こんにちは!がねこまさしです。前回は複数人の同時通話まで実現しました。社内で使うには十分なレベルです。 しかし本格的な企業ユースとなると、まだまだ障害があります。会社と家、自社と別の会社さんなど、実際に通信しようとするとNATやFirewallといった壁が立ちはだかります。 NATを越えよう NATの役割は NAT(+IPマスカレード)は企業だけでなく、一般家庭でも使われています。ブロードバンドルーターやWiFiルーターでは、1つのグローバルIPアドレスを、複数のPCやデバイスで共有することができます。このとき、NATには2つの役割があります。 インターネットにつながったグローバルなIPアドレスと、家庭内/社内のローカルなネットワークでのIPアドレスの変換 複数のPC/デバイスが同時に通信できるように、ポートマッピングによるポート変換 WebRTCでNAT越しに通信すること考えてみましょう

フェイスブックやLINE、インスタグラムといった情報空間で、私たちは四六時中誰かとつながっている状態です。しかも日本だけでなく世界中の他者とつながっていられる状態になってしまったのです。 とんでもなく便利なことですが、考えてみると異常な状況でもあります。自分の個室にいつでも他人がノックなしに入ってくる。しかもそれが1人とは限らない。その状態が切れ目なしに続く。 これは精神衛生上、望ましい環境とは言えません。1人になって精神を落ち着かせる時がない。相手から連絡が来たらすぐに返事を出さないといけない。既読して何時間もスルーしているとお互いに気まずくなってしまう。かといって、いい加減に返事を出すと誤解されてしまう。いろんなことに細かい神経を使わされているのです。 しかもそのネット空間では、不安やイライラをかき立てる要素があります。突然の悪意のこもったコメントや返信を見て、怒りを覚えたり憎しみを感

Motivation 「Web について話す場」 というか「Web そのものをテーマにした場」というのが、意外と少ないなとずっと思っていました。 (もちろん、結果として Web について話しているカンファレンスや勉強会はたくさんありますが。) そして、スライドなどを用いて何かを「発表する」ニュアンスではなく、進化の早い Web で「今何が起こっているか?」と「これからどうなっていくのか?」という、答えの無いもの、でもみんなが気になり考えていること、今だからこそ考えないといけないことを真っ向から議論する場というのが、もっとあっても良いのではないかと考えていました。 今回開催するカンファレンスは、この「議論」だけからなるものです、それ以外のことはしません。 この趣旨に賛同してくださった、各分野のプロフェッショナルに協力頂き、「次世代 Web カンファレンス」として、開催させていただくことになり

原文筆者の Amir-Esmaeil Bozorgzadeh 氏は Virtuleap の共同設立者。Virtuleap ではクリエイティブ開発者が実験的なVR コンセプトを発表し合える。同氏はゲーム販売及びデジタル事業を行っているドバイの Edoramedia のヨーロッパ地区パートナーでもある。 ImageCredit: JanusVR 先月、WebVR について書いた私の記事について、メタバースのコンセプトを詳しく知りたいというリクエストが読者から寄せられた。WebVR が現在のインターネットに欠けている要素であり、次のビッグウェーブになること間違いないと書いたが、その理由も併せてここで示していきたい。 WebVR は Mozilla が開発したフリーのJavaScript のAPI で、ブラウザ上でVR 空間を楽しめるものだ。Google、Oculus、Samsung、M

先日、珍しく時間を持て余していたので、テレビを見る機会があった。 バラエティ番組を見るつもりもなく、また、10分ほどだったので、回したのはニュースチャンネル。そのときの題材に「不寛容社会」というものがあった。 何かと繊細な昨今、運動会での組体操でのピラミッド禁止や、除夜の金に苦情がきたために日中におこなうなど、ノイジーマイノリティによる過度な規制や自粛に疑問を示す内容であった。 「不寛容社会」というものは、インターネットにも溢れていると思う。いや、インターネットこそが不寛容社会を助長させていると言っても過言ではない状態だろう。どうあっても必ず誰かが批判をし、それが大きく取り上げられ、最終的には自由が制限される世界はまさに今のインターネットだ。 そうしたインターネットについて述べても良いのだが、今日は少し変わって、「不寛容」という言葉から連想された、エンジニアの「正しさハラスメント」について
サービス終了のお知らせ NAVERまとめは2020年9月30日をもちましてサービス終了いたしました。 約11年間、NAVERまとめをご利用・ご愛顧いただき誠にありがとうございました。
by The People Speak!2ちゃんねるのような掲示板、複数の人々が集まるチャット、YouTubeのコメント欄……不特定多数の人が集まると必ず「荒らし」が混じってきます。いったい奴らは何者なのかを、数々の科学を噛み砕いて教えてくれるAsapSCIENCEがムービーにしています。 The Science of Internet Trolls - YouTube YouTubeのコメント欄など、人が集まるところで目につくのはインターネット・トロール、いわゆる「荒らし」。 一体、あいつらは何者なのでしょうか。この画像右側の顔は、日本ではあまり馴染みがありませんが、海外では「Troll Face」と呼ばれる有名なもので、したり顔(ドヤ顔)をしているところ。 インターネットユーザーのうち、5.6%は「荒らし」だそうです。 研究者が1200人のインターネットユーザーを対象に調査をしたとこ

