オープンソースとは何か? Open Source Definition(オープンソースの定義) 逐条解説書 v1.0, 2024年1月22日 佐渡 秀治 Open Source guy オープンソース(Open Source)とは、米国の公益法人であるOpen Source Initiative(OSI)が策定した「オープンソースの定義」(Open Source Definition)で書かれた条件を満たすライセンス及びそのライセンスが適用されるソフトウェアのことである。このオープンソースという用語は自由ソフトウェア(Free Software)の代替として企図され、広く一般へ自由なソフトウェアを広めるためのキャンペーンのための用語として人為的に策定されたが、その後のオープンソース・ムーブメントと呼ばれる熱狂期を経て、紆余曲折ありながらも現在では世界の様々な領域においてオープンソースは当た
まず『経常収益』を見てみると2015年度の約27億5千万円から2018年度の約32億5千万円と『約5億円、20%』増加しています。藤井聡太人気恐るべしですね!! 具体的に収益が伸びている部門を見ると『その他契約金』が約2億から約6億に3倍増しています。 2015年度と2018年度の大きな違いと言えば『AbemaTV』の存在。 もちろん増加した4億円の全てがAbemaTVとの契約金とは限りませんが、竜王戦の契約金が4~5億円と言われている中で、将棋連盟にとってネット放送での影響力の大きさも考えると一番の大口取引先はAbemaTVと言えるかもしれません。 その他の要素を見ていくと、普及収益や売上収益、免状収益も順調に伸びており、将棋ブームの追い風感じる結果ですが、棋戦契約金については微減となっています。 これは棋戦の主なスポンサーである新聞社の経営状態の悪化に伴う契約金の減かと思いますが、2
10月31日に発行された「レジャー白書2023」(日本生産性本部・編集発行)によると2022年の将棋人口は前年の500万人から460万人、囲碁人口も前年の150万人から130万人と減少した。将棋界は藤井聡太八冠誕生の過程で「観る将」と呼ばれる新たなファン層が増加し盛り上がっているように見えるが、実際に盤をはさんで対局する愛好家が減少する傾向は変わっていない。 囲碁界もこの数十年の参加人口漸減が止まらず、このままでは数年のうちに100万人割れの可能性が高い。 ただし、レジャー白書の統計では15歳未満と80歳以上のデータは集められておらず、実際はこの数字より多い参加人口がいると考えられる。将棋界はいまこそすそ野拡大を 21歳で棋界の頂点に立った藤井聡太八冠(竜王・名人・王位・叡王・王座・棋王・王将・棋聖)の活躍でこの数年将棋界は各種メディアに大きく取り上げられた。全国各地で行われる将棋イベ
勝ちすぎて対局が少ない――。10月に史上初の八冠を果たした藤井聡太名人・竜王(21)=王位・叡王・王座・棋王・王将・棋聖=の年内の公式戦が、ほぼ終了した。残されているのは収録対局の放送だけで、次に生…
前編でお伝えした通り、タイトル戦での全食事メニューを調べてみると「脂っこいメニュー」が比較的少ないことが読み取れる。この傾向を圓尾さんはどう見るか。 脂っこいものは注意が必要 「脂っこいものは注意が必要で、糖質・タンパク質・脂質という最大栄養素の中で、一番消化に負担のかかるのが脂質。油が多くなるっていうことはそれだけ消化にエネルギーが取られてしまい、脳などにエネルギーを割けなくなってしまう。ステーキだと油もそうですがお肉のタンパク質も多い。タンパク質の消化というのも、胃酸の分泌が大事だったりするので、結構個人差も大きいんです。注文された昼食を見ていくと、藤井さんはご自身の体質をしっかり把握されていてそういったものをあまりたくさんは召し上がらない可能性はあるのかなと思いますね」カレーは比較的バランスが整いやすい 前編で触れた御膳ものと同様にタイトル戦に多く登場(19回)してきたのが、好物と
1982年、85年、86年と昭和のプロ野球の世界で3度の三冠王を獲得し、監督としてもリーグ優勝4回と日本一1回を成し遂げた落合博満はアスリートの肉体についてこう語っている。 「殊にスポーツ選手にとって大切なのは『体技心』の順になると考えてきた。要するに、食べることも仕事なのである」(落合博満『戦士の食卓』岩波書店、2021年) 1996年、当時の将棋の全タイトル七冠を手にし、平成の間にタイトルを計99期保持した羽生善治は棋士の肉体についてこう語っている。 「長時間の対局で消耗し疲労する棋士とアスリートとの共通点はあると思ってます。肉体的な要素は16歳で初めて(持ち時間各6時間の)順位戦を夜中まで指した時から感じてきましたから」(『Number』2021年1月7日発売号) 極度の集中状態で長時間の思考に沈み込み、最善手への探求を続ける棋士という職業。数々のタイトルを手にしてきた2人の言葉にあ
将棋は対戦中のプレーヤーが何を食べるかが公表される珍しい競技だ。八冠を成し遂げた藤井聡太とてその例外ではない。デビューからの連勝を積み上げていた時には、出前が運び込まれる様子がワイドショーで取り上げられ、タイトル戦に名乗りを上げると、その注文したおやつが毎度のようにSNSを騒がせた。 「将棋めし」の話題の中心にあった21歳はこれまでの大一番で何を口にしてきたのか。初タイトル挑戦の一手目から振り返ると、興味深い傾向が見えてきた。(全3回の第1回/#2、#3へ) ※肩書、値段はすべて当時 はじまりはカツカレーだった藤井聡太がタイトル戦の舞台で初めて頼んだのは、東京・千駄ヶ谷の将棋会館近くにある「ほそ島や」のカツカレーだった。時は2020年6月8日。新型コロナへの恐怖が列島全体を覆っていたさなか。おやつは感染症対策の一環でクッキーとマドレーヌの2品が両対局者の控室に置かれた。意思を持って頼めた
藤井聡太八冠、伊藤匠七段という同学年の2人が七番勝負を戦う第36期竜王戦。史上最年少となる合計年齢41歳(開幕時点)のタイトル戦を特別な思いで見守る同級生がいる。藤井、伊藤が出場した小学3年生時の全国大会で2人を抑え、優勝を果たした川島滉生さんだ。奨励会入りしなかった天才は同学年対決をどのように見ているのか。(全2回の第1回/続きは#2へ)※肩書はすべて当時 準優勝・伊藤匠、第3位・藤井聡太 様々なスポーツで〈子供の頃からその才能を嘱望された〉というエピソードはしばしば聞く。例えばバルセロナの下部組織に所属した久保建英、史上最年少で日本代表に選出された卓球の張本智和は10代前半からその輝きを放ち、今に至っている。 そういった才能の輝きは、将棋の世界でも同等、いや他競技以上に鮮明なのかもしれない。 第36期竜王戦のカードが藤井聡太竜王・名人と伊藤匠七段の「同学年対決」に決まって、あらためて脚
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