Published 2024/01/29 21:26 (JST) Updated 2024/01/29 21:43 (JST) 東京都江戸川区の福祉事務所のケースワーカーだった男性主事が、孤独死した生活保護受給者の死亡後の事務処理を怠り遺体を放置した問題で、区が設けた第三者検証委員会は29日、検証結果の報告書を取りまとめた。組織の問題に関し「対応が困難な事例が発生した際に、課を越えた協力体制が整っていなかった」などと指摘した。 報告書は、主事が在籍した課について「休職者や高いストレスを抱える職員が多いのに、産業医に相談できる制度が周知されず、安心して働ける環境をつくれなかった」と分析。一部職員が受給者を呼び捨てにしたり「言うことを聞け」などと怒鳴るケースがあったとして、第三者委は区に改善を求めた。
東京都江戸川区福祉事務所の主事が、生活保護受給者の独居男性(当時65)の遺体を2カ月半にわたって放置していた問題で、男性の死亡の連絡を受けた主事が、死亡を知った時期を偽って区に報告していたことがわか…
東京都江戸川区は30日、担当する生活保護受給者の死亡に際し、適切な事務処理を行わなかったとしてケースワーカー業務に従事していた20代の男性職員を停職(5日)の懲戒処分としたと発表した。処分は6月29日付。 区によると、男性職員は1月、担当する生活保護受給者の60代男性が死亡した旨の連絡を受けたが、葬祭業者へ連絡するなどの適切な事務処理を行わないまま放置した。3月下旬に福祉用具のレンタル業者が亡くなった男性の自宅を訪問したところ遺体を発見し、警察へ通報して発覚した。 区の調査に対し、男性職員は「他の仕事をしている中で(処理を)後回しにしてしまった。日にちがたつにつれて言い出しにくくなってしまった」という趣旨の説明をしたという。
東京都江戸川区の荒川近くの住宅街、高架下の幹線道路から角を二つ曲がった路地脇に、2階建てのアパートが立つ。6月中旬、記者が訪ねると、近くの鉄橋から顔を出す東京メトロ東西線のガタゴトという音が木造の建…
【読売新聞】 孤独死した生活保護受給者の遺体を2か月以上にわたり放置させたとして、東京都江戸川区は30日、区福祉事務所勤務でケースワーカーの20歳代の男性職員を停職5日の懲戒処分としたと発表した。処分は29日付。 区によると、受給者
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