専門家達によれば、我々が知っているWebは今、根本的に変わろうとしているとのことだ。WordPressはWebサイト全体のほぼ1/4を支えているが、Drupalの人気が下火になったわけではない。世界中のWebサイトの5%を支えていると同時に、上位10万のサイトの12%を動かしている。Drupalの設立者 ドリス・バイテルトが「Webは向こう10年のうちに大きく再編・再構築される」と宣言しているが、それが何を意味するのかについてみて見ることは意味のあることだろう。 プル型からプッシュ型へここ20年以上もの間、Webは私たちに人として成長するためのコンテンツからオシメの替え方にいたるまで、あらゆる情報を提供してくれた。 しかしこれらのコンテンツは私たちの方から探しに行く必要があり、率直にいって欲しいものをすぐに手に入れたいこの世の中ではGoogle検索の様なものは面倒臭い事だ。 少なくともバ

フランス西部サンブリューの学校でタブレット端末を使った授業を受ける子どもたち(2013年9月12日撮影、資料写真)。(c)AFP/DAMIEN MEYER 【1月23日 AFP】米グーグル(Google)のエリック・シュミット(Eric Schmidt)会長は22日、スイス・ダボス(Davos)で開催中の「世界経済フォーラム(World Economic Forum、WEF)」年次総会(ダボス会議)で講演し、インターネットは近い将来、生活のあらゆる面に浸透し事実上「姿を消す」だろうとの予測を示した。 シュミット会長は「センサー類や機器が世の中にあふれ、全く気にならないほど身の周りのいたる所に存在するようになる」と語った。 「それは、常にあなたの存在の一部となるだろう。想像してみてほしい。あなたはある部屋に入り…そして、その部屋で作動している全てのモノと交流するようになる」 また、「高度にパ

Bluetoothが進化、Wi-Fiみたいにネット接続できるように2014.12.04 12:005,085 福田ミホ モノのインターネットのハブへ。BluetoothはWi-Fiのいとこみたいなもので、基本的には近距離にある機器同士を無線でつなぐための技術です。使ってる人は使ってますが、どこかとっつきにくいところがあり、「なんか電話とかラップトップに入ってるけど、使ってない」という人も多いのではないでしょうか。でも次世代Bluetooth、ヴァージョン4.2は画期的なアップグレードで、無視できなくなるかもしれません。というのは、Wi-Fiみたいにルータなどを介するだけでBluetooth経由でインターネットにつなげられるようになるんです。 この新しいBluetoothは、たとえば家の中の設備とかガジェットをインターネットにつないでいわゆる「モノのインターネット(Internet of

ニューヨーク(CNNMoney) 「グーグル検索で見つからないものは誰にも見つけられないと思われがちだが、それは真実ではない」――。インターネットの「闇グーグル」とも呼べる検索エンジン「Shodan」を開発したジョン・マザリー氏はそう話す。 ウェブサイトを巡回して情報を収集するグーグルに対し、Shodanはサーバー、ウェブカメラ、プリンター、ルーターなど、インターネットに接続された機器5億台あまりを巡回して情報を収集する。 ごく単純な検索でも、Shodanに表示される結果には息をのむ。インターネットに接続された無数の信号機、防犯カメラ、ホームオートメーション機器などが簡単に見つかるほか、親水公園やガソリンスタンド、ホテルのワインクーラー、火葬場などの制御システムも検索できる。サイバーセキュリティーの専門家は、原子力発電所や粒子加速器の制御システムまで探し当てたという。 何よりも恐ろしいこと

ザッカーバーグ氏の「HTML5に賭けたのは失敗」発言には続きがある。長期的にはHTML5への期待も語る これまでFacebookはiOS向けのアプリをHTML5ベースで開発していましたが、起動が遅い、反応が重いなど不評でした。そこで方針を転換。8月にリリースされた新バージョンは性能を重視してネイティブアプリケーションとして開発されました。 ザッカーバーグ氏はこの、HTML5で開発するという方針を指して「HTML5に賭けたのは失敗」と発言したわけです。 ザッカーバーグ氏の発言のここだけを見れば、FacebookはこれからHTML5を捨ててネイティブアプリへ注力するように受け取れます。しかしザッカーバーグ氏のこの発言には続きがあります。そこまで聞くことで、本当は何を言いたかったのかがはっきりしてきます。 彼の発言を、TechCrunchで公開されているビデオから追ってみましょう(ビデオはこの記

ということで、2011年の三大広告賞と国際的デザイン賞を簡単に、日本受賞作品とともにまとめてみました!
印刷する メールで送る テキストHTML電子書籍PDF ダウンロード テキスト電子書籍PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 12月10日更新:本記事の項目4と項目6について、IPv6分野の最新状況を追記した。詳しくは各項目を参照されたい。 ここ数年、IPv6は徐々に主流の技術になりつつある。しかしIPv6はIPv4と大きく違っているため、多くのITプロフェッショナルは、IPv6への移行と言ってもどこから手を付けていいかわからないのが現状だ。この記事では、IPv6のアドレッシングの仕組みを理解するのに役立つ、10のポイントを紹介する。 1.IPv6アドレスは128ビットの16進数 われわれが見慣れているIPv4は、4つの10進数からなっており、これが合わさって32ビットのアドレスを構成する。しかしIPv6アドレスは、IPv4のアドレスとは似ても似つかない。IP

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