Inc.:ある企業家は資金不足で経営破綻し、また、ある企業家は人脈不足で経営破綻してしまう。 一般的に言われている「事業は資金不足で失敗する」というのは明白な事実です。企業を倒産に追い込む長期的な問題が何であったとしても、ほとんどの場合、主な原因は同じです。つまり、創業者が、事業の継続や従業員への支払いがまったくできなくなってしまうため、結果として、その企業は倒産します。 これは周知の事実であるため、私たちは当然のように自分の経済状態やキャッシュフロー、そして支出についてよくよく考えています。つまり、お金に関して常に注意を払っているのです。しかし、Praxisの創業者であり最高経営責任者でもあるIsaac Morehouse氏によると、私たちが注意しなければならない「残高」にはもう1種類あるようなのです。 人脈残高とは? 銀行口座にどのくらいお金があるかは知っているかもしれませんが、自分が

2人の開発者についての話があります(仮にA、Bとしましょう)。どちらも同じような専門で、同程度の知識と造詣がありました。スキルが上達するにつれ、Aは自分が知っているすべてのことをブログに書くようになりました。そのブログはすぐに人気が出て、大勢のファンを獲得し、Kickstarterのキャンペーンで数千ドルを獲得しました。 もう1人の開発者であるBは、自分の学んだことを何ひとつシェアしないどころか、ほとんど誰にも話しませんでした。 この話で面白いのは、自分の知識をシェアしなかったBは、Aのブログを軽視しているということです。Bにとっては、そのブログは「自分の知らないこと」を教えてくれてはいないので、役に立たないものでした。ところが、多くの人は自分が知っていることをまだ知らず、学びたいと思っていることに、Bは気付けませんでした。「自分ほどの知識が無い人はたくさんいる」という事実に気付いたAとの

情報を記載する順番はもちろん、色やフォントサイズも使って、新しい電話番号を目立たせています。これなら間違い電話がかかってくることは、ほとんど無くなるはずです。 プレゼン資料を作成する際には、本当に重要な情報が何なのか、相手の身になって見極めることが大切です。伝わらない理由が自分自身にあるようなことは、ぜひぜひ避けたいですよね! 記号を組み合わせる 続いてこちらのスライドは、twitterの設定を表にしたものです。もちろんこの状態でも十分通用する内容ですが、少し気になるところがあります。どこかわかりますか? 一般的なスライド それは「ON/OFF」という設定の値です。ONとOFFはまったく逆の意味を持つ単語であるにもかかわらず、その見た目はかなり似通っていると言えます。どちらも”O”ではじまり、文字数もほとんど一緒。少ない数ならまだしも、これが大量に並んだ場合、間違い探しになってしまうことは

自分が一番よくやる癖、と言ったら何を思い浮かべますか? 癖というのは、爪を噛むこと、夜中にお菓子を食べること、指をパキパキ鳴らすことなど、ほぼ無意識のうちに何度も繰り返しやる行動です。しかし、「創造性」というのはこういった癖とは少し違うように思います。 創造性は日常生活の中の習慣に宿る 辞書に載っている言葉の定義のせいで勘違いをすることがあります。創造性というのは、自分が持っている、もしくは持っていないものだという印象があるのではないでしょうか。 辞書にはこんな風に載っています。「創造性:既存のアイデアやルール、パターン、関係性、そのようなものを乗り越える能力。また、意味のある新しいアイデアや形式、方法、解釈を作ること」。 乗り越える能力...なんだか超人的な感じがします。 まあ、そう早まらずに聞いてください。心理学者であり精神鑑定者のRobert Sternbergさんの調査によると、基

IQTELL's ProductivityBlog:好奇心は絶えることがありません。少なくとも、理論上はそういうことになっています。あなたが計画を上手に立てられる人だとしても、さらに学ぶことはあるはずです。 生活において、計画性や生産性がいかに大きな影響を与え、とても大切なスキルであるかを、これから7つの項目に分けて説明します。より落ち着いた姿勢で仕事に臨め、さらなる知識を得て、懸命な決断ができるようになります。そうすれば、あなたの人生もグレードアップできるかもしれません。 1.交渉術 交渉術は、効率よく仕事をしたい人には不可欠なスキルです。GTD(getting things done)とは一見関係なさそうですが、実は交渉術によって生産性を向上できます。上手に先延ばししたり、他の人に委譲したりすることができれば、自分にとって最適な環境を作ることができるからです。ただし、注意しないと、あ

