強会ならTECH PLAY[テックプレイ] 第58回HTML5とか勉強会 -HTML5最新情報@Google I/O, de:code 2015|IT勉強会ならTECH PLAY[テックプレイ] とりあえず今の時点で公開されてるスライド資料やらキーワードやらをまとめ。 (随時更新します)Twitter でのハッシュタグは #dotshtml5 , #htmlday , #html5j などなど。 (2015/06/15追記) 若狭さんの『ハードウェアこわい』、川田さんの『The next generation mobile web!』 のスライドを追加しました。 (2015/06/19追記) 『Edge だけじゃない!Build 2015 で発表されたそれ
WebGLのシェーダーGLSLでの画像処理の作り方(モノクロ、セピア、モザイク、渦巻き) WebGLを使うと画像処理が実現でき、HTMLコンテンツに多彩なグラフィカル表現をもたらすことができます。たとえば、表示をモノクロームやモザイクにするといった画像エフェクトは簡単に実現できます。 WebGLはGPUの恩恵を受けられるため高速に実行でき、他の代替手法(canvas要素Context2Dオブジェクトによる画像処理等)よりも負荷が軽いのが利点です。 今回はWebGLの定番JSライブラリ「Three.js」とGLSLというシェーダー言語を使った、9種類の画像処理の実装方法を紹介します。ソースコードは「GitHub」からダウンロードして読み進めてください。 サンプルを試してみよう 次のサンプルでは複数のシェーダーを適用できます。画面左上のチェックボックスで画像加工を選択でき、ラジオボタンから画像

If you've worked with the GeolocationAPI before, chances are you've wanted to check if you had permission to use Geolocation without causing a prompt. Thissimply wasn't possible. You had to request the current position and this would indicate the permission state or cause a prompt to be shown to the user. Not allAPIs work this way. The NotificationsAPI hasits own way of allowing you to check
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