共産党の田村智子委員長が党大会で出席者の発言を糾弾し、地方議員から「パワハラ」との指摘が相次いでいることが21日、分かった。党員の除名処分に異論を唱えた出席者について、田村氏は公開の場で「発言者の姿勢に根本的な問題があることを厳しく指摘する」と非難していた。 【写真】笑顔を見せる田村智子氏と志位和夫氏 田村氏の発言は18日、新委員長に選出される前に飛び出した。党首公選制の導入を主張した党員に対する除名処分を問題視した16日の大山奈々子神奈川県議の意見について、共産党外の声に依拠しているとして「あまりにも党員としての主体性、誠実さを欠く発言だ」と叱責した。 党内からは、田村氏の言動を疑問視する声が上がる。
▼初宿和夫氏 元東京都人事委員会事務局長自民党と公明党が推薦 ▼滝田泰彦氏 元東京都議会議員立憲民主党、共産党、社民党、地域政党の生活者ネットワークが支持 ▼両角穣氏 元東京都議会議員 ▼服部貴之氏コンサルティング会社社員 ▼かまたたかゆき氏 派遣社員 八王子市長選挙は3期務めた現職が引退の意向を示し、新人5人による争いとなりました。開票の結果、自民党と公明党が推薦し、日本維新の会の東京都総支部「東京維新の会」が支援した初宿氏が初めての当選を果たしました。 初宿氏は59歳。海上自衛隊を経て東京都の職員となり、新型コロナ対策担当の局長などを務め、今回、現職から後継指名を受けて初めて立候補しました。 初宿和夫氏
共産党の田村智子委員長が18日の党大会で、党首公選制導入を訴えた党員の除名処分に異論を唱えた大会出席者を公開の場で「発言者の姿勢に根本的な問題があることを厳しく指摘する」と糾弾したことを巡り、党地方議員らに「発言者に大会で反論する機会がないのに、ここまで取り上げる必要があるのか」などとハラスメントを指摘する声が広がっている。 【グラフでみる】共産党の党員数・「赤旗」部数 渦中の発言は大会2日目、16日の討論で飛び出した。 「何人もの人から『やっぱり共産党は怖い』『除名はダメだ』と言われた。問題は出版したことよりも除名処分ではないか。除名は対話の拒否にほかならない。排除の論理ではなく、包摂の論理を尊重することが党運営に求められている」 神奈川県の大山奈々子県議団長は党運営の在り方にこう苦言を呈した。念頭にあるのが昨年1月、元党員の松竹伸幸氏が党首公選制の導入など党運営の透明化を訴える書籍を出
こたつぬこ🌾野党系政治クラスタ @sangituyama共産党党大会。神奈川県議団長の大山さんが、松竹氏の除名にかかわる発言をされてますね。有権者や支持者がどう思っているかを率直に語ってます。これがあたりまえの感覚でしょうね。 pic.twitter.com/vTQNqOjc8P 2024-01-18 00:45:14 こたつぬこ🌾野党系政治クラスタ @sangituyama 大山神奈川県議団長がいうように、反共攻撃というが、攻撃される理由を与えたのは共産党自身じゃないですか。自ら火を放ち、他人を放火魔呼ばわりしているわけですよ。 なぜ、こんなあたりまえのことがわからないのか。 pic.twitter.com/IbgpPWnVQttwitter.com/sangituyama/st… 2024-01-18 00:57:49
共産党の次期委員長に決まった田村智子参院議員が18日の党大会で、党首公選制導入を著書などで訴えた党員の除名処分に異を唱えた出席者について、「姿勢に根本的な問題があることを厳しく指摘する」と糾弾する場面があった。異論に厳しい党の体質が改めて浮き彫りとなったほか、指導部による上意下達の独裁を可能にするとも批判される組織原則「民主集中制」の維持も明言した。田村氏の主な発言は次の通り。 ◇ 「この大会の討論の中で、元党員の除名処分について、『問題は出版したことより除名処分ではないか』、つまり、除名処分を行ったこと自体が問題だとする意見が出された」 「この意見に対して、代議員・評議員から、処分を受けた元党員の言動は党の綱領と規約の根幹を否定し、党の変質を狙った、明らかな攻撃であったこと。メディアを利用して地方選挙の前に攻撃をしかけたのは、元党員の側であること。わが党は異論を許さない党などでは決してな
共産党は18日、志位和夫委員長(69)が退任し、後任に田村智子政策委員長(58)が就く人事を決定した。委員長交代は約23年ぶりで、女性が就任するのは初めて。 【写真で見る】共産党、田村氏以外の幹部候補は 田村氏は2010年7月の参院選で初当選し、現在3期目。19年、首相主催の「桜を見る会」を巡る問題で、安倍晋三首相(当時)を国会論戦で追及し、注目を集めた。20年1月、女性初の政策委員長に就任。次期衆院選でくら替えし、比例代表東京ブロックから立候補する予定だ。 志位氏は00年11月、不破哲三氏の後任として委員長に就任。在任期間は歴代最長の23年あまりに及び、党内から世代交代を求める声が出ていた。【加藤明子】
■中央大学の中北浩爾教授(政治学) 志位和夫前委員長の在任が20年を超え、党内では長すぎるという批判がくすぶっていた。党はジェンダー平等に力を入れており、女性で人気がある田村智子氏を委員長に選んだので…
共産党は、党大会で、志位委員長が交代し、新しい委員長に田村智子・政策委員長を起用する人事を発表しました。共産党の委員長に女性が就任するのは初めてです。共産党の党大会は、4年ぶりに今週15日から開かれ、最終日の18日新たな執行部人事が発表されました。 それによりますと、2000年から20年以上委員長を務めてきた志位氏が交代し、新しい委員長に田村智子・政策委員長が起用されました。共産党の委員長に女性が就任するのは、ことしで102年となる党の歴史で初めてのことになります。 田村氏は、長野県出身の58歳。国会議員の秘書などを経て、2010年の参議院選挙で初当選し、現在3期目です。 4年前には政策委員長になり、国会で「桜を見る会」の問題の追及などにあたってきました。 一方、志位氏は、2006年以降、空席となっていた議長に就任したほか、小池書記局長は続投し、新しい政策委員長には39歳の山添拓参議院
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