誰かがミスをすると私たちは腹が立ち、怒鳴ることもあります。怒る理由はミスをした人の行動を変えたいためです。しかし、いくら怒っても彼らの行動は変わらないどころか、反抗的になることさえあります。 100万人以上のメンバーが所属する非営利政治活動グループ「Demand Progress」の設立者で代表のAaron Swartz氏は、「重要なのは人間を変えることではなく、仕組み(システム)を変えること」と述べています。 今回はSwartz氏が米・ゼネラルモーターズ社(以下、GM)の事例をもとに「史上最悪の工場を変えたシンプルな教え」について語ります。 米・ゼネラルモーターズ社の実験 米・カリフォルニア州フリーモントにあるGMの工場は最悪の状態でした。当時の労働組合長は「戦いの毎日でした」と振り返ります。「働いている時間より抗議活動をしている時間の方が長かったのです。ストライキは日常茶飯事で、毎日が

完璧にスケジューリングしたつもりなのに、なぜいつも時間が足りなくなるのか。それは時間リスクの見積もりが甘いからです。仕事の計画を立てるとき、万が一に備えて手は打ってあると胸を張る人は少なくありません。しかし、その多くは危機(ハザード)管理であって、リスク管理でないことに気づいていない。

本エントリーの著者・石田麻琴氏(@m_ishida)は、ネットショッピング運営の現場で得た知識を生かし人材育成についての講座などを行うコンサルタントです。ウェブマーケティングについて彼が展開する理論は、非常に実践的なものでした。(編集部) Webビジネスでは、パソコンの前にいるお客さまの顔色をうかがったり、お客さまのつぶやきを聞くことはできません。 だからこそ、お客さまの素直な意見をたくさん集めること、そしてその課題に対していかに真摯に向き合うか、これが重要になるのです。 ■とある有名ホテルでの出来事。 7月にとあるホテルに泊まったときの話です。そこはテレビCMでもおなじみの地方の某有名ホテル。 僕は、テレビCMを頻繁に流すような有名なホテルを、好んで訪れています。理由は、その食事の多くがバイキング形式で、好きなものだけを食べることができるから。正直に言うと、大人の「懐石」みたいな料理があ

朝会(デイリー・スタンドアップ・ミーティング、デイリー・スクラム、デイリー・ハドル*1、朝のロールコール*2)を説明するのは簡単だ。チーム全員が毎日顔を合わせ、現在の状況を迅速に確認しあう。立ってやるのはミーティングの時間を短くするためだ。以上。 でもこれだけじゃあ、「良い朝会」と「悪い朝会」の微妙な違いは分からないだろう。 朝会の定義は非常に簡単なものなのに、 うまくいっていない朝会があって私はとても驚いた。 すぐに原因は分かったが、そのチームはそれが何なのか分かっていなかった。 朝会の基本原則と詳細を意識していなかったのだ。 そのために朝会の問題について診断や解決がなされていなかったわけだ。 良い朝会を経験した人たちは、 うまくいってないときに何をすればいいかを知っている。 朝会に慣れていない人たちは、 うまくいってないときに何をすればいいかに気づかない。 「暗黙知なんだから、とにかく
より高いハードルを自分に課し、より大きな成果を達成すべく、日々努力することは、自身の成長にとって大切なことですね。しかし、ときに「完璧」にこだわりすぎることは、視野を狭め、効率性を損なうなど、せっかくの志がアダとなってしまうことも...。こちらでは、「完璧」という名のトラップに陥らないための心がけについて、採りあげてみたいと思います。 生産性向上をテーマとする、お馴染みのブログメディア「StepcaseLifehack」では、気づかない間に陥りがちな「完璧主義」の落とし穴について、以下のように指摘しています。 効率性が落ちる 「完璧」にこだわると、必要以上にタスクに時間をかけてしまうため、効率性が低下する。 効果的でなくなる 必要かどうかを検証しないまま、アレコレと手を加えてしまう「自己満足」に陥り、かえって効果的なものでなくなるおそれがある。 タスク完了が先延ばしになる すべてを完璧に

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