デング熱の国内感染例について厚生労働省が第1報を発表した8月27日以降、感染したとみられる患者が増え続けています。厚生労働省のサイトでは、これまでの状況をまとめた資料などを随時公開。感染するとどのような症状が出るか、どのような予防策があるかといったQ&Aも掲載しています。 ▽ http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/dengue_fever.html デング熱は、蚊の一種「ネッタイシマカ」や「ヒトスジシマカ」からデングウイルスが媒介されることで発症する急性の熱性感染症です。国内での発症例は過去60年以上確認されていませんでしたが、2013年にドイツ人の渡航者が日本で感染した疑いがあると報告されていました。 8月27日付の第1報では、海外渡航歴のない埼玉県在住の女性が、デング熱とみられる症状を発症したと発表されました。以

本を書きました。2014年6月25日が発売予定日です。 ■「ニセ医学」に騙されないために NATROM (著) 内容はこのブログの読者にとっては馴染み深いものです。「抗がん剤は毒にしかならない」「麻薬系の鎮痛剤は体に悪い」「瀉血でデトックスできる」という誤解・デマや、ホメオパシーやオーリングテスト、千島学説といった科学的根拠に乏しい主張を30項目取り上げて、批判的に言及しました。ブログと同じような表現になってしまった部分もありますが、基本的にはブログの転載ではなく書き下ろしです。 マーティン・ガードナーの■奇妙な論理や、ASIOSの■謎解き超科学のような本と思っていただければよいでしょう。 いつも指摘されることですが、こうした本に載っている情報を本当に必要としている人は読まない、というものがあります。根本的な解決策はないでしょう。次善の策として、少しでもわかりやすく読んでいただけるよう試み

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